今、伝えたい…
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#1 [主]
:09/06/07 13:04
:D905i
:SXDoJQg6
#2 [主]
「愛菜!!いい加減起きなさい!!」
母の大声が家中に響く
「わかってる!!」
負けじと大声で言い返す
あたしは
高宮愛菜 (タカミヤ アイナ)
:09/06/07 13:20
:D905i
:SXDoJQg6
#3 [主]
'
まだ眠さで重い体を起こしリビングへ向かった
「愛菜今日から新学期でしょ?さっさと支度しなさい」
「いちいちうるさいなぁ」
低血圧のせいでイライラする
,
:09/06/07 13:33
:D905i
:SXDoJQg6
#4 [主]
'
「親に向かってなんて口の利きかたしてんの!」
「朝からどうした?」
リビングに来た柊兄が言った
「おはよう、柊夜
朝ご飯もうちょっと待ってね」
あたしは洗面所で顔を洗った後、部屋に戻った
,
:09/06/07 13:39
:D905i
:SXDoJQg6
#5 [主]
'
ガチャッ
化粧をしてると柊兄が入ってきた
「急に入ってこないでよ」
「また母さんとケンカか?」
柊兄を無視し化粧を続けた
,
:09/06/07 13:49
:D905i
:SXDoJQg6
#6 [主]
'
「お前の気持ちもわかるけど、もう少し母さんに優しくしてやれよ」
「………」
柊兄はため息をつき出て行った
(わかってるけど…)
複雑な気持ちのまま支度をした
,
:09/06/07 13:51
:D905i
:SXDoJQg6
#7 [主]
'
ガチャッ
「おはよ」
玄関を開けると夏海が待っていた
「遅くなってごめん」
「大丈夫、行こっか」
,
:09/06/07 13:55
:D905i
:SXDoJQg6
#8 [主]
'
あたし達は駅に向かった
華園夏海 (ハナゾノ ナツミ)
あたしの幼なじみで唯一の親友
美人で優しくて頼もしい
そして柊兄の彼女
,
:09/06/07 14:00
:D905i
:SXDoJQg6
#9 [主]
'
駅に着き電車に乗った
反対のドア側にはいかにも不良らしきグループがいた
その中でも一際目立つ金髪の彼
よく見ると皆うちの生徒だった
'
:09/06/07 19:33
:D905i
:SXDoJQg6
#10 [主]
誰も読んでないかな

??
:09/06/08 04:24
:D905i
:AZcN/20g
#11 [主]
'
あまり人に興味をもたないあたし
でもなぜか彼から目を離せなかった
「……菜……愛菜!」
「えっ」
夏海の声で我に返った
「ぼーっとしてどうしたの?」
「なんでもないよ」
'
:09/06/08 06:31
:D905i
:AZcN/20g
#12 [主]
'
その後は彼の事は気にすることはなかった
学校に着くとクラス表の前に生徒が集まっていた
あたし達もその中で自分の名前を探した
「あっ!愛菜一緒だよ!4組!」
'
:09/06/08 06:35
:D905i
:AZcN/20g
#13 [主]
'
「夏海が一緒なら心強いよ」
あたし達は教室へ向かった
「愛菜ー!夏海ー!おはよ」
教室に入るなり声をかけてきたのは智志だった
'
:09/06/08 06:48
:D905i
:AZcN/20g
#14 [主]
'
新本智志 (ニイモト サトシ)
中学3年間同じクラス
サッカーが上手くていつも明るい
モテるのに未だに彼女がいない
'
:09/06/08 20:21
:D905i
:AZcN/20g
#15 [主]
'
「智志も同じクラスなら良かったね愛菜」
「別に、あたし去年も一緒だったし」
「お前嫌そうな顔すんなよ〜」
泣き真似をする智志をほっときあたし達は自分の席に座った
'
:09/06/09 00:34
:D905i
:Kztynd1c
#16 [主]
'
どうやら智志は隣の席みたいだ
「中学からクラスも一緒で席が隣って俺ら運命なんじゃね!?」
何を思ったのかいきなり興奮しだした智志
「ただの偶然でしょ」
やっぱりあたしはどこか冷めた言い方しかできないらしい
'
:09/06/14 16:16
:D905i
:tUf1DZqA
#17 [主]
'
「とか言って俺と一緒でなんだかんだ楽しいだろ?(笑)」
「……智志、うるさい」
智志は隣でまだブツブツ何か言っていた
確かに智志には何回も助けて貰った
智志と夏海がいなかったらあたしは学校もやめてたかもしれない
'
:09/06/14 16:22
:D905i
:tUf1DZqA
#18 [主]
'
