黒猫の唄。
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#157 [あんず]
そう私が告げた途端、
彼の表情が固まった。
「嘘だろ」と言わんばかりに見開かれた目。
嘘じゃない。
全ては紛れもない真実。
:09/11/11 22:48
:W61K
:5Iykkk0E
#158 [あんず]
もう生きることは
出来ないから…。
許されないから…。
「なんで、」
:09/11/11 22:52
:W61K
:5Iykkk0E
#159 [あんず]
彼がそう呟いた時、
私は再び俯いた。
目の奥が熱い。
あぁ、視界がぼやけて
何も見えないや。
:09/11/11 22:54
:W61K
:5Iykkk0E
#160 [あんず]
ポタリ、と
床に雫が落ちた。
この涙が
嘘ではないと言う証拠。
この涙が…
:09/11/11 22:55
:W61K
:5Iykkk0E
#161 [あんず]
別れの、合図。
:09/11/11 22:56
:W61K
:5Iykkk0E
#162 [あんず]
:09/11/11 22:58
:W61K
:5Iykkk0E
#163 [あんず]
:09/11/13 19:35
:W61K
:iCtg4F4w
#164 [あんず]
―――――…。
無言の時間が続く。
こんな時間が
無駄なのはわかってる。
けど話せない。
次の言葉が
思い付かないの。
:09/11/13 19:41
:W61K
:iCtg4F4w
#165 [あんず]
何て言っていいのか
わからない。
ただ絶え間なく、
涙は流れるだけ。
ポタリ、ポタリと
床に涙が落ちる。
視界はぼやけて
何もみえない。
頭に浮かぶのは、
「ずっと側にいたい」
という、1つの願い。
:09/11/13 19:46
:W61K
:iCtg4F4w
#166 [あんず]
無理なことを何度頭の中で願っただろうか。
何度祈っただろうか。
でも叶うことはない。
「…リナ、泣かないで。
どうしてなのか…
理由を知りたい。」
:09/11/13 19:51
:W61K
:iCtg4F4w
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