9騎士ーナインナイトー
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#500 [るぅ]
フ「理由になってないよ.規律があるから仲間になれないんなら」
リ「規律を変えればいい」
ル「無理だ!!!あいつ等は」
ベ「戦ったのかよ.」
:09/10/12 09:58
:F03A
:JsES.81E
#501 [るぅ]
ベ「実際に戦った事もねぇくせに無理無理言うんじゃねぇ」
ド「言ったろ!お前の敵はオレ等がぶっ飛ばす!!」
カ「一緒に戦おうぜ!カザマ!」
カザマはまた震え出した.
:09/10/12 10:01
:F03A
:JsES.81E
#502 [るぅ]
ル「仲間仲間って...簡単に........」
床に黒い染みが二三個出来た.
ル「うぅ...自由に...し...て....」
:09/10/12 10:05
:F03A
:JsES.81E
#503 [るぅ]
ル「僕を仲間にいれてぇぇぇぇえ!!!!!」
リ「お前を仲間にするつもりで来たんだ.早く名を言え」
ル「グズッ」
カザマは二カッと笑うと背中の大剣を抜き取り地面に突き刺した.
:09/10/12 10:07
:F03A
:JsES.81E
#504 [るぅ]
すると大剣がフウッと形を失ってその代わりに人型に集まっていった.
「僕の名前は...シーラ.」
ド「シーラって!!!!カザマは?」
:09/10/12 10:59
:F03A
:JsES.81E
#505 [るぅ]
シ「知らん.僕は真名をあまりに言わないから.誰かが勝手につけたんだろう」
てっ!!
適当ー!!!!!!!!
シ「それでこいつが」
:09/10/12 11:00
:F03A
:JsES.81E
#506 [るぅ]
シーラの後ろに立っているのは髪におしゃれなパーマを当てた....
皆「いっ!!!イケメ〜ン!!!!!!!」
そいつは無言で
どこからか鏡を出すといきなり髪をセットし直しはじめた.
:09/10/12 17:41
:F03A
:JsES.81E
#507 [るぅ]
〜五分後〜
『いやいやすまなかったね諸君.いや.これも僕の美しさ故の遅れ.許してもらえないかな?』
なっなっなっ
何だこいつー!!!!!
めちゃくちゃナルシストじゃねぇか!!!!!!!
:09/10/12 17:44
:F03A
:JsES.81E
#508 [るぅ]
『そんなに美しいからって僕を見つめるのは止めておくれ.あぁ.自己紹介だね.忘れていた.これも僕が美しいからだ.美しさは時として罪にもなる...(以下省略)』
ダラダラダラダラ....
一同は揃って
口をポカンと開けている.
:09/10/12 17:47
:F03A
:JsES.81E
#509 [るぅ]
シ「すまない.ホラ.流雀.しばらく遊んでろ」
そういうとシーラはそのイケメンに鏡を手渡した.
大丈夫かよ....
あのカルトピア......
:09/10/12 17:49
:F03A
:JsES.81E
#510 [るぅ]
シ「あいつは.光耀 剣流雀(コウヨウ ケンリュウジャク)見ての通り好物は鏡と光る物.光る物を持ってたらたまに無くなるから気をつけろ」
ド「光る物が好きって.カラスかよ」
シ「ちなみに空神.青龍を神として司る」
:09/10/12 18:02
:F03A
:JsES.81E
#511 [るぅ]
フ「へぇ〜俺の金猿も空神だよ」
ド「ちょ!!なんだその空神って!!青龍の事ならきいたけど」
リ「空の神.青龍 火の神.朱雀 闇の神.玄武そして水の神白虎.」
:09/10/12 18:09
:F03A
:JsES.81E
#512 [るぅ]
リ「四神は世界を構成する大きな要素をそれぞれ担っている」
ド「へぇ〜でも玄武って亀だろ?亀の方が水の神って感じじゃねぇか?」
『玄武様は水神の座を自ら白虎に譲ったんだよ』
:09/10/12 18:15
:F03A
:JsES.81E
#513 [るぅ]
ド「剣流雀!!!」
『闇の神何て座はだれもつきたがらない.だから大分お年になる玄武様は若い白虎に託したんだよ』
ド「そうなのか」
:09/10/12 18:19
:F03A
:JsES.81E
#514 [るぅ]
シ「ってそうなのかじゃねぇ!!!お前今!!水神を持っているような言い方」
ド「持ってるって....白はオレのカルトピアだ」
シ「えぇぇぇぇえ!!こんなチビを水神様が選んだのか!!??」
:09/10/12 18:22
:F03A
:JsES.81E
#515 [るぅ]
ド「むっ!!!!」
シ「合わせてくれよ!!生きてる内に水神様に会える何て!!」
だってさ
白....
