まにまに
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#271 [あお☆まる]
 
「…だとしても
タケには関係のない話しよ。
花に会って話したい?
そんな事させない
また、花が傷つくもの」


それだけ言うと
美穂は、身を翻し
タケに背を向け歩きだす



「俺は…花に
真意を話したいだ、
花が間違えて受け止めた
その言葉を、訂正したい…」
 

⏰:09/12/13 05:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#272 [あお☆まる]
 
その言葉に
少しだけ足を止めて
タケの顔を伺う



見たその顔は

とても、
嘘を言っている顔ではなく
凄く苦しんでいる様だった




 

⏰:09/12/13 05:03 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#273 [あお☆まる]
 

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あの顔は
苦しんでる顔だった

もしかしたら
本当にタケの言うとおり
二人には何かしらの
行き違いが
あったのかもしれない


もしそうなら
タケの事を花に言った方が
いいのかもしれない
 

⏰:09/12/28 03:33 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#274 [あお☆まる]
 
そう思い
身支度をする花の横顔を
ちらりと盗み見る


花はその
視線に気づき手を止める



「…?どうした?」

「あのね、昨日ー…」

 

⏰:10/01/02 02:56 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#275 [あお☆まる]
 
意を決して発した言葉は
豪快に開けた
ドアの音によって
掻き消されてしまった




「はぁ〜〜なちゃ〜〜ん」



そしてその音の出所は
いつもの如く
花に抱きつこうと
勢いよく花に近づく
 

⏰:10/01/02 03:00 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#276 [あお☆まる]
 
そんな大を
片手で受け止める花



「近寄んな。変態」

「変態?!ひど〜
本当に変態か確かめる?」

「…キモい」


そう花は言っていたが
美穂には二人が
痴話喧嘩をしてる風にしか
見えなかった
 

⏰:10/01/02 03:06 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#277 [あお☆まる]
 
それと同時に
美穂の頭には、

今は花には大がいる

あんなに傷ついた花だが
今は大の存在で
良い方へ向かっている



そしてタケとの事は
言わないほうがいい…
今更タケの事で
花を惑わせたくない
そんな思いが浮かぶ
 

⏰:10/01/02 03:10 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#278 [あお☆まる]
 
「…そういえば、さっき
何か言いかけてなかったか?」


「……ううん。何でもないの」


「そっか。んじゃ帰ろ」




美穂はタケと会った事は
言わない事に決めて
花と帰るのだった
 

⏰:10/01/03 04:04 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#279 [あお☆まる]
 
「じゃあ、私は此処で」



結局三人は
学校の近くのカフェで
暫く喋っていたのだが
そろそろお開きと言うことで
近くの駅まで来ていた


美穂はそう言うと
ホームに向かう


「うん。みぽりん又ね!」
 

⏰:10/01/03 04:09 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#280 [あお☆まる]
 
花の隣に立ち
笑顔で手を降る大に
冷たい眼差しを送る。


「…お前も帰り
あっち(ホーム)だろ」


そう言うと
ホームを指差す花

そうなのだ。
美穂と大は乗る路線は
違うが電車組で
花は駅から出るバスに乗って
家に帰るのが帰宅ルートなのだ
 

⏰:10/01/03 04:15 📱:932SH 🆔:☆☆☆


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