春の希望と・・・Part2【BL】
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#312 [コロ]
 

―――寮・管理人室。


磯「はぁ−・・・あいつ
 一体どこ行ったんだ」

あれから磯谷は寮の見回りがてら望を探した。

望の所在なんか一番知らなそうな古賀にまで聞いた。
 

⏰:09/11/03 14:44 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#313 [コロ]
 
それでも見つからない。

外に遊びに行っているのかもしれないが、もう夕食の時間も過ぎてるし、望の性格上 こんな街から離れた緑生い茂る山の中の学校に 日が落ちてから帰宅するなんて考えにくい・・・。

磯「ぃゃ、ん−・・・
 俺の考えすぎか。」
 

⏰:09/11/03 14:53 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#314 [コロ]
 
それなら良いが、この学園は男ばかりの空間で、過去にリンチや強姦などの事件が無かったわけじゃない。

自分がこの学園の学生だった頃もあった。

あの時は、自分の身ぐらい自分で守れなんて思っていたけど・・・。
 

⏰:09/11/03 15:00 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#315 [コロ]
 
それは体格が良かったり、力のある奴や、喧嘩に強い奴の考えだ。

今自分が大人になって、弱い者の立場で考えられる様になったら、望みたいな華奢な人間。
被害にあったらひとたまりもない事が分かる。
 

⏰:09/11/03 15:10 📱:N08A3 🆔:2iXKO3QA


#316 [コロ]
 
本当に自分の考えすぎなら良いのだが・・・

そうじゃなく、今どこかで望が助けを求めていたら。

最後に望の姿を見たのはいつだったろう。

だんだん焦ってイラつく自分を落ち着かせたいが、嫌な予感が頭から離れない。
 

⏰:09/11/09 03:03 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#317 [コロ]
 
この瞬間、望が被害にあっているのなら、自分は一刻も早く望を助けなければならない。

落ち着いてる余裕なんて少しもない。

磯「はぁっ、クソッ・・・
 どこ居るんだよ!」

焦りとイラ立ちは増えるばかりだ。
 

⏰:09/11/09 03:13 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#318 [コロ]
 
磯「・・・・・。やっぱ、
 俺一人で焦ってもな」

一人で駄目なら二人で。

そう思い、磯谷はある人物に電話をするため一回自分の部屋に戻る事にした。

磯「アイツ電話出るかな」

腐れ縁と言う名の友人で、望の担任である橋野に。
 

⏰:09/11/09 03:28 📱:N08A3 🆔:XWHoP5qQ


#319 [コロ]
 
――――
―――
――

翌日。

鈴原の部屋では、石田が秋と話し合いをしていた。

石「秋さん、じゃあ
 お願いしますね・・・。」

秋「わかった。」
 

⏰:09/11/13 13:32 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#320 [コロ]
 
石「俺と秋さんは昨晩
 ヤったって必ず応えて
 下さい。じゃないと
 大和さんは納得しない
 ので、何か聞かれたら
 そう嘘ついて。」

秋「うん・・・ごめんね。」

石「・・・?」

秋「何もしないでくれて
 ありがとう・・・」
 

⏰:09/11/13 13:42 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


#321 [コロ]
 
石「・・・秋さん。」

秋「久しぶりに、本当に
 安心して眠れた・・・ッ」

石「―――ッ」

秋「ありがとう・・・・。
 ありがとう、石田くん」

石田はそれ以上、秋の姿を見るのが辛く、挨拶をした後、足早に部屋をあとにした。

⏰:09/11/13 13:55 📱:N08A3 🆔:bmQtmXOk


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