―the god of death―
最新 最初 全 
#1 [玄]
※グロティスクな表現があります
エロチックな表現もあります
苦手な方は閲覧しないでください
:09/06/07 15:53
:W53S
:☆☆☆
#2 [玄]
*1*プロローグ
―助けて!!
いいよ?
―家に帰して!
いいよ?
―こ 来ないで…
それはダメ
―は 離して…
なんで?
―い いやっ
そんな可愛い声で鳴かないで?
―あぁあああっ
綺麗だよ…すごく
さぁ君が帰りたかった家に帰してあげよう
―……
:09/06/07 19:33
:W53S
:☆☆☆
#3 [玄]
*2*その子危険
―ねぇあの噂知ってる?―
―知ってる。知ってるやたらズタズタにされて死んでたりだよね?―
―他にも、水死とか焼け死んだりしてるんだよね?―
―ぐろいよねぇ〜。しかも犯人捕まってないんだよね?―
―犯人。人間じゃなかったりしてね―
:09/06/07 19:53
:W53S
:☆☆☆
#4 [玄]
「次のニュースです。またも無差別連続殺人事件です。…………これで8人目の犠牲者」
バチン
俺はTVを消す
最近起きている無差別連続殺人事件に世の中は揺れている
今日もまた誰かが犠牲者になったみたいだ
まっ俺には関係なんてないけど
俺は携帯片手に今日も外を眺める
:09/06/07 19:57
:W53S
:☆☆☆
#5 [玄]
檻の中は窮屈で退屈だ
だが平凡で平和だ
俺はこの空間が結構好きだったりする
外は煩いからな
「腹減ったな…」
俺は財布を取ってコンビニに向かう
唯一外に出る瞬間だ
煙草を吸いながら歩く
俺の中で何かが回っている感覚。いいね。
:09/06/07 20:00
:W53S
:☆☆☆
#6 [玄]
すると向こうから誰かが歩いてくる
それだけならいぃんだが歩き方が変だ
「…」
あぁコイツ
「おい」
怪しい男はこちらを見る
「お前人殺したろ?」
「けけけけけ」
男は不気味な笑い方とフラフラと歩いてきた
「どーしてー?」
:09/06/07 20:06
:W53S
:☆☆☆
#7 [玄]
俺はニコっと笑いながら
「血の臭いがプンプンするからね…」
男はニタっと笑うと俺に刃物を向けてこう命令してきた
「命がおしきけりゃ大人しくついてきな」
俺は着いていく
別に命がおしいわけじゃない
ただこの状況が楽しいからね
:09/06/07 20:30
:W53S
:☆☆☆
#8 [玄]
「入れ」
俺は廃墟化した病院に入れられた
「座れ」
俺は椅子に座らされ手足を縛られた
「はじめて俺の正体を見破った君にご褒美で魅せてあげるよ」
男はそう言うと部屋から出ていった
俺はため息をつきその辺にあるメスのような物でロープを弱めた
:09/06/07 20:34
:W53S
:☆☆☆
#9 [玄]
男は若い女を部屋に連れ込んできた
「いっいたい」
ドシャン
彼女を荒々しくベッドに投げつけた
そして男は馬乗りになり女の子を犯し始めた
あぁ…醜いね
起つもの起たないよ
男は気持ち良さそうに腰をふっている
対照的に女の子は泣き叫ぶ
:09/06/07 20:44
:W53S
:☆☆☆
#10 [玄]
男がフィニッシュに差し掛かる寸前
男は女の子を首を締め出した
女の子はバタバタと足をバタつかせる
やがてその足は動きが止まりそして異様な臭いが鼻をかすめた
男も女の子の中に出し満足気にこちらに向かってきた
「どうだったよー?生死姦AVは?」
:09/06/07 20:54
:W53S
:☆☆☆
#11 [玄]
俺は何も言わない
「何とか言えや?」
男は俺の顎を上げる
「お前男の癖に綺麗な顔してるなぁ…世間で言うイケメンか?」
男はナイフを俺の頬にぺちぺち当てる
「切り刻みたくなるぜ」
男はナイフをぺロっと舐めた
あぁ…
「飽きた」
「あぁ!!?…ぅっ!!!?」
:09/06/07 21:30
:W53S
:☆☆☆
#12 [玄]
俺は男の左目を刺した
変な腹部を刺してもダメージに気づかない奴もいるからな
それだったらすぐに解る目を刺すのが懸命だ
男は左目を押さえてもがいている
俺は男を見下ろして蹴りを入れてやった
ゴホゴホッ…
男はせきごみながら息をヒューヒュ-いわせてこう言った
:09/06/08 18:06
:W53S
:☆☆☆
#13 [玄]
「て てめぇ…ここ こんな事して ただじゃ すませねぇ」
男は何も迫力もない絞りきった声だった
俺は近くにあるメスで足を切り裂いた
ぎゃあぁああ!!!
男の叫び声が廃墟でこだました
「お前どうせ死刑でしょ?なら俺が此処で決行してやるよ」
:09/06/08 18:09
:W53S
:☆☆☆
#14 [玄]
「や やめて くれ…」
男の威勢はどこにいったのだろうか?
