春の希望と・・・Part2【BL】
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#139 [コロ]
 
このまま中西の事なんて
忘れてほしい。

俺だけを見て、俺だけに
微笑みかけてくれたら
俺はもう他に何も要らない。

北本だけが側に居てくれたら、それだけで俺の今までの人生は救われる気がする。
 

⏰:09/08/23 02:36 📱:SH700i 🆔:4CKlbMPE


#140 [コロ]
 
だけど、この思いは気付いてはいけないんだ。

幼い頃からの俺の努力を
あの時、中西は馬鹿にした。

どんな思いで俺が今まで生きてきたとか、あいつに口だしする権限なんて無い。
 

⏰:09/08/23 02:44 📱:SH700i 🆔:4CKlbMPE


#141 [コロ]
 
なのに、中西は鼻で笑ったんだ。

俺が必死で生きてきた人生を、嘲笑うかの様に・・・。

許せなかった。

俺だって解ってる。
どんなに頑張っても、親に振り向いてもらえない事ぐらい。

⏰:09/08/23 02:52 📱:SH700i 🆔:4CKlbMPE


#142 [コロ]
 
俺が必死な姿がとんなに
滑稽で愚かなのか、鼻で笑ってしまう程、可笑しいだろう事は・・・

解ってるからこそ、図星をつかれた様で腹が立った。
あの時の中西の態度も言葉も、ずっと胸の内に仕舞い込んで、復讐のチャンスを待っていた。
 

⏰:09/08/23 03:06 📱:SH700i 🆔:4CKlbMPE


#143 [コロ]
 
自分でも子供っぽい馬鹿な考えだと思う。

けど、中西に俺の人生を鼻で笑われたり、口出しされる筋合いなんて無い。

だって、そぅだろ・・・

何で人一倍、努力してきたつもりなのに、馬鹿にされなきゃならないんだ。
 

⏰:09/08/23 03:13 📱:SH700i 🆔:4CKlbMPE


#144 [コロ]
 
だから、俺は中西が必死で守っている北本を傷つけて、汚して、最後は鼻で笑って捨ててやるつもりだ。

それ以外の感情は持ってはいけない・・・。


気付いちゃいけない。
 

⏰:09/08/26 05:48 📱:SH700i 🆔:3Y.RGkXg


#145 [コロ]
 
―――・・・

石田が改めて望への思いを再確認していると、突然 寝室の方から泣いている様な呻き声が聞こえてきた。

秋だと直ぐに気付き
躊躇したが、だんだん大きくなる声に不安を感じて、石田は様子を見に行く事にした。
 

⏰:09/09/01 14:48 📱:SH700i 🆔:A9x5nTX6


#146 [コロ]
 
寝室の扉を開けて、まず目に入ってきたのは、両手を拘束されている秋だった。

足をばたつかせてパニックに陥っている。

石田は慌てて駆け寄り、秋を驚かせない様、小さな声で優しく話しかけた。
 

⏰:09/09/01 23:12 📱:SH700i 🆔:A9x5nTX6


#147 [コロ]
 
石「秋さん・・・石田です。
 解りますか?」

秋「ンッ うぅ゙ッ ヒック」

秋は石田の声が聞こえ無いのか、理解出来ないのか、こちらを見ようとしない。

しかたなく原因を探そうとした時、ベッドに幾つもの赤い染みを見つけた。
 

⏰:09/09/01 23:20 📱:SH700i 🆔:A9x5nTX6


#148 [コロ]
 
そして、秋の自身の先から細い棒の様な突起物が出ている。

石田の背中を冷たい汗が流れた・・・

ここまで秋を苦しめる鈴原が解らない。
もし、今望が同じ目に合っていたらと思うと、足が奮えた。
 

⏰:09/09/02 18:12 📱:SH700i 🆔:i8eUgoAE


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