:09/10/12 18:32
:F03A
:JsES.81E
#516 [るぅ]
フゥッと空気の中から水滴が集まってきた.
『ちぇっ.オレぁ見せもんかよ』
そういうと
青く透き通った綺麗な髪が揺れた.
:09/10/12 18:37
:F03A
:JsES.81E
#517 [るぅ]
シ「うわっ!!!すっげぇ綺麗!!!!」
白『そりゃどうも』
ベ「えぇ!!水神ってこんな綺麗なのか!!??俺の氷蝶が一番綺麗だと思ってたぜ!!!」
:09/10/12 18:39
:F03A
:JsES.81E
#518 [るぅ]
ド「そういや白を見たことあんのリレイクだけだったな」
白「氷蝶って蝶坊の事か!!!???」
ちょ..蝶坊って
:09/10/12 18:43
:F03A
:JsES.81E
#519 [るぅ]
ベルはニッと笑った
ベ「会わせてやる!!進行核で進化した氷蝶に!!!来いっ!!氷舞羽死蝶(ヒョウブウジチョウ)」
すると
ベルの周りの空気が一気に下がった.
:09/10/12 18:47
:F03A
:JsES.81E
#520 [るぅ]
カチカチカチカチ.....
現れたのは
胸あたりまでの銀髪に氷で出来た蝶の羽を生やし綺麗な模様が入った白い着物を着ているカルトピア.
『白様.久しぶりでございます』
品のある話し方.
:09/10/12 22:44
:F03A
:JsES.81E
#521 [るぅ]
帯には目立つ黒い扇子がさしてある.
白『よう!蝶坊!!』
ド「蝶って言うから何となく女のイメージだったぜ」
氷『ちっ』
:09/10/12 22:49
:F03A
:JsES.81E
#522 [るぅ]
えぇぇぇぇえ!!!
今"ちっ"て!!
えぇぇぇぇえ!!!???
白『コラ.蝶坊.オレぁの主をいじめんな』
氷『申し訳ありません.白様の主様でしたか.』
:09/10/12 22:55
:F03A
:JsES.81E
#523 [るぅ]
えぇぇぇぇえ!!
切り替えはや!!!
カ「氷なんてさみぃもんだすなよ!!!!!あたしの獅子丸のがカッコいい!!!来いっ!!妃狂獅炎華(ヒキョウシエンカ)」
ボォォッ
:09/10/12 22:57
:F03A
:JsES.81E
#524 [るぅ]
氷『!!!!!!』
今後は火かよ!!!!!
ボォォッと音を立て
炎が形を作っていく
:09/10/12 23:06
:F03A
:JsES.81E
#525 [るぅ]
ピンと尖った獣の耳.
金髪の巻き毛にかぶさるように生える赤く毛皮のような長いボサボサの髪.
黒いミニワンピースに身を包んだギャルのような見た目.
.
:09/10/12 23:25
:F03A
:JsES.81E
#526 [るぅ]
『何だぁ.氷蝶!!てめぇも進化かよ』
ぶっきらぼうな話し方.
まさしくカルデラのカルトピアと言った感じだ.
氷『まぁな.それよりもお前.髪!爆発してっぞ』
!!!!!!!
:09/10/16 01:13
:F03A
:GBSRdvjE
#527 [るぅ]
しゃべり方が変わった!!何こいつ!!!!!
獅『こーゆーヘアースタイルなんだよ!!つーか寒い!!冷気ふりまくなよ!氷野郎!!』
氷『ん?』
獅「あぁ?」
:09/10/16 01:16
:F03A
:GBSRdvjE
#528 [るぅ]
獅『つーか人と話してる時にプカプカ浮いてんじゃねぇ!!扇子ハゲ!!』
氷の羽でプカプカ浮いている氷蝶は獅子丸を挑発するためか胡座をかいた.
