9騎士ーナインナイトー
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#401 [るぅ]
リ「双女.開くか?」
ビィィン.....
すると五枚目の扉が現れた.
カ「ゲッ!!何だそれ!!」
ベ「隠し扉か!!??」
:09/10/10 14:54
:F03A
:VzHiNCsE
#402 [るぅ]
リ「双女は闇に属す.無いもの見ることはできる」
ベ「すげぇな!!」
リ「だが結界がはってあるな.少し時間がかかりそうだが開きそうだ」
「それは困りますねぇ」
:09/10/10 14:57
:F03A
:VzHiNCsE
#403 [るぅ]
「やはり君が一番厄介でしたねぇ.ノゼル=リオド=リレイク」
カ「!!!!ロミオド!!!!」
そこにはロミオドが立っていた.
ベ「ちっ.リレイク!何分かかる!!」
:09/10/10 14:59
:F03A
:VzHiNCsE
#404 [るぅ]
リ「ざっと五分とみる」
カ「五分....楽勝」
「おやおや.どの口が言っているんだか....」
カ「この口だよ!!クソ女!!!」
:09/10/10 15:01
:F03A
:VzHiNCsE
#405 [るぅ]
カ「来いっ!!妃狂獅炎華(ヒキョウシエンカ)」
ドォォン!!!!!
カ「今度こそ息の根止めてやる!!!!!!」
ベ「氷舞羽死蝶(ヒョウブウジチョウ)!!!!!!!」
:09/10/10 15:05
:F03A
:VzHiNCsE
#406 [るぅ]
ベ「2人なら大丈夫だ!!」
カ「獅子丸ぅぅぅう!!!!」
「ガルルル」
「そんな猫と虫で何が出来るのです?だれもロミには勝てない」
:09/10/10 15:10
:F03A
:VzHiNCsE
#407 [るぅ]
ベ「黙れぇ!!氷蝶!!!凍らしちまえ!!!!」
カチカチカチカチ.....
ロミオドの足元はたちまち凍っていく.
「あららららっ...凍ってしまいましたねぇ」
:09/10/10 20:22
:F03A
:VzHiNCsE
#408 [るぅ]
カ「くそっなめやがって!!獅子丸っ!」
ボォォォツ
カルデラが指を指した方向に獅子丸は火を吹いた.
「所詮あなたの憎しみ何てこの程度.笑えますね」
ベ「黙れって言ってんだろー!!!!!」
:09/10/10 20:28
:F03A
:VzHiNCsE
#409 [るぅ]
パリンッ....
カ「えっ?」
「氷舞羽死蝶...水神.白虎を神に奉るカルトピア」
ベ「ごほっ.....」
ベルが血を吐き出したと同時に氷蝶が真っ二つに割れた.
:09/10/10 20:33
:F03A
:VzHiNCsE
#410 [るぅ]
「全てのカルトピアはそれぞれの四神につく.そしてそれは敬う神の存在であり同時に多大な力をくれる」
カ「くっ....何が言いたい!!!!」
「水神という神がすぐそばにいると言うのに力が弱いと言っているんです」
:09/10/10 20:37
:F03A
:VzHiNCsE
#411 [るぅ]
ロミオドは笑みを浮かべた.
ベ「うっせぇなっ...氷蝶は死蝶だっ...何度でも蘇るっ!!!」
すると真っ二つに割れたはずの氷蝶は元に戻った.
「なんどやっても....」
:09/10/10 20:39
:F03A
:VzHiNCsE
#412 [るぅ]
カ「う"ぁ"ぁぁぁあっ!!」
ベ「がはっ!!ごほっ!!」
「同じですねぇ」
カ「獅子っ...丸っ...」
カルデラとベルは圧倒的なロミオドの力になす術がない.
:09/10/10 20:43
:F03A
:VzHiNCsE
#413 [るぅ]
「さぁ次はあなたですよ」
ロミオドの目は
リレイクに向いた.
カ「ま"でっ!!くそ女っ!」
「諦めなさい...カルデラ.」
:09/10/10 20:45
:F03A
:VzHiNCsE
#414 [るぅ]
「あなたにロミは殺せない」
カ「だまれっ!!黙れ黙れ黙れぇぇぇぇえ!!!!」
「ギャアギャアギャアと五月蠅いですねぇ」
ロミオドは再びカルデラの方に目を向けた.