弱々しい声が俺に向けられる
「お前が殺してきた人間はお前にそう言わなかったか?」
「し 知らねぇ…お おらぁ…ぶっ飛んでたんだ」
男は涙と鼻水を流しながら命乞いをする
:09/06/08 18:10
:W53S
:☆☆☆
#15 [玄]
あぁ醜いな
俺は微笑んだ
それにしても何度も体験してもいいな…
「ゆ 許してくれるのか…?」
は?
「許してほしいの?」
「あぁ」
俺はまた微笑む
「た助けてくれ」
「いいよ」
「ほ本当か!?」
男は引きつきながらも嬉しそうな顔でこちらを向く
:09/06/08 18:14
:W53S
:☆☆☆
#16 [玄]
俺は近づく
「まま待て!!!来るな!!!」
男は俺の表情を見ていきなり怯えだした
なんとも失礼な奴だ
「なんで?」
俺は足を止め聞く
「お お前 おぉお俺を殺すだろ…?」
「なんで?」
俺は近づきながらさらに聞く
:09/06/08 18:16
:W53S
:☆☆☆
#17 [玄]
「俺には解る…人を殺す時の目を」
クス
面白いこいつ
ただの快楽殺人犯だと思っていたが頭はいいんだな
「く 来るな…」
男は動けない足を引きづりながら後ずさる
「それは無理」
「た 助けてくれないのか!!?」
「いいよ」
:09/06/08 18:18
:W53S
:☆☆☆
#18 [玄]
「今助けてあげる」
俺はそう言い男の腹部を思いっきり刺した
生暖かい血が俺の顔にかかる
固いような柔らかい物を刺した感覚を噛み締めながら俺はメスを引く
醜いな。さぁ早くこの男を助けようか
俺は蠢く男をよそ目に何も入っていない注射器を拾い上げた
:09/06/08 18:21
:W53S
:☆☆☆
#19 [玄]
そういえばこういう助け方は初めてだな
男は汗を大量に流しながら叫び声を上げている
俺は腕を引き針を指して空気を入れた
すると男はみるみる青くなり呻き声を上げ
ビクン
と大きく跳ねて死んでしまった
ほら
「助けてあげたよ?この醜い世界から」
:09/06/08 18:23
:W53S
:☆☆☆
#20 [玄]
あぁでもこいつの場合こうかもな?
地獄の未来と今から助けたんだな?
俺は正義なんだから
にしてもどうするかコイツら…
とりあえず俺は廃墟を出て近場にある水道で顔を洗ってコンビニに向かう
「あ〜腹減った」
:09/06/08 18:25
:W53S
:☆☆☆
#21 [玄]
*2*リストカッター
カタカタカタ
俺はパソコンを付けてサイト巡り中
土曜日の休日はこれに限る
「……の事件で◎×元病院で男の死体と女の死体が発見されました」
つけっぱなしのTVからはニュースが流れている
あ
見つかったんだ
よかった
これで家にも帰れるね
:09/06/08 18:30
:W53S
:☆☆☆
#22 [玄]
俺は再び画像に戻る
[題名。死にたい]
と表示された画面にはリストカットされた腕が写し出される
切り刻まれた腕
こいつ…
俺はこいつにメールを送る
内容はこうだ
[助けて上げる]
一言だけ
俺はそれだけ送ってパソコンを閉じた
:09/06/08 18:33
:W53S
:☆☆☆
#23 [玄]
:09/06/08 18:34
:W53S
:☆☆☆
#24 [玄]
俺はラーメンを食べてからまたパソコンをつける
すると
[新着メール]
と言う文字がたちあがった
きたきた
俺は画面をクリックしてメールを見た
[本当に助けてくれるんですか?]
とだけ書かれていた
俺は
[はい]
とだけ書き返事を返した
:09/06/09 00:58
:W53S
:☆☆☆
#25 [玄]
すると数分後
[どうすればこの闇から逃れられるの?]
と来た
文章からすると女だという事が解る
[闇からは逃れられられないよ君が生きているかぎり]
と返した
すると
[どういう死に方が一番楽かな?]
と来た
:09/06/11 00:41
:W53S
:☆☆☆
#26 [玄]
こいつもバカだ
死に方に楽も苦もないのにな
救いようもないバカ決定だな
だけど俺は正義だ
こんなバカを助けてやるのが仕事だから
[◎×町の△◇駅の近くの廃墟ビル2階に薬屋がある。安楽死出来る薬だ。今から3日後救われたいなら行ってみな]
と送った
:09/06/11 00:45
:W53S
:☆☆☆
#27 [玄]
それから彼女からの連絡は無くなった
それでも俺は今廃墟ビル2階に来ている
彼女を待つために
カンカンカン
誰かが階段を上ってくる音だ
ガチャ
ドアが開かれる
そこには髪をボサボサにさせた地味な中学生くらいの女の子が立っていた
:09/06/11 00:48
:W53S
:☆☆☆
#28 [玄]
彼女は俺を見て驚いているようだ
「あっ…えっと」
彼女はオドオドしながら後ずさっていく
「待って。薬欲しいんだろ?」
俺は薬が見える透明の袋を彼女に見せた
彼女は何も言わずに頷いた
「金と言いたいところだけどいいよ」
死に様を魅せてもらえたら…ね?