氷『扇子なめんじゃねぇぞ!!!扇子に謝れ!!!!』
:09/10/16 01:20
:F03A
:GBSRdvjE
#529 [るぅ]
カ「獅子丸!!!!!」
ピクっと獅子丸の尖った耳が動いた.
獅『ちょっとあんた!!あたしは女だ!!!なんで"獅子丸"何だよ!!!!』
氷『いいじゃねぇか.獅子丸!!!!』
:09/10/16 01:24
:F03A
:GBSRdvjE
#530 [るぅ]
獅『ガルルルルルっ...』
獅子丸は唸った.
やはり人間に疑似した獣らしい.
氷『あ!女だから獅子丸子!!!!!!??????』
:09/10/16 01:28
:F03A
:GBSRdvjE
#531 [るぅ]
獅『言ったなてめぇ!!!!』
白『止めろ.2人とも.』
氷『申し訳ございません.白様.お見苦しい姿をお見せしました.』
:09/10/16 01:32
:F03A
:GBSRdvjE
#532 [るぅ]
!!!!恐っ
こいつ人によって話し方を変えてやがる!!
白!!!
何でこいつお前には敬語で話すんだ!!!????
オレは白に
心の中で聞いた.
:09/10/17 11:19
:F03A
:WEAzc/oQ
#533 [るぅ]
『そりゃ〜だって蝶坊はオレぁの部類だからだろ』
お前の部類!!??
つー事はあいつの司る神が水神って事なのか!!??
『まぁな!まぁオレぁ個人的に蝶坊を可愛がってるけどな.』
:09/10/17 11:22
:F03A
:WEAzc/oQ
#534 [るぅ]
神様が
えこひいき
していーのかよ.
『構いやしねぇよ.オレぁ蝶坊の能力が一番好きなんだ.あいつの造る氷は他のどのカルトピアよりも綺麗だかんな』
フ「ドール.どうしたんだ?ボーっとして」
:09/10/17 11:25
:F03A
:WEAzc/oQ
#535 [るぅ]
ド「あっ.わりぃ.何でもない」
リ「そろそろ本題に入ろう.」
シ「そうだな.流雀.帰っていいぞ」
それを聞くと剣流雀は光と共に大剣へと変化した.
:09/10/17 11:35
:F03A
:WEAzc/oQ
#536 [るぅ]
................
国家秘密組織
................
貴重な人材を5人も逃がした事で秘密組織の代表者たちは召集された.
ア「もー最悪!!何であたいまで召集されんだ!あたいは任務中だったんだ!今回の件には関係ねぇ!!」
ル ツ「「それなら僕らもだよ」」
:09/10/17 12:00
:F03A
:WEAzc/oQ
#537 [るぅ]
ル「僕らは新製品のオモチャの試作品を見に行ってたんだ」
ツ「悪いのは学校内にいたボンとヒュースだ!!!」
双子のルインとツイン.
オモチャとは戦争で使う武器の事だろう.
:09/10/17 12:05
:F03A
:WEAzc/oQ
#538 [るぅ]
ア「よく言った!!ツイン!オイ!ヒュース!責任とれ!!」
ヒ「何故そのようなことを.私は部屋で仕事をしていた.」
整えられた鼻の下の髭.歳は35程の男.
そして大きな襟のついたコートの両肩には羽の刺繍.
:09/10/17 12:17
:F03A
:WEAzc/oQ
#539 [るぅ]
ヒュースは確かに学校内にいた.
「黙らんか.責任の押しつけあいなど今更意味がないのじゃ.」
ル ツ「○○様!!!!!」
ボ「モグモグ.....」
:09/10/17 15:53
:F03A
:WEAzc/oQ
#540 [るぅ]
「アゼリア」
ア「まっ..まさか!!あたいに行けって言うのか」
「すまんが頼む.主の力なら容易いであろ?逃亡した5人は皆カルトピア使いじゃ.早ようにいかんと力をつけられたら厄介じゃからな」
:09/10/17 15:57
:F03A
:WEAzc/oQ
#541 [るぅ]
ア「それならヒュースかボンに行かせたらいいじゃないか!!○○様!!あたいはまだ任務の途中なんだ!!」
「ヒュースには別件を頼みたいのじゃ.ボンじゃ奴らに追いつけんしのう」
ア「!!!!!!!」
:09/10/17 15:59
:F03A
:WEAzc/oQ
#542 [るぅ]
ル ツ「「ふふっ..じゃあねぇ.アゼリア姉ちゃん」」
ルインとツインはアゼリアの怒りを受けると黙認してさっさとドアの中に消えていった.