:09/10/10 20:52
:F03A
:VzHiNCsE
#415 [るぅ]
「そんなに命を粗末にしたいなら.その命.ロミがとって差し上げましょう」
カ「!!!!!ロミオドっ!!!」
ロミオドはカルデラの前に手をかざした.
カ「はぁっ...はぁっ....」
:09/10/10 20:56
:F03A
:VzHiNCsE
#416 [るぅ]
ビィィン.....
ロミオドの手に光が集まっていく.
「さようならぁ」
カ「ロミオドぉぉぉお!!!!」
.
:09/10/10 20:59
:F03A
:VzHiNCsE
#417 [るぅ]
リ「止めろ」
カ「!!!!リレイク」
「......?光が消えた..何をしました?リレイク」
リ「進行核はもらった.退くぞ」
:09/10/10 21:01
:F03A
:VzHiNCsE
#418 [るぅ]
カ「リレイクっ!!!!」
リ「ベルを担げ.時間だ」
カ「リレイクっ!!!!!」
リ「やはり無理だ.カルデラ.お前の相手じゃこの女は早すぎる」
:09/10/10 21:04
:F03A
:VzHiNCsE
#419 [るぅ]
「兄と同じで理解が良いですねぇ.リレイク」
カ「黙れ.勝てないなどとはいっていない.今はまだその力がないと言っている」
カ「コノ野郎!!!!何だと!!」
:09/10/10 21:06
:F03A
:VzHiNCsE
#420 [るぅ]
リ「来たっ...離れろカルデラ」
カ「えっ!!??」
いきなりカルデラの後ろの壁が長方形に光だした.
「!!!!!何のマネです?」
:09/10/10 21:08
:F03A
:VzHiNCsE
#421 [るぅ]
ドンっ
カ「うおっわっ!!!!」
カルデラとベルはリレイクに押され光の中に消えていった.
「逃がしたな.リレイクっ」
:09/10/10 21:11
:F03A
:VzHiNCsE
#422 [るぅ]
リ「一つ.お前が勘違いをしているからいっておこう」
「??」
リ「カルデラはお前よりも強い.必ずお前を殺しに帰ってくる」
:09/10/10 21:14
:F03A
:VzHiNCsE
#423 [るぅ]
リ「カルデラがあんたを殺したら.そうだな.俺があんたを塵の肉片にして葬ってやるよ」
リ「それがあんたの!!死んだ兄に対する償い方だ!!」
そう言い残し
リレイクは光の中に消えていった.
:09/10/10 21:18
:F03A
:VzHiNCsE
#424 [るぅ]
ルーチェ=ドール
ミオ=フューネ
ノゼル=リオド=リレイク
クライス=トゥ=カルデラ
サマンサ=ベル
計5名は9騎士を集めるべくこの日.
脱出に成功した.
:09/10/10 21:22
:F03A
:VzHiNCsE
#425 [るぅ]
............
仲間探し編
............
ド「なぁ..リレイク...ここ..どこだ?」
リ「もう直ぐ着くはずだ...」
ベ「どこに...だよ...」
:09/10/11 01:46
:F03A
:OJFsQe86
#426 [るぅ]
オレたちが空間移動扉を使って出た場所は砂漠だった.
そしてオレ等はここ2日ずっと歩いている.
リ「アパトエンジェ.通称カルトピアの街」
カ「カルトピアの街!?」
:09/10/11 01:50
:F03A
:OJFsQe86
#427 [るぅ]
リ「ホラ.見えてきた...」
前を見ると大きな門の入り口が見えてきた.
