俺 色
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#32 [瑛]
>>29-31遅くなりました(>_<)
コメントありがとうございます!!!
これからも頑張っていきます★
:09/07/10 22:58 :SH001 :K8pdxYF2
#33 [瑛]
>>27「…はぁ」
俺は大きな溜息をついて窓の外を眺めた
俺が巻いてやった髪の毛をふわふわさせながら時間を気にしている海砂が、小走りで奴の元へと行ってしまった。
何であんな奴なんだよ……
ぶっちゃけ俺は圭太という男を知らない。
海砂の中学の時の家庭教師らしいけど…
:09/07/10 23:04 :SH001 :K8pdxYF2
#34 [瑛]
俺のが何倍も海砂のそばにいるのに
俺のが何十倍も海砂の事知ってんのに
俺のがずっと前から何百倍も海砂の事想ってんのに
途中から現れやがって、圭太の野郎…………
…っとか、あー自分かっこわる!
海砂の姿が見えなくなった
ごろんとベッドに横になる
:09/07/10 23:08 :SH001 :K8pdxYF2
#35 [瑛]
ガチャと勢いよくドアが開いた
思わず体がびくつく俺。
「海砂帰ってたよ」
「お前かよっノックくらししろよタコ!つうか知ってるからね、んなこと」
「あーわりぃ(笑)そんな簡単に行かせてよかったのかよ琉宇」
「圭太のが大事なんだからしゃーねーだろ」
「ふ〜ん」と言いながら俺を横目で見るこいつが俺の弟の琉加(ルカ)
:09/07/10 23:12 :SH001 :K8pdxYF2
#36 [瑛]
一つ下のくせに妙に大人ぽくて、むしろ俺がガキだからすっげー馬鹿にしてくるんだよね
「つうか海砂の何がいいか分からんし」
そう言いながら琉加はさっきまで海砂が座っていた回転椅子に跨がった
「…うるせーよ」
琉加は俺が海砂に惚れてることも海砂に彼氏がいることも、その他もろもろ知っている
「まぁでも琉宇に勝ち目ないっしょ!さっき下で会った時も海砂、めっちゃ嬉しそうだったしな」
:09/07/10 23:17 :SH001 :K8pdxYF2
#37 [瑛]
まぢお前デリカシーなさすぎ
俺はそう思いながら琉加の椅子を蹴る。
ぐらっと琉加の体が一瞬傾いた
「わっ!ちょ!!てめぇ危ねーだろうが」
「転んで頭打って馬鹿になればよかったのに…変に大人ぶりやがって」
「琉宇がガキすぎんの!(笑)あんな中学生みたいな女に惚れてるからじゃね?」
ケタケタ笑いながら言う
つうかお前海砂より年下だろーが、ちょっとは敬え!
:09/07/10 23:22 :SH001 :K8pdxYF2
#38 [瑛]
「んで何?!用がないならさっさと出てけよ」
あっ!と言いながら琉加がヘアカットようのハサミを取り出した。
そう、一応こいつも親譲りの才能あり
まぁ俺には及ばないけど(笑)
「なんかさ切れ味わりぃから琉宇のハサミ貸してくれん?」
「しょーがねーなぁ」
俺は琉加にハサミを渡す
「ありがとさーん」
そう言って琉加は部屋を出て行った
:09/07/10 23:27 :SH001 :K8pdxYF2
#39 [瑛]
あーやっと静かになった
海砂今頃あいつん所着いたのかなあ
何してんだろ…
あいつと幸せそうに笑ってんのか?
あいつと…………まさかあいつと…………
俺は決して至りたくなかった考えに至ってしまった
えっ?ちょっ待てよ、まさか海砂が??んなこと出来るわけねーよな…いやでも最近あいつ胸が………色気も出てきた気するし…でもまさかな…、海砂に限って…………
:09/07/10 23:32 :SH001 :K8pdxYF2
#40 [瑛]
だーっ考えれば考える程俺の知ってる海砂から遠退くし…
でもまぁ大丈夫だろ…、海砂だもんな………うん
若干無理矢理だが俺は自分にそう言い聞かせた
でも相手は大学生だし、とかなんとか俺の中で大葛藤。
ヤッテルとか考えたくねーし信じたくねーし俺が一番がいいし…
自分の束縛さに嫌気がさしますね、
「つらっ…」
俺はそう呟いて目をつむった
:09/07/10 23:37 :SH001 :K8pdxYF2
#41 [瑛]
今日はこのへんにします。
短くてすいません
また時間探して更新しますので応援よろしくお願いします(^ω^)
コメント喜びます(笑)
:09/07/10 23:39 :SH001 :K8pdxYF2
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