らぶずっきゅん!!!!
最新 最初 全 
#150 [七瀬]
陽、ごめん。
俺、切れそうにない。
浜野、ごめん。
俺、約束守れない。
千頼‥ごめん。
俺‥
春なのに、吹く風は冷たかった。
:09/08/13 23:54
:N703iD
:HkAdbfH.
#151 [七瀬]
―――――――――
――――――
―――
教室に戻ると、
「遅刻だぞー」
最悪‥。
「すんません」
とりあえず謝って、
席に着いた。
:09/08/13 23:55
:N703iD
:HkAdbfH.
#152 [七瀬]
右斜めに目を向けると、
千頼と目が合った。
‥が、すぐに反らされた。
イライラは募るばかり。
朝から、おんなじこと
二回も言われるし、
千頼からも避けられるし
授業もつまんない。
まぁ、ぜんぶ自分のせいだけど。
:09/08/13 23:56
:N703iD
:HkAdbfH.
#153 [七瀬]
―――――――――…
‥‥ん?
あ、終わったのか。
休み時間を告げるチャイムが鳴ったことに、今さらながら気付いて、体を起こす。
「ふぁ〜ああ‥」
大きなあくび。
30分ほど眠ったからか、ちょっと気持ちが良かった。
:09/08/13 23:57
:N703iD
:HkAdbfH.
#154 [七瀬]
自然と千頼の席のほうへと目が行ってしまう。
そこには、一時間ほど前に見せた顔とは正反対に笑う浜野と千頼。
ぷんぷん起こってた浜野は白い歯を見せて、
悲しそうな顔してた千頼は自慢の笑くぼを見せながら
笑っている。
:09/08/13 23:58
:N703iD
:HkAdbfH.
#155 [七瀬]
女って、よくわかんね。
ぼんやりと、そんなことを思いながら、再び夢の世界へ飛び込もうとしたとき
キーンコーン
カーンコーン…
知らね。このまま寝よっ。
そうやって、また顔を伏せたのに‥
――バコっ―
:09/08/13 23:58
:N703iD
:HkAdbfH.
#156 [七瀬]
「いてっ!‥なにすんだよっ!」
顔を上げると
「次、移動教室だよ‥」
千頼が。
「立って。カズ‥」
――ガタ―
なにも言わず、立ち上がって教室を出た。
:09/08/13 23:59
:N703iD
:HkAdbfH.
#157 [七瀬]
あぁ〜‥またやっちまったよ、俺。
ってか、せっかく千頼が言ってくれたのに、今度は、無視かよ‥。
ますます感じ悪い。
ただ千頼の顔見ると、
さっきの陽や浜野の言ってることが頭の中を回る。
そして、千頼にあんな態度取ってしまう。
:09/08/14 00:00
:N703iD
:xB0MIIes
#158 [七瀬]
‥次、移動どこだっけ。
忘れた。
ま、いっか。
どうせ筆箱すら、持ってきてないし。
サーボろ‥‥
「‥っ、カズっっ!!!」
:09/08/14 00:01
:N703iD
:xB0MIIes
#159 [七瀬]
振り返ると、
「ちょっと!
待ちなさいよっっ!!」
千頼が、もんすごいスピードで駆けてきた。
直感で、「まずい!」
そう思った。
――ハァハァっ‥―
息を整えながら、
千頼は、こっちを見る。
:09/08/14 00:02
:N703iD
:xB0MIIes
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194