カ「何で直接ここに出ねぇんだよ」
フ「むちゃだよ」
:09/10/11 01:53
:F03A
:OJFsQe86
#428 [るぅ]
フ「空間移動扉は行きたいとこ何かに易々つながらないんだよ....」
ベ「でもなんでこの町に来るんだ?何かあんのか?」
リ「腕のたつカルトピア使いがいると聞いた.」
:09/10/11 01:55
:F03A
:OJFsQe86
#429 [るぅ]
リ「通り名は流鬼」
ド「るき?」
リ「この街を拠点に転々とし高額な懸賞金がかかった奴を片っ端から倒しまわっている.故に流れものの鬼.だそうだ.」
フ「かっこいー!!!」
:09/10/11 02:02
:F03A
:OJFsQe86
#430 [るぅ]
ベ「本名は何て言うんだ?」
リ「知らんな」
ド「はぁぁぁあ!!??」
そうしている間に門まで来た.門の前には男が一人座っている.
:09/10/11 02:04
:F03A
:OJFsQe86
#431 [るぅ]
「よう!おめぇさん等ぁ旅の人か?わりぃがこの町はカルマーじゃねぇと入れねえよぉ」
髪はボサボサ.髭も伸び放題.片手には酒瓶を持ってる.
リ「案ずるな.全員カルマーだ」
:09/10/11 02:08
:F03A
:OJFsQe86
#432 [るぅ]
「そうかいそうかい.なら入んな!」
「コラァァァア!!イビトぉぉお!!!」
「げっ!!!ラベル!!」
ラ「あんたまたカルトピア確認しないで街に入れようとしたでしょ!!!」
:09/10/11 02:12
:F03A
:OJFsQe86
#433 [るぅ]
イ「今から確認しようとしてたんだよ」
16くらいの若い女の子が駆けてきた.
イ「ホラ.全員カルトピア出しなぁ.」
オレたちは言われるままにカルトピアを出した.
:09/10/11 02:16
:F03A
:OJFsQe86
#434 [るぅ]
イ「ホラー見ろ!!」
「うっさい!!どうも皆さん.アパトエンジェへようこそ!受付のラベルです」
ド「どっどうも....」
リ「お前.一つ聞きたい事がある.」
:09/10/11 02:19
:F03A
:OJFsQe86
#435 [るぅ]
リ「流鬼は今この村にいるか?」
「流鬼?ぁあ!カザマの事!?」
フ「カザマって言うのか?」
「そうよ」
:09/10/11 08:17
:F03A
:OJFsQe86
#436 [るぅ]
「一週間前に出て行ったからもう直ぐ帰ってくるんじゃない?」
リ「そうか.何か目印は?」
イ「でっけぇ水玉模様の大剣担いでっからすぐわかんよ.」
リ「分かった.」
:09/10/11 08:20
:F03A
:OJFsQe86
#437 [るぅ]
そうしてオレたちは
流鬼の情報を少しつかんで街に入った.
ベ「めじだめじー!!!」
フ「俺も....」
カ「腹減って動けねぇよ!!」
:09/10/11 08:23
:F03A
:OJFsQe86
#438 [るぅ]
リ「どこか適当な店に入るか」
アパトエンジェへの門をくぐると両端には所狭しにいろんな店がならんでいる.
賑やかな街だな〜
全員カルマーなのか?
ガツガツガツガツ....
モグモグモグモグ.......
:09/10/11 08:28
:F03A
:OJFsQe86
#439 [るぅ]
フ ベ「おばちゃん!酢豚と麻婆豆腐を大盛10人前!後.肉まん100個追加してくれ!!」
「あいよ!!」
ポカン.....
カ「お前らいったい何もんだよ...」
:09/10/11 08:32
:F03A
:OJFsQe86
#440 [るぅ]
適当に入った店で
フューネとベルは大食いを始めた.
ド「よく入るよな...そんなに」
オレは炒飯を食べながら街のパンフレットを見た.
:09/10/11 08:35
:F03A
:OJFsQe86
#441 [るぅ]
その時だ.
「てぇーへんだー!!てぇーへんだー!!我らが流鬼がお帰りなさったー!!」
流鬼?
「今回の獲物は賞金首1000万の山賊コッペリーだ!!!」
:09/10/11 08:39
:F03A
:OJFsQe86
#442 [るぅ]
外が慌ただしくなった.
店の中にいた人は皆外に出た.
リ「行こう」
ベ「どんな面だ!?」
オレたちも
いそいで外に出た.
:09/10/11 08:45
:F03A
:OJFsQe86
#443 [るぅ]
カラン....カラン....
カラン....カラン.......