ア「逃げやがって!!!!」
「アゼリア.遂行中の任務はボンに引き継がせる」
:09/10/17 16:03
:F03A
:WEAzc/oQ
#543 [るぅ]
ア「ちぇ.了解だよ○○様.」
それを聞くと○○様は満足そうに奥の部屋に入っていった.
こうして
秘密組織代表者の一人
アゼリアがドールたちを追うことになった.
:09/10/17 16:07
:F03A
:WEAzc/oQ
#544 [るぅ]
............
.......
....
シ「で!!どーするんだ?」
大剣を背負ったシーラは腰に手を当てて尋ねた.
白『どーするも何も.突っ込みゃいいだろ』
:09/10/18 10:07
:F03A
:aqfIbDFY
#545 [るぅ]
氷『大胆な白様も格好良くて素敵でございます.』
氷蝶はすっかり白に魅入られて目がハートになっている.
獅『オイ!氷蝶!!男同士ひっつくな!気持ちわりぃ!!めざわりだ!!』
:09/10/18 10:10
:F03A
:aqfIbDFY
#546 [るぅ]
あ〜も何でこいつはまた絡みたがるんだよ.
氷『はっ!羨ましいのか.獅子丸子♪』
氷蝶はちゃかすし...
『大丈夫じゃしし子』
:09/10/18 10:13
:F03A
:aqfIbDFY
#547 [るぅ]
ド「え?」
辺りが一瞬真っ暗になったかと思うとそこには双女が白に絡みついていた.
リ「来たのか双女.珍しいな」
双『何やら面白そうな事を企んでいようからな』
:09/10/18 10:15
:F03A
:aqfIbDFY
#548 [るぅ]
白『うげぇ!!離せ!!黒ババァ!!!!』
双『あんだって?』
双女は白の上に乗っかり白の長い髪をグイグイ引っ張っている.
白『いだだだだっ!!!ゴメンナサイ!もう言いません!!!!スミマセン!!』
:09/10/18 10:21
:F03A
:aqfIbDFY
#549 [るぅ]
立場上は白のが上だよな?うん.神様だし.水神だし.....
氷「おのれ双女ー!!白様になんて事を!!!!」
つかさず氷蝶が白を助けようとしたが
双『ああん?』
:09/10/18 10:24
:F03A
:aqfIbDFY
#550 [るぅ]
双女の睨みであえなく撃沈した.
氷『無念!!!』
双『こやつはわらわが死ぬまでこき使うのじゃ.小童などにゃあ渡さん』
双女は口に手を当て黒い笑みをこぼした.
:09/10/18 10:27
:F03A
:aqfIbDFY
#551 [るぅ]
ド「始動は明日の夜だ」
フ「そうだね」
リ「双女.戻って力をためておけ」
双『分かっておるわ』
:09/10/18 10:29
:F03A
:aqfIbDFY
#552 [るぅ]
バシッ
双女はなぜかリレイクを一度叩いてから白と消えた.
ベ「リレイク...大変だな」
ベルは哀れに思ったのかリレイクに憐れみの目を向けた.
リ「案ずるな.慣れた」
:09/10/18 10:31
:F03A
:aqfIbDFY
#553 [るぅ]
シ「僕も寝る....あんな奴ら.ぶっ飛ばしてやる!!」
シーラも気合いが入ったのかカランカランと下駄の音を立てて帰って行った.
そうして皆.明日に向けて眠りについたのだ.
:09/10/18 10:35
:F03A
:aqfIbDFY
#554 [るぅ]
............
.......
...
コツ..コツ....コツ...コツ..
真っ白いもやがかかった中.足音が響いている.
スーッ..スーッ...
どこからか寝息が聞こえてくる.