:09/06/11 00:51
:W53S
:☆☆☆
#29 [玄]
彼女は俺の方に近づき薬を取ろうとした
だが
「待って。目瞑って?」
彼女は目を瞑る
その体は震えていたよほど怖いみたいだ
かわいいなぁ…
あっいけない いけない。仕事だ
俺は水を口に含ませ薬を口の中に入れ彼女にキスをした
:09/06/11 00:55
:W53S
:☆☆☆
#30 [玄]
彼女は目を開けて俺から離れようとした
逃がすかよ
俺は口を開かせて口移しで薬を飲ませた
「な なにしたの?」
彼女はその場に座り込みさらに震える
子犬みたい…
「キス」
と言い俺は微笑んだ
「薬…」
「飲んだね?」
:09/06/11 00:57
:W53S
:☆☆☆
#31 [玄]
女の子は震えながら俺を睨んだ
「や ややだ!!!死にたくないよ!!!何で…なん で飲ませたの!!?」
ん?
何いってんだ?
あれほど自分を傷つけておいて死にたくない?
訳が解らない
「あっ…」
女の子の顔が青白くなっていく
そして涙で顔がグチャグチャになっていく
:09/06/11 18:22
:W53S
:☆☆☆
#32 [玄]
「死にたくないよぉおぉ!!!助けて!!!」
女の子は俺の足を掴んで命乞いをする
「解毒剤あるんじゃないの…?お金なら…いくらでも…ゴホっ」
女の子は血を吐く
きゃあぁあああ!!
そして命を燃やしながら叫び声を上げる
地面は純血で染まる
:09/06/11 18:26
:W53S
:☆☆☆
#33 [玄]
「助け…て」
女の子は虫の鳴き声のような弱い声ですがってくる
「いいよ」
俺は微笑む
「ほんと…?」
女の子の目に少しの光が灯る
「約束通り闇から」
俺がそう言いはなつと女の子はまた叫ぶ
―人殺し―と
人殺し…だと?
:09/06/11 18:34
:W53S
:☆☆☆
#34 [玄]
「ぁはははははっ!!!!!!」
俺は腹を抱えて笑ってやった
腹いてーっ
この雌豚。優しく助けてやろうと思ってたのに…
俺は女の子の指を思いきり踏んだ
パキ
何かが折れた音
「きゃあぁあ!!」
それが指だと解るのに時間はかからなかった
:09/06/11 18:36
:W53S
:☆☆☆
#35 [玄]
そして膝を胸を腕を頭を蹴りまくった
女の子はもう虫の息だ
いけない。いけない。俺としたことが…
静めなきゃ…
俺は肩で息をして
「ごめんね?痛かったでしょ?もう大丈夫…君は救われるよ」
俺は最後にガソリンを女の子にかけた
そして
:09/06/11 18:41
:W53S
:☆☆☆
#36 [玄]
窓に股がってジッポを投げた
するとすごい音を立て爆発した
俺は間一髪で茂みに落下した
まっ計算なんだけどね
「はぁ〜。汚れちゃったか…にしても」
俺は汚れたジーパンを払ってその場を去る
人間は思い込みだけで青くなったり気分悪くしたりするんだな…
:09/06/11 18:46
:W53S
:☆☆☆
#37 [玄]
そう俺が女の子にあげたのは強力な睡眠薬だ
なのに彼女は安楽死の薬だと思い込み苦しくなった
可笑しい話だ
まっ最初は女の子の態度で助けてあげようと思ってたけど…
―人殺し―
あの言葉をいっちゃったからな…
まぁ闇からは救って上げたよ?
:09/06/11 18:48
:W53S
:☆☆☆
#38 [玄]
俺は捨てたジッポを若干惜しみながら
「また新しいの買わなきゃな」
煙を立てる廃墟ビルを後にした
:09/06/11 18:50
:W53S
:☆☆☆
#39 [玄]
:09/06/11 18:51
:W53S
:☆☆☆
#40 [玄]
3*気まぐれ*
俺は今パソコン処理におわれている
女の子が死んだらさすがにパソコンの履歴を見られる
だから俺はパソコンを捨てついでに引っ越しもするつもりだ
俺は荷物をまとめて今までいたアパートを出た
なんの名残もない地と家に別れを告げ俺は車を走らせた
:09/06/11 19:04
:W53S
:☆☆☆
#41 [玄]
行き先なんて決めてない…
俺は気ままに生きている
金ならあるから
まずはどこにいこうかな…
夜中2時すぎ俺はパーキングエリアに来ている
車は他にチラホラいる
そこに2台の車が入ってきた
「ほんまシツコイ!!!!!!」
甲高い女の声
:09/06/11 19:09
:W53S
:☆☆☆
#42 [玄]
「いぃじゃん〜。ちょっとだけ話そうよ?」
媚びるような男の声
俺は気まぐれでそのやり取りを盗み聞きする事にした
「ホンマいぃって!マジうざいから」
「そんな事いわないでさぁ…」
男は女の子の車ギリギリまで寄せてひたすら誘っている
:09/06/11 19:11
:W53S
:☆☆☆
#43 [玄]
あーゆうやつウザいよなぁ…気持ち解るわ
俺はそんなやり取りを楽観的に見ていると
女の車のドアが急に開かれた
「え!!?」
「お邪魔してまぁ〜す」
男はどうらや一人じゃなかったようだ
「ややだっ!!辞めて!!助けてぇーっ」
女の悲鳴が微かに響いた
:09/06/11 19:15
:W53S
:☆☆☆
#44 [玄]
-女サイド-
さっきからシツコイ誘いを受けていたと思ったら私は今押し倒されている
私何やってるの?