まもなく下駄の音が聞こえてきた.
カラン....カラン.....
カラン.....カラン.......
:09/10/11 08:54
:F03A
:OJFsQe86
#444 [るぅ]
ガヤガヤと騒がしくなる.
「カザマちゃん!!うちんちよっといで!!!」
「おばちゃん!腹減ってしょうがねぇんだわ!風呂いったら寄るよ」
:09/10/11 08:58
:F03A
:OJFsQe86
#445 [るぅ]
「そうかい待ってるよ!!」
腰以上に伸びる金髪をツインテール.小顔で紫の瞳.
薄い浴衣のようなものを着て片足は太ももから丸々見えている.
.
:09/10/11 09:06
:F03A
:OJFsQe86
#446 [るぅ]
ド「おっ!!!女!!!????」
カザマって言うから
男だと思っていた!!!!
カ「何だドチビ?迷子か?」
ド「はぁぁぁあ!!??」
:09/10/11 09:09
:F03A
:OJFsQe86
#447 [るぅ]
悪ガキっぽくニカっと笑った.
可愛い!!
じゃねぇ!!!!!!
ド「初対面で性格悪っ」
カ「あひゃひゃひゃ!!そんじゃおばちゃん!後でな」
:09/10/11 09:12
:F03A
:OJFsQe86
#448 [るぅ]
身の丈ほどの大剣を担いでカザマはすぎて行った.
フ「可愛い子だったね.ホントにアレが流鬼なの?」
ド「だめだ!あいつ!!かなり性格悪いぞ!!!!ドチビっつたぞドチビ!!!」
カ「ありのままだろ?ドール」
:09/10/11 09:15
:F03A
:OJFsQe86
#449 [るぅ]
ド「ふん!オレと大して背かわらねぇじゃねぇか.まぁカルデラよりは可愛い事は認めるがな!!」
カ「んだと!!!コラァァァア!!!!」
リ「やめろ」
:09/10/11 09:18
:F03A
:OJFsQe86
#450 [るぅ]
オレたちは
カザマが帰ってくるまで待つことにした.
ベ「強いのか?奴は」
リ「強いな...」
カ「なぁ.リレイク気になってたんだがこの町.本当に.......」
:09/10/11 09:42
:F03A
:OJFsQe86
#451 [るぅ]
カ「お待たせ!!おばちゃん!あっ!まだいたのあんた」
ド「むっ!!!!!」
カ「ちょっとあんた!!すこーし可愛いからって調子のんなよ!!つーかさっきからカルデラとカザマで頭文字かぶってんだよ!!!」
:09/10/11 09:45
:F03A
:OJFsQe86
#452 [るぅ]
ル「これでどうだ?流鬼の"ル"だ!!」
カ「それでいいんだよ!それで!」
ってキレるとこソコ!!??
てかいいの?それで!!!!
:09/10/11 09:47
:F03A
:OJFsQe86
#453 [るぅ]
ベ「オイ.カザマか何だか知んねぇがてめぇと悠長に世間話してる暇はねぇんだ.」
リ「如何にも.カザマ.単刀直入に言う.」
ド「オレたちの仲間になれ!!」
:09/10/11 14:32
:F03A
:OJFsQe86
#454 [るぅ]
ル「....?」
ド「なれ!!」
ル「.....?」
ド「なれ!!!!!!!!!」
:09/10/11 20:12
:F03A
:OJFsQe86
#455 [るぅ]
ル「ふっ!あひゃひゃひゃ!!!!!あひゃあひゃ!あひゃひゃひゃ!!」
ド「はぁ?」
何こいついきなり爆笑しだした!!!
ル「おばちゃん聞いた!?」
:09/10/11 20:19
:F03A
:OJFsQe86
#456 [るぅ]
ル「こいつら僕を仲間にしようだって!!あひゃひゃひゃ!!!」
ド「なっ!!何がおかしい」
ル「僕を仲間にしたいだと?笑える!!」
:09/10/11 20:28
:F03A
:OJFsQe86
#457 [るぅ]
ル「僕は仲間何て集まりは必要ない.つまらない誘いだ.早く帰れ」
リ「そうもいかん.俺たちの野望のためにはお前が必要だ」
「カザマちゃんは仲間になんないよ」
:09/10/11 20:34
:F03A
:OJFsQe86
#458 [るぅ]
店のおばちゃんが
注文したものを手に話に入ってきた.
