らぶずっきゅん!!!!
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#298 [七瀬]
 
 
――カアアァア

顔が熱くなる。


「‥あ、ありがと」



よくよく考えると

いとこの4歳児と
比べられても!
って感じなんだけど、

陽が、そんな
明らか照れてます、みたいに言うから‥‥。

⏰:09/09/05 23:19 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#299 [七瀬]
 
 
こっちまで
恥ずかしーじゃんかぁっ!

しかも、なんか
いつもとキャラ違うし‥。




それから
掃除終了までの約10分。


あたしと陽の間には

花火をしたときとは、
また違った
ビミョーな雰囲気が流れた。

⏰:09/09/05 23:20 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#300 [七瀬]
――――――――――…


まずかった、よなぁ‥。


うーん。まずかった。
かなりまずかった。


いとこと、しかも4歳児と比べるなんて、

きっと気を悪くしたに
違いない。


だって、葉山あれ以降、
掃除中ぜんぜんしゃべらなかったし。

⏰:09/09/05 23:21 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#301 [七瀬]
 
 
「‥んー‥謝るべきか‥」

「陽」

部屋の中、一人で
ぶつぶつ呟いていると、


「ちょっといい?」

コンコンと
母さんがドアを叩いた。

「どうしたの、母さん」



いやな予感がした。

⏰:09/09/05 23:22 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#302 [七瀬]
 
 
「座って」

カレーの良いにおいがリビングに充満するなか

母さんと机を挟んで向かい合うように、イスに腰掛けた。



「なに」


なかなか話そうとしない
母さんに、仕方なく俺から話を持ち出した。

⏰:09/09/05 23:23 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#303 [七瀬]
 
 
「‥うん‥。実はね‥」


すると、母さんは待っていた、というように話し始めた。



ただ俺は、
黙って聞いていた。


カチッカチッと時計の針が動く音がなぜか異様に響いていた。
 
 

⏰:09/09/05 23:24 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#304 [七瀬]
――――――――――…


目を大きく開く。
なにか言いたげに口も開く。


せめて口は閉じようか。



「千頼ちゃん」

女の子なんだから。


「カズ‥なんで‥」
 

⏰:09/09/05 23:25 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#305 [七瀬]
 
 
「なんでいるのか、って言いたいんでしょー?
んとねぇ、答えは簡単。
葉山さんを待っていたのです。一時間近く待ってたかなー?いや、一時間半は待ってたね」

そう言いながら、
机に座っていたのを、軽く飛び降りた。



千頼の表情はいつも極端だから、おもしろい。
 

⏰:09/09/05 23:25 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#306 [七瀬]
 
 
「出したんでしょ?進路きぼー調査。もちろん取りに帰った判子押して」

「うん。たったいま‥」

まーだ葉山さんは
驚きが治まらないご様子。


「だって見てたもん。
千頼が学校に出ていって、また戻ってくんの」

「なんで声掛けてくれなかったの?」
 

⏰:09/09/05 23:26 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


#307 [七瀬]
 
「たまには待つ身になるのもいっかなー、と思って」


ほんとは、担任に呼び出されてたんだけど。

進路希望調査出してないの俺だけだったから。

千頼は除いてね。


「ほら。いつも千頼、俺のこと待っててくれるから。ちよの気持ちになってみた」

嘘も方便。

⏰:09/09/05 23:27 📱:N703iD 🆔:PSrvbbbw


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