体が動かない
怖い 怖い 怖い
私は必死に叫んだ
だけど口を手で塞がれているから大きい声が出せない…
誰か助けて!!!!
:09/06/12 12:27
:W53S
:☆☆☆
#45 [玄]
男は私の服をズタズタに引き裂く
私はもう目を瞑って耐えるしかないの…?
「震えちゃってかあい〜」
男はそう言いながら耳を舐めだした
気持ち悪い!!!
「そんな怯えるなよぉ?気持ちくさせてやるよ?生でね?」
「やっだぁあぁ!」
私は泣き叫んだ
:09/06/12 12:29
:W53S
:☆☆☆
#46 [玄]
喉が焼けるくらい
魂が死ぬくらい
叫んだ
今助かったら私はどうなってもいい
そこまで考えた
やつらの手がとうとう私の下を触ってきた
「やっ…」
もうダメだ…
私は神経を手放して真っ白になる手前だった
そのとき私の運命を変える人が現れた
:09/06/12 12:31
:W53S
:☆☆☆
#47 [玄]
コンコン
窓をノックする音
私は窓を見た
すると今までに見た事がないくらい美形な男の人が立っていた
「邪魔すんなや兄ちゃん」
彼の後ろから見張りをしていた男に肩を捕まれてしまった
「汚い手で触らないでくれる?」
:09/06/12 12:35
:W53S
:☆☆☆
#48 [玄]
「あぁ!!?…ぅっ」
突然見張りをしていた男は呻き声をあげた
「大人しく寝ときなよ?子供はおねんねする時間だよ」
そう笑顔で言う彼はとてつもなく妖艶だった
その裏腹すごく怖いものを感じた
「その子離してあげたら?」
彼は私の上に乗る男に言った
:09/06/12 12:38
:W53S
:☆☆☆
#49 [玄]
「そそう睨むなよ…?お前も来いよ!!?い 一緒に楽しもうぜ?」
え!!?
私の上に乗っかる男の発言を聞き私はビックリする
けど彼がそんなのに乗るわけがないよね…?
私は助けてくれる彼を信じていた…けれど
「いいね。それ」
私はその発言に呆然とした
:09/06/12 12:45
:W53S
:☆☆☆
#50 [玄]
そして彼も車の中へと侵入して来た
私はただ泣くだけ
助かると思ったのに…
「泣かないで…」
そう言いながら髪を撫でられる
とても優しい声
私はこの状況下の中ドキっとしてしまった
「たすけて…」
私は声を振り絞って彼に訴えた
「いいよ」
:09/06/15 09:26
:W53S
:☆☆☆
#51 [玄]
「「えっ??」」
男と私の声がシンクロする
それもそうだろう
さっきは男の案にのった。なのにそれを裏切る発言をしたのだから
「本当に?」
「うん」
「目…閉じて」
私は言われるがまま目を閉じた
声がする
男の呻き声と彼の笑い声
:09/06/15 09:30
:W53S
:☆☆☆
#52 [玄]
私は何故か眠っていたらしい
目を開けるとそこは私の車では無かった
此所はどこなん?
一目で解るのは真っ暗な部屋の中
えっと…
私どうなってたんだっけかな?
男に襲われかけて
美形に助けられて
目瞑ってって言われて…
思い出していたその瞬間辺りは光に変わる
:09/06/15 09:35
:W53S
:☆☆☆
#53 [玄]
「まぶしっ…」
私は目を覆う
「おはよう」
優しい彼の声
「おはよ?」
私は条件反射で返事をしかえした
その瞬間彼の表情が驚きに変わり暖かい表情になった
「よく寝れた?」
彼は髪を撫でる
「うん。じゃなくて!!此所はどこなん?」
:09/06/15 09:37
:W53S
:☆☆☆
#54 [玄]
「此所は俺の新しい家かな?」
なるほど。
何にもない真っ白な空間。
あるのはベッドだけ
「なぁ…?」
私は彼に話かける
「なに?」
「何で私手錠されてしばらるてるん?」
私は今縛られている
だが私は至って冷静だった
彼が優しい目を向けるからかな?
:09/06/15 09:40
:W53S
:☆☆☆
#55 [玄]
「ごめんね?ちょっと癖で…」
癖でってどんな癖やねんっ
だけど彼は縄をほどいてはくれない
「外してよ」
私は彼に訴えた
「それはダメ」
「なんで!!?」
私は声をあげた
すると彼は
「ただの気まぐれだよ?」
とニッコリいった
:09/06/15 09:43
:W53S
:☆☆☆
#56 [玄]
4*猫*
僕は今猫を飼っている
猫といっても普通の猫じゃない
可愛い関西弁を喋る♀猫だ
今はこいつが可愛くて仕方がない
今は…ね?
