らぶずっきゅん!!!!
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#372 [七瀬]
「‥‥颯太"さん"のほうが年上なんだし無理!!」
やけに、"さん"を強調してやった。
「"颯太さん"か。うーん、まあいいよそれで!」
颯太さんは、
いかにも納得してません!という顔をしたと思ったら
「いつか颯太って呼びたくなるようにしたげる」
にっこりとした。
:09/09/12 11:07
:N703iD
:s/pxcVGo
#373 [七瀬]
‥‥なに、どきっとしてんだ、あたし!!
あたしは、赤みを増す頬をごまかすため、またお酒を飲んだ。
「さっきから飲んでる酒、オレのなんっすけど」
「す、すすすみません!
じゃなくて、すまん!?」
「ははは!そんなに飲みたいんならチューモンしたげる」
そう言って、メニューを広げた颯太さん。
:09/09/12 11:08
:N703iD
:s/pxcVGo
#374 [七瀬]
「い、いいよぉ‥」
「いーからいーから」
あたしは、完全に颯太さんのペースに呑まれている。
久しぶりに訪れた激しい感情に、少し舞い上がってしまっていたのかもしれない。
「千頼ちゃんには、どれがいいだろ。あんま強いのはダメだよね」
:09/09/12 11:12
:N703iD
:s/pxcVGo
#375 [七瀬]
あたしは、困ったように。
でも、微笑を浮かべながら
無邪気に、メニューを眺める颯太さんの横に座った。
過去の扉を開けるように―
:09/09/12 11:16
:N703iD
:s/pxcVGo
#376 [七瀬]
:09/09/12 11:18
:N703iD
:s/pxcVGo
#377 [七瀬]
No.10 いちご
ミルフィーユ
:09/09/20 21:24
:N703iD
:AJOkFi7.
#378 [七瀬]
「‥う、ん‥」
いま‥何時‥?
かたわらにある携帯に
手を伸ばした。
「バイト行かないと‥」
はずが、ない。
あるはずのものがなく、
伸ばしたあたしの手は、
見事にスルッと滑った。
:09/09/20 21:26
:N703iD
:AJOkFi7.
#379 [七瀬]
「んもぉ〜‥どこぉ‥」
しかたなく、
重いまぶたを開く。
すると、目に入ってきたのは、
「‥ここ‥、ど、こ‥」
小さいテーブルに
白いソファー。
上京してきたばっかりの、ビンボー女子大生には、夢のまた夢、おっきい液晶テレビ。
:09/09/20 21:26
:N703iD
:AJOkFi7.
#380 [七瀬]
「うーん‥‥」
あたしは、夢でも見ているのだろうか。
うん、そうだ。
きっと夢でも見てるんだ。
「‥‥もう一眠りしよ‥」
そうやって、やわらかく心地よいタオル地の布団を頭までかぶった。
:09/09/20 21:27
:N703iD
:AJOkFi7.
#381 [七瀬]
「!??」
その瞬間、
バッと飛び起きていた。
‥あたし‥‥、
「‥なんにも‥着てない」
なんとなく気付いてた。
重たい頭のせいで、
起きたときから。
:09/09/20 21:28
:N703iD
:AJOkFi7.
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