:09/10/18 10:38
:F03A
:aqfIbDFY
#555 [るぅ]
見ると獅子丸が身を丸めて寝ている.
その奥には氷蝶が
金猿も狐の面を顔に被って寝ている.
そう
ここはカルトピアの世界.
双『何じゃ?お主』
:09/10/18 10:41
:F03A
:aqfIbDFY
#556 [るぅ]
『黒霊双天女...短き間によくも偉くなったものだ』
双『お陰様で主が立派なんじゃ』
白い靄の奥には
黒い着物を着た目立つ双女と白い着物でもやに同化しそうな白がいた.
:09/10/18 10:44
:F03A
:aqfIbDFY
#557 [るぅ]
双『お主こそ.まるで人間のような姿をしておる』
双女と白の前に立っているのは手足もちゃんとあり耳も尖っていない剣流雀がいた.
剣『人間..そうか.この姿ならばもう最終形態に達しているのかもしれんな』
:09/10/18 10:47
:F03A
:aqfIbDFY
#558 [るぅ]
昼間の面影が全くない落ち着いた話し方だ.
剣『では最終形態の僕が.貴様等に願い申すのはいたって滑稽だが..貴様等の助けが必要だ.』
剣『特に水神.白虎』
:09/10/18 10:53
:F03A
:aqfIbDFY
#559 [るぅ]
剣『奴を倒すには四神の一人.貴様の力が必要であろう...』
剣流雀はひざまずいた.
いくら四神であろうとも今の白とでは最終形態の剣流雀の方が力量が上なのだ.
なのに剣流雀は
頭を下げた.
:09/10/18 10:56
:F03A
:aqfIbDFY
#560 [るぅ]
剣『シーラを自由にしてやって欲しい.分かるであろ?僕が最終形態に成る程シーラは戦った.もう十分だ』
白はニッと笑った.
双『頼まれなくとも』
白『そのつもりだ』
:09/10/18 10:59
:F03A
:aqfIbDFY
#561 [るぅ]
剣『そうか.良かった』
そう言って剣流雀は引き返していった.
:09/10/18 14:04
:F03A
:aqfIbDFY
#562 [るぅ]
剣『シーラ.やっと.自由にしてやれる』
『僕が君を選んだばかりに縛ってしまった君を....』
『僕と生きる事を選んでくれた君に...』
:09/10/18 14:09
:F03A
:aqfIbDFY
#563 [るぅ]
............
次の日 夜
............
アパトエンジェルの街
その一番高い場所に
ルシアを抜き取りシーラを利用した町長がいる.
っとシーラに聞いた
:09/10/18 14:16
:F03A
:aqfIbDFY
#564 [るぅ]
ド「てかシーラ!!何だそれ!!!」
昨日は分からなかったがシーラの腕に太いブレスレットが付いている.
そして
ブレスレットは楕円形の透明な硝子みたいなものを中心にどうやら腕に埋め込んであるように見える.
:09/10/18 14:25
:F03A
:aqfIbDFY
#565 [るぅ]
ド「それ.腕に刺さってんのか?」
シ「あぁ...まぁそんなとこだな」
フ「痛くないのか?」
シ「痛いのは始めだけだからな」
:09/10/18 14:27
:F03A
:aqfIbDFY
#566 [るぅ]
ベ「あっ!何か書いてあっぞ」
水晶の中には文字がフワフワ揺れている.
シ「これは僕の大切な人の名だ」
シーラはパッと隠した.
:09/10/18 14:30
:F03A
:aqfIbDFY
#567 [るぅ]
リ「見ろ.見張りだ」
町長が住んでいるらしき大きな建物の立派な門には見張りが2人立っていた.
リ「カルデラ」
カ「任せろ!!」
:09/10/18 21:45
:F03A
:aqfIbDFY
#568 [るぅ]
そういうとカルデラは門に向かって突っ込んでいきあっという間に見張りを倒してしまった.
ド「あいつ何者だ」
ベ「カルデラは体術に優れてんだよ」
:09/10/18 21:50
:F03A
:aqfIbDFY
#569 [るぅ]
カンカンカンカン!!!
「くせ者だー!!!!!くせ者ー!!!!!!!」
上からの見張りが早くも気付いたのかあちこちから兵が出てきた.