「おはよう」
俺は猫におはようの挨拶をする
「…ぉはょぅ」
小さい声だけど返事を返してくれる
うん。可愛い
:09/06/16 12:20
:W53S
:☆☆☆
#57 [玄]
「今日のご飯はパンだよ〜」
と言いながら菓子パンをちぎって食べさせてあげる
「おいし?」
「…うん」
「よかった。コレ食べ終わったら綺麗にしてあげる」
「…うん」
最初に比べて最近は大人しくなった猫
最初は引っ掻いたりされてたからなぁ
:09/06/16 12:22
:W53S
:☆☆☆
#58 [玄]
そのたびに何度も汚しちゃったな…
俺は昔のように思い出す
「ほら…綺麗になったよ」
俺はお風呂から出た彼女を綺麗に拭いてあげた
「…うん」
でも最近この猫
「うん」しか言わない
飽きてきたなぁ
あっいけない。いけない。
:09/06/16 12:24
:W53S
:☆☆☆
#59 [玄]
「…めって…」
つい猫の首を絞めてしまっていた
「ゴホゴホッ」
猫はせきごんで苦しそうにしていた
ドキ
あぁ…
なんて可愛いんだろ
俺は猫の髪を撫で
「ごめんね?」
と言った
「…帰して」
………え?
:09/06/16 12:27
:W53S
:☆☆☆
#60 [玄]
ふっ
「ぁははははは!!」
俺は笑う
結局こいつも今まで通りの猫だ
俺の側になんて居てくれる訳がなかったんだ!!!
俺は笑いを堪えて猫を見た
猫は怯えた表情でいっぱいだ
ついさっきまで愛しさと可愛さでいっぱいだった猫は…
:09/06/16 12:51
:W53S
:☆☆☆
#61 [玄]
今は壊したい衝動でいっぱいだ
しかし猫は怯むことなく
「…帰して」
と俺に訴えてくる
「いいよ」
俺はできるだけニコヤかに答えた
しかし彼女の表情はみるみる青くなる
可愛いなぁ
早くお前を壊したくて仕方ないよ?
:09/06/16 12:52
:W53S
:☆☆☆
#62 [玄]
俺は少しずつ近づいていく
「た 助けて」
「いいよ」
俺は座っている猫にちかずく
「こ 来ないでよ」
「それはダメ」
俺は猫に触れる
「はは離して…」
「それもダメ」
俺は猫の髪を引く
「いたいっ!!」
「へぇ…」
俺は猫を押し倒した
:09/06/16 18:17
:W53S
:☆☆☆
#63 [玄]
「や辞めてよ…」
「最後になりそうだからいっぱい愛してあげるからね?」
俺はニコっと笑う
「やぁあぁああ!!」
♀猫は叫んだ
耳が潰れるかと思うほど泣き叫んでいた
今までに一番といっていいほど
「綺麗だよ?」
猫はビクンと大きく脈打ちイッてしまった
:09/06/16 18:20
:W53S
:☆☆☆
#64 [玄]
猫は気絶したみたいだ
俺は煙草を吸いながら髪を撫でていた
だが手が震えてしまっている
俺は今こいつを壊したくて仕方ないみたいだな…
俺は包丁と取りだして心臓に付近に当てた
そして最後のキスをした
彼女は真っ赤に染まり冷たくなった
:09/06/16 18:23
:W53S
:☆☆☆
#65 [玄]
それはとても綺麗で幻想的な構図
医学の心得がある俺は心臓をひとつきできるから苦しまずに猫を逝かせる事が出来た
「ねぇ…君は幸せだった?」
僕は問いかける
「助けてあげたでしょ?あのときも今の状況にも…だから次は君が俺に奉仕する番」
:09/06/16 18:25
:W53S
:☆☆☆
#66 [玄]
俺は猫をバラバラにした
腕 胸 頭 足 腹 臓
そして骨を抜いて綺麗に身を洗う
骨はある程度砕いてミキサーにかけて風になる
頭は髪を剥いで土の中に埋めて
目や鼻や歯もみんな砕いて海へ
ほら君はすべての生命と一緒だよ?
もちろん僕ともね?
:09/06/16 18:29
:W53S
:☆☆☆
#67 [玄]
:09/06/16 18:30
:W53S
:☆☆☆
#68 [玄]
あげて次から更新�~
:09/06/17 00:07
:W53S
:☆☆☆
#69 [玄]
*5*夢
「ねむ」
俺は猫を具としたカレーを食べ尽くしてお腹いっぱいで睡魔に襲われている
ちょっとだけ眠ろうかな…
俺はベッドに潜り込み横になる
シーツに溶け込むような感覚に陥りやがて意識を手放した
―オカアサン
―イカナイデ
―ネェ…
:09/06/17 12:00
:W53S
:☆☆☆
#70 [玄]
これは夢か?