「お宅等みたいにカザマちゃんを勧誘する人たちはここに五万といるんだよ」
ベ「俺たちは引かねぇよ.そいつ等と一緒にすんな」
:09/10/11 20:45
:F03A
:OJFsQe86
#459 [るぅ]
「いやぁ無理だね無理!だれもカザマちゃんはずっと断ってるんだよ」
ル「.....」
「一生独り身で戦っていく覚悟なんだよ.本当かっこいいったらありゃしないね」
:09/10/11 20:50
:F03A
:OJFsQe86
#460 [るぅ]
「尊敬するよ」
ダンっ!!!!!!
ビクッ!!!!!
カザマはいきなり立てかけておいた大剣を振り下ろした.
:09/10/11 20:53
:F03A
:OJFsQe86
#461 [るぅ]
ル「黙れっ」
「どっどうしたんだい?カザマちゃん?」
ル「僕の事を....知ったように言うな!!!!」
何だこいつ????
いきなりキレた.
:09/10/11 20:55
:F03A
:OJFsQe86
#462 [るぅ]
ル「お前等も!!簡単に仲間仲間って!!知ったふうにいうな!!!!」
カラン..カラン..カラン..
カラン..カラン...
そういうとカザマは大剣を担いで走って行った.
:09/10/11 20:57
:F03A
:OJFsQe86
#463 [るぅ]
ベ「おい!!まっ」
ド「オレが行く...」
オレもカザマを追っかけ店を出た.
リ「仲間.....」
:09/10/11 20:59
:F03A
:OJFsQe86
#464 [るぅ]
........
リレイク過去
........
リ「母様!?」
リ「母様!?...」
当時.約八歳
カルデラの姉が一族を売った同時期.
:09/10/11 21:04
:F03A
:OJFsQe86
#465 [るぅ]
部屋には異様な光景が広がっていた.
母様が武装した何者かに剣で貫かれていた.
布で隠した顔.
目だけがギラギラと見える.
:09/10/11 21:07
:F03A
:OJFsQe86
#466 [るぅ]
目
隈で縁取った
リレイクと同じ目.
リ「とっ...父様!!??」
間違いなく父の目だった.
リ「なっ...何を..して」
:09/10/11 21:09
:F03A
:OJFsQe86
#467 [るぅ]
リ「かぁ..母様!!母様っ!!!」
ボロボロと涙が伝う.
リ「母様を..母様を殺したなぁぁぁぁあ!!!!!」
リ「あ"ぁぁぁぁぁああ"!!」
:09/10/11 21:13
:F03A
:OJFsQe86
#468 [るぅ]
母様の腹を貫いていたのは紛れもない父だった.
リ「あ"ぁぁあ!!でんにょぉお!!!黒霊双天女ぉぉぉお!!!」
「カルトピアを出せるようになったのか.リレイク」
リ「黙れぇぇえ!!!!」
:09/10/11 21:17
:F03A
:OJFsQe86
#469 [るぅ]
当時の双女は黒い火の玉.
到底父には
かなわなかった.
リ「はぁっ!!はぁっ!!グズッ...ゲホッ!ゲホッ!!」
動けないほど容赦なく打ちのめされて.
ようやく父は口を開いた.
:09/10/11 21:20
:F03A
:OJFsQe86
#470 [るぅ]
「憎いか?」
リ「許..さない..ぞっ..許さない許さない許さない!!!ぁぁぁぁぁあ"!!!!」
「殺したいか?私を?」
「無理だ.お前には」
:09/10/11 21:22
:F03A
:OJFsQe86
#471 [るぅ]
遠のく意識の中で父の声が響く.
「小夜を殺して...すまなかった.お前は..母さん子だったからな」
リ「だま...れ"ぇ」
何謝ってんだよ.
:09/10/11 21:26
:F03A
:OJFsQe86
#472 [るぅ]
「今から...私がすることに....小夜が存在する事は」
隠れたマスクの下から
聞こえる震えた父の声.
