まにまに
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#302 [あお☆まる]
 
「おはよっ!花っ」


肩を叩くのは
笑顔の美穂
振り向く花の目の下は
クマが出来ていた


「花ちん、クマが」

「ん?…あぁ。」

「なにゆえ…?」

 

⏰:10/03/02 01:55 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#303 [あお☆まる]
 
「ぷよってた。」

「ぷよぷよ…。
クマの理由は本当にぷよぷよ?」

「…あぁ」



嘘だ
最近眠れない

私の頭をアイツが
占領していく
 

⏰:10/03/02 01:59 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#304 [あお☆まる]
 


「…ならいいけど。
もし……」


もしタケの事なら
そう出かかった言葉を
美穂は飲み込む


そう。タケの事は
花には言わないと
決めたからだ



⏰:10/03/02 02:02 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#305 [あお☆まる]
  
「はぁ〜なちゃん〜」


馬鹿デカイ声が
寝不足な頭を揺らす

振り返るとやはり
大が手を振っていた。


「お、はよぉ〜」

 

⏰:10/03/02 02:04 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#306 [あお☆まる]
 
そう言って
隣に並んだ大を見やる

脳天気そうなその顔を見ると
ふとため息が出る



何でコイツに
頭を悩まさなきゃないんだ


そんな考えが浮かんできて
悩んでる自分が
馬鹿らしく思えた
 

⏰:10/03/02 02:06 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#307 [あお☆まる]
 
「今日も一緒に帰ろう」


笑顔の大に
花は無表情な顔を向ける


「1m。」

「へぇ?」

「半径1m以内に近づくな」

「無理!!」

 

⏰:10/03/02 02:09 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#308 [あお☆まる]
 
きっぱりと断る大に
美穂が稼いする


「そーだよ。それは
大くんが可哀相!!」



私は可哀相じゃないの…か?



また深いため息が
こぼれようとした瞬間
甲高い声が耳に響く
 

⏰:10/03/02 02:12 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#309 [あお☆まる]
 
「大ちゃ〜〜ん!!」



そう言って走ってくる
同じ制服を着た女の子は
長く丁寧に巻かれた
栗色の髪を揺らし
大に抱きつく



…誰だろう

 

⏰:10/03/02 02:17 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#310 [あお☆まる]
 
いくら人に興味がない
とは言え

こんな可愛い目立つ子が
同じ学校なら
知ってもいそうだが

花は同じ制服を着る
その子を初めて見る。


とりあえず
大の知り合いなのだろうと
大の顔を見上げる
 

⏰:10/03/02 02:20 📱:932SH 🆔:☆☆☆


#311 [あお☆まる]
 
その時みた
大の顔は初めて見た表情だった



「大君の知り合い?」



誰も何も言わない
そんな異常な雰囲気の中
今だ大に抱き着く
その女の子に美穂が尋ねる
 

⏰:10/03/02 02:23 📱:932SH 🆔:☆☆☆


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