幼い頃の俺が俺の目の前に居る
そして泣いてる
母親においてけぼりにされてる俺
ふっ
懐かしいな
幼い頃の俺はずっと玄関の前で母親を待っている
ずっと ずっと
俺は俺自信を見て哀れになった
悲しい過去の夢
:09/06/17 19:43
:W53S
:☆☆☆
#71 [玄]
「アンタまだ居たの?」
帰ってきた母親の台詞に幼い頃の俺はニコヤかに
「うん」
と返事を返す
だが…
「うざい」
と突き放す母親の台詞
だけど幼い頃の俺はそれでも母親の後ろをトコトコ着いていく
必死で悲しげで切なくて俺自信が変になりそうだ
:09/06/18 23:29
:W53S
:☆☆☆
#72 [玄]
「お母さん」
「なに?」
「お腹空いた」
「あっそう」
「何か作って?」
「はぁ?」
そこから母親の虐待が始まる
だが幼い頃の俺はそれでも良かった
母親に構われているから…
だがある日急に変わってしまった
「こんにちわ」
あの男のせいで
:09/06/18 23:31
:W53S
:☆☆☆
#73 [玄]
幼い頃の俺はその男を恨んだ
母親が変わってしまったからだ
ニコヤかな母親
決して暴力なんて振るわない
優しい母親
本当のママじゃない…
幼い頃の俺はそれが不快で仕方なかった
変わっている子供
いや…
変わざる得なかった子供かな…
:09/06/18 23:33
:W53S
:☆☆☆
#74 [玄]
幼い頃の俺と偶然男が一日だけ一緒に居たことがある
男はこう言った
「君のママはすごく綺麗だね。誰にも見せたくないよ。もちろん君にもね?」
そう言って幼い俺に根性焼きをした
「い いたいよっ」
俺は腕を隠す
「あ?」
:09/06/18 23:36
:W53S
:☆☆☆
#75 [玄]
男は幼い俺に暴力を振るう
だが母親にされている時の用にはならない
いたい 苦しい
死にたい 消えたい
消したい…
この男を…
そしてママを…
幼い頃の俺は一心で男に体当たりをした
そしたら男は転びガラス性の灰皿に頭を打ち付けてしまった
:09/06/18 23:38
:W53S
:☆☆☆
#76 [玄]
男は血を流して二度と起き上がる事はなかった
幼い頃の俺は吃驚したが…
「ぁはははは!!」
高らかに笑った
これでママを助けたんだ!!
悪いやつから
本当のママに戻るんだぁあぁ
これが俺の最初の殺しだった
懐かしいなぁ…
:09/06/18 23:40
:W53S
:☆☆☆
#77 [玄]
母親が戻って来ると真っ先に男の方へ向かった
そしてみるみる青くなり涙を流した
なぜ?
悪いやついなくなったのに…
「…と殺し!!!」
…え?
「この人殺し!!」
母親は幼い俺にそう叫んだ
幼い俺は母親にちかずいていく
:09/06/18 23:42
:W53S
:☆☆☆
#78 [玄]
「来ないで!!!」
母親は叫ぶ
青い顔して
「何で?」
幼い俺はそれでもちかずいていく
「触らないで!!」
母親は俺にさわられビクッと震えた
…ドックン
なんだこの感情?
幼い俺はそれを確かめるためもう一度触ろうとした
バシ
:09/06/18 23:44
:W53S
:☆☆☆
#79 [玄]
だが叩かれてしまった
けどいつもみたいな表情ではない
怯えきった弱者の表情だった
ドックン
また大きく脈打つ心臓
俺は横たわる男の顔をチラッと横目で見た
赤い赤い血
青ざめたような白い顔
ピクリとも動かない体
あぁ…これがママだったら…
:09/06/18 23:47
:W53S
:☆☆☆
#80 [玄]
俺は台所に向かう
母親は男を抱いて子供のように泣いている
すぐ泣き止ましてあげなきゃ…
俺は包丁を手に取り母親に抱きついた
「助けてあげる」
そう言いながら
「な…んで?」
母親は虫の息で俺に訪ねてきた
「ママが泣くから」
:09/06/18 23:49
:W53S
:☆☆☆
#81 [玄]
母親は呻き声をあげて
「助け て」
と掠れた声で俺に話かけた
「いたい?」
幼い俺がそう聞くと母親は頷いた
俺は包丁を母親から抜いてあげた
ぁあぁあああ!!!
母親はさらにでかい声で泣いた
「今助けてあげる」
:09/06/18 23:51
:W53S
:☆☆☆
#82 [玄]
幼い頃の俺はそう母親に優しく言う
そして母親もホッとしたように笑う
だがその表情はみるみる青ざめていった
あぁ…綺麗
俺は抜いた包丁を胸に思いっきり刺した
母親はもうピクリとも動かない
「助けてあげたよ?痛かったでしょ?」
:09/06/18 23:53
:W53S
:☆☆☆
#83 [玄]
俺は母親の顔を撫でた
「ママ…綺麗だよ」
幼い頃の俺はそういってキスした
:09/06/18 23:54
:W53S
:☆☆☆
#84 [玄]
「うーん…」
朝日に照らされる俺のベッド
偉く懐かしい夢を見た気がする…
俺は回らない思考回路を回らせて目覚めの一服をする
外を見ると母親に手を繋がれて歩く子供
俺はカーテンを閉めて今日も人助けをする
「今日は誰を助けようかな…」
:09/06/18 23:56
:W53S
:☆☆☆
#85 [玄]
:09/06/18 23:57
:W53S
:☆☆☆
#86 [玄]
6*愛*
ピンポーン
不意に鳴らされた玄関のチャイム
「はい」
俺はドアを開ける
「初めまして!!石垣ゆいです。隣に引っ越して来たんでこれからよろしくお願いします」
小さい女の子
歳はたぶん17歳くらいだろう
:09/06/19 13:58
:W53S
:☆☆☆
#87 [玄]
色白で華奢
目はクリクリで
髪は甘い茶色
そして気が変になりそうなくらい綺麗な声
俺は初めて死に際ではない人間を綺麗だと思えた
それからと言うもの俺はあの子の事ばかり考えてしまう
人助けもする気が起こらない
重症だな…
:09/06/19 14:00
:W53S
:☆☆☆
#88 [玄]
「あっこんなちわ」
俺はたまたま近くのコンビニに煙草を買いに行く時だった
「こんにちわ」
彼女に出会った
「「あの」」
二人の声がシンクロする
それすら嬉しくて仕方がない
「お仕事とか何してるんですか?」
彼女は遠慮がちに聞いてきた
:09/06/19 14:03
:W53S
:☆☆☆
#89 [玄]
「普段はインターネットの仕事かな?」
まぁ嘘はついてはいない
俺の本業はインターネット関係
まぁ今は稼ぎすぎて休業中ですけど
「すごいんですね」
彼女は無垢な笑顔でそういってくれた
「石垣さんは?」
「私は…」
なんなんだ?