智志には隠してるけど二人には感謝してる
特に"あの事"には…
'
:09/06/14 16:25
:D905i
:tUf1DZqA
#19 [主]
'
「愛菜、帰ろ?」
あっとゆう間に始業式も終わり夏海と帰ろうしたとき
「俺も一緒に」
ってなぜか智志も一緒に帰ることになった
'
:09/06/14 16:30
:D905i
:tUf1DZqA
#20 [沙羅]
更新ファイト

:09/06/14 16:56
:D904i
:gH3QyvzM
#21 [主]
'
「今日部活は?」
「休みだよ」
智志と夏海の少し後ろを歩くあたし
「愛菜の前の席来てなかったよね?」
夏海が振り向きながら言った
'
:09/06/14 16:56
:D905i
:tUf1DZqA
#22 [主]
'
「芹澤だろ?」
智志も振り向いた
「芹澤って…あの芹澤!?」
芹澤とゆう人物を夏海も知ってるらしい
「誰それ」
「知らないの!?」
「知らねーの!?」
二人して大声で言われて少し驚いた
'
:09/06/14 17:04
:D905i
:tUf1DZqA
#23 [主]
:09/06/14 17:05
:D905i
:tUf1DZqA
#24 [主]
'
どうやら芹澤とゆう人物は有名らしい
「……知らない」
二人が珍しいものでも見るような目をするから少し機嫌悪そうに答えた
「芹澤は遊び人で有名なんだよ。連れて歩く女はしょっちゅう変わってるし」
「顔は確かに良いから寄ってくる女は多いしな。結構やばい連中と連んでるらしいし」
'
:09/06/14 17:10
:D905i
:tUf1DZqA
#25 [主]
'
「………」
何を興奮してるのかその後も延々に芹澤とゆう男について話してる二人
興味のないあたしはひたすら黙っていた
「まさかうちの学校で芹澤知らない奴がいたとわな〜」
未だに珍しいものを見るような目で見てくる智志
'
:09/06/14 17:20
:D905i
:tUf1DZqA
#26 [主]
'
「……興味ない」
どうやらあたしは本当に他人に興味がないらしい
「あっ!」
夏海は何か思い出したようだ
「どうした?」
「愛菜!今朝芹澤に会ったじゃん!電車の中で!」
「えっ?」
'
:09/06/14 17:26
:D905i
:tUf1DZqA
#27 [主]
'
会ったじゃんって言われても芹澤とゆう男の顔知らないし
「不良みたいな人達いたでしょ?その中にいた金髪!」
「……あぁ」
顔は思い出せないけど確かにいた事となせが彼に一瞬見とれてた事だけは覚えてる
'
:09/06/14 17:33
:D905i
:tUf1DZqA
#28 [主]
.
お腹がすいたのでファミレスに入ることにした
話題は変わり柊兄と夏海の話に
「柊夜さんって本当格好良いよなぁ」
柊兄と智志は何度か会ったことがあり、智志いわく柊兄は憧れらしい
.
:09/06/14 17:49
:D905i
:tUf1DZqA
#29 [主]
:09/06/15 13:19
:D905i
:wFm7b97o
#30 [主]
.
「付き合ってどれぐらい?」
「ん〜2年ぐらいかなぁ」
話してる二人に対しあたしは窓の方を眺めていた
(……もう2年かぁ)
ふいに"あの事"を思い出した途端、手の震えが止まらなくなった
.
:09/06/15 14:46
:D905i
:wFm7b97o
#31 [主]
.
「…愛菜?」
突然俯き手を震わせるあたしの様子に戸惑う夏海
苦しい…
夏海の声は聞こえてるのに反応することができない
それどころか息をする事さえ苦しい
.
:09/06/15 14:52
:D905i
:wFm7b97o
#32 [主]
.
「愛菜!」
智志に肩を揺らされハッとした
「大丈夫か?」
「……うん」
まだ少し息が荒い
若干汗ばんだ額を手で抑えた
.
:09/06/15 14:55
:D905i
:wFm7b97o
#33 [主]
.
「…トイレ行ってくる」
あたしは二人のもとを離れトイレに向かった
未だに"あの事"を思い出すだけで苦しくなる
トイレに入ったあたしはその場にしゃがみ込んだ
.
:09/06/15 15:02
:D905i
:wFm7b97o
#34 [主]
-智志side-
「ねぇ愛菜大丈夫かな?」
夏海は心配そうにトイレの方を何回も見る
「どうだろ」
「あたしちょっと様子見てくるよ」
「やめとけ!」
俺は立ち上がった夏海の腕を掴んだ
.
:09/06/15 15:09
:D905i
:wFm7b97o
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