「辛すぎる」
何泣いてんだよ.
:09/10/11 21:27
:F03A
:OJFsQe86
#473 [るぅ]
リ「はぁっ..はぁっ...」
「私はお前を殺さない」
あんたが
母様を殺したんだろ?
「なぜなら...」
:09/10/11 21:29
:F03A
:OJFsQe86
#474 [るぅ]
「お前が私を殺すからだ.」
.........
.................
仲間がいたら
辛い事も和らぐ.
仲間がいたら
笑う機会が増える.
:09/10/11 21:32
:F03A
:OJFsQe86
#475 [るぅ]
リ「仲間がいた方が...楽だ」
.
:09/10/11 21:34
:F03A
:OJFsQe86
#476 [るぅ]
..........
.....
ド「オイ!!待てよ!!カザマ!!!」
ル「しつこいぞ!!これ以上僕について来たら」
カザマは大剣を構えた.
ル「斬るぞ!!!!」
:09/10/12 01:32
:F03A
:JsES.81E
#477 [るぅ]
ド「お前.何かに苦しんでるんだろ?」
ル「寄るな!!」
ド「お前.何も話してねぇみたいだけど.体中から"助けて"ってにじみ出てんぜ?」
:09/10/12 01:36
:F03A
:JsES.81E
#478 [るぅ]
ル「黙れ!!!」
ド「記憶があるだけましじゃねぇか.記憶があれば過去の自分を生かせられる.」
オレはカザマに近づいた.
ド「どんなにつらくても.過去に生きてる自分がいる.」
:09/10/12 01:40
:F03A
:JsES.81E
#479 [るぅ]
ル「黙れって!!言ってんだろぉぉぉお!!!!!」
ドんッ!!!!!!
ド「痛ぅ....」
大剣を振り下ろした波動で吹っ飛ばされた.
:09/10/12 01:43
:F03A
:JsES.81E
#480 [るぅ]
ル「ケッ.知ったかしやがって」
ド「知ったか?違うな」
オレは切れた頬からにじみ出る血を拭った.
ド「オレがお前を理解しようとしていないだけだ.」
:09/10/12 01:46
:F03A
:JsES.81E
#481 [るぅ]
カザマは顔を歪めた.
ド「お前は陶酔してんだよ.己の強さあまりに全てを背負って立っている気でいる」
ド「己の強さあまりに心まで強くなった気でいる」
:09/10/12 01:50
:F03A
:JsES.81E
#482 [るぅ]
ド「そんで一人でやらなきゃって正義感にかられて今まで来たんだろ!!」
ド「影でどんだけ嘆いても!!一人で来たんだろ!!」
ル「だーまーれぇぇぇえ!!」
『オイ.ドール.除けねぇと死ぬぞ?』
:09/10/12 01:54
:F03A
:JsES.81E
#483 [るぅ]
白っ....
いいんだ.
ああいう奴は
言ってもわかんねぇから.
グサッ.....
『オレぁの主はバカだな』
:09/10/12 01:56
:F03A
:JsES.81E
#484 [るぅ]
ド「へへっ...全然..痛くねぇ....」
オレは大剣の柄を握った.
ド「もう一人じゃねぇだろ?オレ等の仲間だ」
ル「仲っ...間?」
:09/10/12 01:59
:F03A
:JsES.81E
#485 [るぅ]
ド「そう..だっ.お前の敵が誰なのか...何にもしらねぇが...そんな奴らオレ等がぶっ飛ばしてやる....」
オレはもう片一方の腕でカザマを引き寄せた.
ド「聞けっ....」
:09/10/12 02:01
:F03A
:JsES.81E
#486 [るぅ]
ド「オレ等5人だって出会ったばっかの絆もねぇ仲間だけどな....」
ド「みんなが本当の...胸の内をさらすのもまだ先かもしんねぇけどよ」
ド「そんな仲間でも...仲間がいたほうが...楽だ」
:09/10/12 02:05
:F03A
:JsES.81E
#487 [るぅ]
ド「まぁ...オレは何にも話す事...ねぇけどな...」
カザマの肩は震えていた.
ド「オレ...記憶ねぇからっ...」
震えるカザマの肩の上で
オレは気を失った.