:09/06/19 14:16
:W53S
:☆☆☆
#90 [我輩は匿名である]
なんなんだ

?
おもろい〜
ちょっと怖いけど

頑張って下さい

:09/06/19 17:25
:F02A
:☆☆☆
#91 [玄]
>>90ありがとうございます!!
頑張ります(^^)
次から更新�~
:09/06/20 11:53
:W53S
:☆☆☆
#92 [玄]
「水商売系統なんだ…」
と気まずそうに笑って答えた
「そうなんだ」
「偏見しますよね?」
落ち込んだように彼女は聞いてくる
「別に?」
俺は本音を言った
「本当?」
彼女の目には少しの光が輝いたように見えたのは気のせいかな?
:09/06/21 21:46
:W53S
:☆☆☆
#93 [玄]
けど1つの疑問がある
「えっ…君何歳なんですか?」
高校生くらいに見える彼女
「あっ…18ですよ」
「高校生?」
「いえっ…卒業してます」
彼女は童顔だから幼くみえる
しかしそこがまた可愛いなぁ…
「何歳なんですか?」
:09/06/22 23:30
:W53S
:☆☆☆
#94 [玄]
「何歳に見える?」
俺は質問されたのに質問しかえした
どSだから?
「えっとー…20くらいかな?」
20かぁ…
いい線行くな
「じゃあ20で」
彼女はえっ?とした顔をして俺を見る
「俺は秘密主義だからね」
と笑った
:09/06/22 23:32
:W53S
:☆☆☆
#95 [玄]
「あっ…私もう行かなきゃ」
彼女は時計を見て慌て出した
そして
「それじゃあ」
と言って微笑んで行ってしまった
彼女を監禁して自分の物にできたらどれほどいぃだろう…
だが何かが俺の中で蠢き回る
なんなんだ?
この感情は…
:09/06/22 23:34
:W53S
:☆☆☆
#96 [玄]
俺は考えた
今までにない感情
それからというもの俺は彼女に合うとその感情に囚われ苦しんだ
しかし1本のDVDを見た
いわゆる純情恋愛系
その主人公と同じ感情で同じ衝動
あぁ…
今解ったよ
俺彼女を愛しているんだ…
:09/06/22 23:38
:W53S
:☆☆☆
#97 [玄]
だけどそれからというもの彼女に合ってもなんら代わりない
愛ってなんだ?
愛とゆうものの正体を知ってしまった今、今までにあった感情が消えていた
きっと俺は愛を拒絶してるんだな…
俺は真っ暗な部屋の中一人呆然としていた
愛せない男
そして…
:09/06/22 23:41
:W53S
:☆☆☆
#98 [玄]
「こんにちわ」
彼女を見ると壊したい衝動に刈られて仕方がない
「こんにちわ」
けどそんな俺を見せちゃいけない
彼女は何もしていないのだから
助けも犯罪も何もしていない
だから壊せない
俺は俺のプライドを壊せない
だから彼女には手を出せなかった
:09/06/22 23:43
:W53S
:☆☆☆
#99 [玄]
ガシャン
真夜中不意に聞こえたのは窓ガラスが豪快に割れる音だった
なんなんだ…?
俺は半分寝ている体と脳を懸命に起こして外を見た
すると彼女の家の外に何人もの男が立っていた
彼らはしきりに何かを叫んでいる
俺は耳をすませて聞いてみた
:09/06/22 23:47
:W53S
:☆☆☆
#100 [玄]
「金返せや!!!!」
「みなさぁ〜んっここに住んでるのは泥棒ですよーっ!!!」
金銭に関わる事ばかりをしきりに叫ぶ男連中
ヤミ金ってやつだな
だが俺は何もしない
彼女を助けたりはしない
愛があれば助けるだろ?ってか?
:09/06/22 23:49
:W53S
:☆☆☆
#101 [玄]
すると男の中の一人が割れた窓ガラスから家に侵入していった
そして部屋からごたごたと物音がする
次に彼女の悲鳴と泣き叫ぶ声
彼女はしきりに助けてと叫んでいる
そのときだった
俺の中で弾ける音がした
俺は高らかに笑い
「助けてあげる」
と呟いた
:09/06/23 18:09
:W53S
:☆☆☆
#102 [玄]
-石垣サイド-
私は生きている?
死んでいる?
それとも
消えている?
消えかけている?
解らない
脳が回らない
ヤクザに蹴られ叩かれそして乱暴され
私はただ真っ白になっていた
体は真っ黒で汚くて生きている価値もないだろうな…
:09/06/23 18:11
:W53S
:☆☆☆
#103 [玄]
あの人にはこんな姿見せたくないなぁ…
あの人とは引っ越して来て初めてあった男の人
時間はそんなにたっていないけれど
好きになっていた
そんな事を呆然と考えていると
「おい!!!誰やお前?」
誰か侵入者が来たみたいだった
私には関係ないけど
:09/06/23 18:13
:W53S
:☆☆☆
#104 [玄]
「ぐあっ…」
誰かが呻き声をあげて倒れる音がした
「てんめぇっ…なっ…ゴホッ」
また誰かが倒された
「ま待て!!お お俺たちに楯突いたらどどうなるか解ってるのか?」
と震えた声で男は誰かに問いかけた
いったい誰が来てるとゆうの?
