春の希望と・・・Part2【BL】
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#471 [コロ]
 
ゆっくりと古賀の方へ振り向き、いくぶんか穏やかな表情になった石田が、ぽつりと呟くように話した。

石「磯谷さん・・・呼ぶよ。」

古「!・・・しんちゃん・・
 俺は今回の事ッ
 全部がお前の責任だと
 は思っていない・・・。」

石「俺が原因だ。」

自分が原因だと言った石田は、普段の生意気なぐらい大人びた石田だった・・・。

⏰:10/07/13 23:24 📱:N08A3 🆔:Vny4cLFE


#472 [コロ]
 
どうなるかは分からない。

ただ、どうせバレてしまうのは明らかだ。

この金持ち学校の事だから、もしかすると・・・奇跡的に警察ざたは避けられるかもしれないが、石田は退学になるだろう。

どうなろうと古賀は最後まで石田を守ろうと思った。

―――・・・
 

⏰:10/07/13 23:30 📱:N08A3 🆔:Vny4cLFE


#473 [コロ]
 
――――
――

石田が部屋に備え付けてある、寮管室へつながる電話に向かう。

古賀はそれを止めたかった・・・。

ただ、目の前のベッドに横たわる望の事を思うと、それも出来ない。

 

⏰:10/07/14 22:59 📱:N08A3 🆔:w091etdE


#474 [コロ]
 
どんなに石田が傷ついていたとしても・・・

一番の被害者は望。

心も体も、一番傷つけられたにちがいない。

――――・・・

静かな部屋に受話器から
響くコール音。

事件の結末を告げるカウントダウンの様だった。
 

⏰:10/07/14 23:17 📱:N08A3 🆔:w091etdE


#475 [コロ]
 
――――――

寮管室――・・・


 望の部屋から管理人室に戻った磯谷と橋野は、寮生の名簿と外出届けを調べていた。

人数の多い学校なだけに、調べるのは時間が掛かりそうで、二人はため息を吐きたくなる。
 

⏰:10/07/14 23:24 📱:N08A3 🆔:w091etdE


#476 [コロ]
 
そんな時、部屋の電話がけたたましく鳴った。

夏休みに掛かってくる電話は、大抵が寮に残っている生徒の身内か、部屋の電球の交換申請だ。

磯谷は持っていた名簿を橋野に渡し、電話に向かった。

カチャリと音をたてて、受話器を取る。
 

⏰:10/07/15 00:01 📱:N08A3 🆔:9LPh/9uo


#477 [コロ]
 
一瞬確認すると内線だったので寮生の誰かだろう。

磯「はい寮管室。」

どうせ電球の交換だろう。
そんな気持ちで出た電話から聞こえて来た声はあまりにも沈んだ声だった。

石『磯谷さん、石田です
 今大丈夫ですか・・・?』

磯「石田・・・どうした?」
 

⏰:10/07/15 00:17 📱:N08A3 🆔:9LPh/9uo


#478 [コロ]
 
石「俺の部屋に来てもら
 いたいんです・・・

  ――・・北本の事で。」

磯「!?・・・・ぇ」

石「・・・待ってます。」

そのまま電話は切られた。

磯「――――・・・・。」

唖然と受話器を見つめる磯谷に橋野は怪訝な表情になった。
 

⏰:10/07/15 00:24 📱:N08A3 🆔:9LPh/9uo


#479 [コロ]
 
橋「なんだ?どうした。」

磯「石田が・・・北本の事で
 話しあるから部屋に
 来てくれって言ってる」

橋「・・・・ッ・・行くぞ。」

橋野は一瞬何かを感じた様だった。
それは磯谷も同じで、電話が切れてから不安感が全身を駆け巡っている。
 

⏰:10/07/15 00:29 📱:N08A3 🆔:9LPh/9uo


#480 [コロ]
 
石田が望について話しがある・・・。

石田は古賀のグループとつるんでいて、古賀は中西と仲が悪い。

その中西の恋人が北本望。

この事はだれもが知ってる。

そしてあまり知られてないかもしれないが、中西と石田は昔仲が良かった。
 

⏰:10/07/18 22:56 📱:N08A3 🆔:2qc8IQOY


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