:09/10/12 02:08
:F03A
:JsES.81E
#488 [るぅ]
..........
一時間後
..........
リ「心配か?」
ル「うわっ!!!!!」
リ「こんなとこで突っ立ってないで入れ」
:09/10/12 09:18
:F03A
:JsES.81E
#489 [るぅ]
リレイクが部屋の前にいたカザマを連れて入ってきた.
ド「よお!」
ル「お前...傷は?」
ド「あ〜何か治った.まだ完全じゃねぇけど」
:09/10/12 09:21
:F03A
:JsES.81E
#490 [るぅ]
白のおかげらしい.
ル「すまなかった」
ド「済んだことは良いんだよ.それより今だろ!」
ベ「そうだぜ?」
部屋の丸イスに胡座をかいていたベルが立ち上がった.
:09/10/12 09:24
:F03A
:JsES.81E
#491 [るぅ]
ベ「サマンサ=ベル!ベルって呼びな!!」
カ「あたしはカルデラ.さっきは悪かった」
フ「俺はフューネ!よろしくね」
リ「ノゼル=リオド=リレイクだ」
:09/10/12 09:27
:F03A
:JsES.81E
#492 [るぅ]
ド「ルーチェ=ドールだ!みんなお前の仲間になる奴だ!覚えとけ!!!!」
ル「だめだ....無理だできない!!!!僕は....」
ド「まだ言うのか?」
:09/10/12 09:31
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#493 [るぅ]
ル「僕は...出来ない..仲間になんて..入れない」
カザマはうつむいた.
ル「僕が消えたら...このアパトエンジェの住人は全員死ぬ」
え?
:09/10/12 09:33
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#494 [るぅ]
ル「はっきり言おう.ここに住んでいるカルマーは皆.ルシアを抜かれている.僕も含めてな」
カ「やっぱりな.可笑しいと思ったぜ」
ル「当時僕は10歳.突然だった.突然.知らない奴等が街に入ってきて.変な術でルシアを抜きさった」
:09/10/12 09:39
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:JsES.81E
#495 [るぅ]
ル「知ってるか?老人や赤ん坊がルシアを抜かれたら死ぬって」
ド「え...そうなのか?」
知らなかった.
生死に別状は無かったんじゃねぇのかよ.....
:09/10/12 09:41
:F03A
:JsES.81E
#496 [るぅ]
ル「そして.そいつ等はまだ赤ん坊だった僕の弟にまで手をだそうとしてきた」
フ「酷い奴ら...」
ル「そこに来たのが.そいつ等のボス.今の町長だ」
カ「まだ支配されてるのか?この街は」
:09/10/12 09:46
:F03A
:JsES.81E
#497 [るぅ]
ル「あぁ...そしてそいつは僕に言った.お前は"当たり"だって」
"当たり"
ルシアを抜かれても力の発揮が可能な奴の事.
ル「だから...弟の命だけじゃない.町民全ての命を僕に預けると」
:09/10/12 09:49
:F03A
:JsES.81E
#498 [るぅ]
ル「一月.五千万でな」
ド「ごっ五千万!!??」
ル「町民の税収じゃ到底無理な話だ."当たり"の僕がやるしか無かった.」
:09/10/12 09:52
:F03A
:JsES.81E
#499 [るぅ]
ル「一気に稼ぐには危険な奴らが相手の賊狩りしかない.仲間だなんていって力の弱い者を庇える余裕など無かった」
だから
仲間なんていらねぇって言ったのか....
ル「今も規律は変わらない.だから.仲間な何てなれない!!!!」
:09/10/12 09:55
:F03A
:JsES.81E
#500 [るぅ]
フ「理由になってないよ.規律があるから仲間になれないんなら」
リ「規律を変えればいい」
ル「無理だ!!!あいつ等は」
ベ「戦ったのかよ.」
:09/10/12 09:58
:F03A
:JsES.81E
#501 [るぅ]
ベ「実際に戦った事もねぇくせに無理無理言うんじゃねぇ」
ド「言ったろ!お前の敵はオレ等がぶっ飛ばす!!」
カ「一緒に戦おうぜ!カザマ!」
カザマはまた震え出した.
:09/10/12 10:01
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