:09/06/23 18:15
:W53S
:☆☆☆
#105 [玄]
最後の男もいつしか声が消え倒れた音がした
「平気?」
私は重い頭を上げる
…誰?
「あ貴方…」
目の前に居るのは私の愛しいあの人
だけどこんな時に来てほしくはなかった
だから私は泣いた
泣いて 泣いて 泣いて
声が枯れるまで…
:09/06/23 18:18
:W53S
:☆☆☆
#106 [玄]
「なかないで」
貴方はそう言って私の髪を撫でてくれた
優しくしないで
私は汚いよ?
汚れてるの…
だけど何も言えない
息が焼ける
涙が止まらない
貴方はこんな私の事どう思いますか?
「なんで?」
私は蚊のような声で聞いた
:09/06/23 18:21
:W53S
:☆☆☆
#107 [玄]
主語がなかったから伝わらなかったのだろうか?
貴方は何も言わない
沈黙が私たちを包んだ
「助けてって聞こえたから…」
彼はそう言って私の頭を撫でてくれた
あぁ
貴方はどうしてそんなに優しいんですか?
貴方はどうしてそんなに…
:09/06/23 18:26
:W53S
:☆☆☆
#108 [玄]
私は泣きつかれて眠りに着いた
彼を最後に見た顔は何故か切ないようで何処か嬉しそうだった
私はそんな貴方を不思議に思った
だって私は貴方を愛しているから…
けど私は解らなかったんだよね?
貴方の考えを…
次目覚める時の地獄と天国の世界を…
:09/06/23 18:28
:W53S
:☆☆☆
#109 [我輩は匿名である]
ドッキドッキ
ワックワッ君☆(ノ><)ノ
:09/06/23 20:32
:932SH
:☆☆☆
#110 [玄]
:09/06/23 21:14
:W53S
:☆☆☆
#111 [玄]
*7*哀愛
「んっ…」
彼女が目覚めた
俺はすかさず水を持って彼女の側に行く
「ここは…?」
彼女は少し寝ぼけているのだろうか…
ボーっと一点だけ虚ろげに見ていた
「俺の家だよ」
俺は彼女に水を渡した
ゴクゴク
彼女は水を一気に飲み干した
:09/06/24 01:29
:W53S
:☆☆☆
#112 [玄]
「あのっ…」
彼女は水を飲み干してから俺に聞いてきた
「ありがとうございました」
…え?
「助けてくれて…」
俺は今呆然としている
誰かにお礼を言われたためしがないからなぁ
けどそれがなぜか不快でしかなった
それは何でだろうか…?
:09/07/01 18:50
:W53S
:☆☆☆
#113 [玄]
きっとそれは…
「お礼なんかいいよ…」
俺は彼女の髪を撫でた
きれいで長い彼女の髪はとてもサラサラで不快だった
けど俺はポーカーフェイスだから
「あのっ…」
彼女は急に顔を赤らめて
「好きです」
と告白されてしまった…
:09/07/01 18:53
:W53S
:☆☆☆
#114 [玄]
俺は一瞬目付きが変わったのだろうか
彼女が
「迷惑ですよね?…」
とうつ向いてしまったから
とても悲しそうで辛そうな声
俺はその声にゾクゾクした
やっぱり俺はそうとうなサディストらしい
「嬉しいよ」
と言いながら俺は彼女を抱き締めた
:09/07/01 18:54
:W53S
:☆☆☆
#115 [玄]
-石垣サイド-
私は一斉一代の告白をした
だけど彼の目はソレを拒絶していた
冷たくて哀しい目をしていた
私はそれを察知してしまううつ向いた
やっぱり私じゃだめなんだ…
「嬉しいよ」
不意に聞こえた彼の声と温もり
私は涙が出た
:09/07/01 18:58
:W53S
:☆☆☆
#116 [玄]
彼の体温はたぶん人より低い
冷たい体が私を抱き締める
ゾクゾクするけれどそれまでもが愛しいの
私は顔を上げて彼を見た
ドックン
な なんなの?
私は一瞬にして鳥肌がたった
彼は笑ってる
だけど違う意味で笑ってる
:09/07/01 19:00
:W53S
:☆☆☆
#117 [玄]
うまく言えない
けど何故か怖い彼の笑顔
「ど どうしたの?」
私は震えた声で彼に問いかけた
「助けてあげたよ」
彼は笑顔で言う
私は頷くことしかできなくて
「だから次は君の番だよね?」
「えっ?」
彼の腕の力が強まった
:09/07/01 19:02
:W53S
:☆☆☆
#118 [☆]
あげます!
:09/07/18 07:59
:W62S
:☆☆☆
#119 [我輩は匿名である]
更新してください
:09/07/20 09:51
:F705i
:☆☆☆
#120 [玄]
久々更新します(´・ω・`)
:09/10/10 01:21
:W53S
:☆☆☆
#121 [玄]
:09/10/10 01:22
:W53S
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194