らぶずっきゅん!!!!
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#242 [七瀬]
 
「じゃー、
 お風呂借りまーす」

そうやって、
ドアノブに手を掛けた。


その瞬間、

「‥上がったら、昨日の続き、いっぱいやろーねー。覚悟、しててよ?」

ニヤッて八重歯を見せた。


一気に体温が上昇するのがわかる。
 

⏰:09/09/03 20:38 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#243 [七瀬]
 
 
「じゃーねー。
 ちよりちゃん?」

パタンとドアが閉まってもあたしの温度は高いまま。


あたしもカズのこと、どうこう言えないんだよね。


だって、

やっぱりあたしも
カズを求めているから。
 
 

⏰:09/09/03 20:40 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#244 [七瀬]
 
 
「‥ああ〜っ‥もう!」

ワケのわからない衝動に
駆られて恥ずかしくなる。

それを紛らわすために、
枕に顔を押しつけた。



‥カズの匂いがする。


あたしを一瞬で心地よくさせるワックスの香り。
 

⏰:09/09/03 20:41 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#245 [七瀬]
 
それは、
あたしを安心させる。

カズがそばにいるようで、ドキドキする。

ずーっと、
こうしていたい。

ずーっと、
カズのそばにいたい。


今日も、あたしはあなたにずっきゅんなのです。

悔しいほどに。
 

⏰:09/09/03 20:42 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#246 [七瀬]
――――――――――…


「上がったよー!ちよ!」


まだ体から湯気が昇る。


「ちよ?」

暑い暑い。


「‥ったく」

熱い。

⏰:09/09/03 20:56 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#247 [七瀬]
 
 
そこには、

さっき
俺のいたベッドの上で

スースーと
寝息を立てる彼女。



「‥‥かわい‥」

その無防備なすがたに
思わず見とれてしまう。
 

⏰:09/09/03 20:56 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#248 [七瀬]
 
 
「ちーよ」

優しく呼びながら、
目に掛かる髪をそっと、
耳に掛けてやった。


「んー‥」

すると、小さく反応する。


それが、
俺の神経全てを刺激する。 

⏰:09/09/03 20:58 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#249 [七瀬]
 
 
「千頼‥好きだよ」


俺、幸せだなぁ。


ぷっくりとした唇に
自身の唇を近付けようとしたとき、

あるモノが目に入る。



【進路希望調査】

‥たしか、千頼は
進学するんだったよな。

⏰:09/09/03 20:58 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#250 [七瀬]
 
 
気になって、
机のそばに行ってみる。



「‥これ‥」


そこには、きれいな字で
消しゴムで消した跡もなく

はっきりと書かれていた。 

⏰:09/09/03 20:59 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


#251 [七瀬]
 
俺は目を見開く。


なにかの
間違いであってほしい。

そう祈りながら、
何度も何度も見直した。


しかし、
そんな祈りも虚しく、

俺の目の前にあるのは


"D外国大学"

この5文字だけ。

⏰:09/09/03 21:00 📱:N703iD 🆔:wDwXTER2


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