「絶対に入れるなー!!!」
:09/10/18 23:45
:F03A
:aqfIbDFY
#570 [るぅ]
どうやら兵の指揮をとっているのは女らしい.
カ「先に行け!!お前ら!!ここはあたしがやる!!!」
リ「分かった.行くぞ」
ド「分かったって!!いいのかよ!!!」
:09/10/18 23:47
:F03A
:aqfIbDFY
#571 [るぅ]
ベ「カルデラは負けねぇ!!だから先に進むんだよ」
シ「僕等の目的は町長だ!雑魚相手は一人で十分だしな!!!!」
オレたちはカルデラを残し石畳の通路を走って行った.
:09/10/18 23:51
:F03A
:aqfIbDFY
#572 [るぅ]
二つ目の門をくぐったその時だった.
フ「!!!!!!ぐあっ!!!!」
フューネがいきなり後ろに吹っ飛んでいった.
ド「フューネー!!!ぅああ゙!!」
:09/10/18 23:55
:F03A
:aqfIbDFY
#573 [るぅ]
ベ「ぐあっ!!!」
シ「あぁっ!!!!!」
リ「ぐっ!!!!!」
オレたちは
一瞬にして
吹っ飛ばされた.
:09/10/18 23:57
:F03A
:aqfIbDFY
#574 [るぅ]
「よォ.流れ者の流鬼さんよぉ.金納めんのはチョイと早いってんだな」
!!!!!!!!
ド「おっ!!お前は!!!」
何と
オレたちの前に立っていたのは....
:09/10/18 23:59
:F03A
:aqfIbDFY
#575 [るぅ]
酒瓶を持った髭が伸び放題のあの街の入り口にいた男だった.
まぶたが重く
くまが出来た目.
ヨレヨレの服
確か名前は
"イビト"
:09/10/19 00:06
:F03A
:vPMf8QTA
#576 [るぅ]
イ「お友達ひきつれてどないしたんってなぁ」
イビトは持っている酒瓶から酒を貪るように飲んだ.
イ「あぁそうかい.決まりだったなぁ」
シ「やめろっ」
:09/10/19 00:09
:F03A
:vPMf8QTA
#577 [るぅ]
イ「確か旅人のカルトピア使いはこの屋敷に連れていってぇ」
シ「やめろっ!!」
イ「ルシアを抜くってなぁ」
シ「やめろー!!違う!!僕はそんな事のために来たんじゃない!!!」
:09/10/19 00:12
:F03A
:vPMf8QTA
#578 [るぅ]
シ「僕は!!!!」
分かってる.
そんな事.
オレはシーラの手をとった.
ド「大丈夫.言ったろ?お前の敵はぶっ飛ばすって.今更何聞いてもかわんねぇよ.」
:09/10/19 00:14
:F03A
:vPMf8QTA
#579 [るぅ]
イ「何してんだぁ?」
シ「!!!!!」
イ「今更裏切ったつもりってかぁ?」
イビトは空になった酒瓶から手を離した.
:09/10/19 00:16
:F03A
:vPMf8QTA
#580 [るぅ]
パリンっ
イ「無理だよ...姉さん」
.
:09/10/19 00:17
:F03A
:vPMf8QTA
#581 [るぅ]
ド「えっ....?」
姉さん?
今...姉さんって
言ったか?
シ「つっ....イビトっ..」
:09/10/19 07:34
:F03A
:vPMf8QTA
#582 [我輩は匿名である]
:09/10/19 11:31
:P02A
:4vcO6VNY
#583 [るぅ]
フ「おっ弟!?」
ベ「つーかあのオッサン.街の入り口にいた奴じゃねぇか」
ド「おっ...お前の弟...老けてね?」
イ「そこ!!聞こえとる!!!」
:09/10/19 12:37
:F03A
:vPMf8QTA
#584 [るぅ]
イ「まぁここは通さんってなぁ〜酒も無くなったし早く帰りたいんだわ」
フ「ふん!ここは俺がやる」
ド「え?」
見るとフューネはいささか機嫌が悪いようだ.
:09/10/19 12:41
:F03A
:vPMf8QTA
#585 [るぅ]
シ「まっ!!」
フ「意味なくいきなりど突かれて頭にきてるんだよね」
フューネは似合わず身毛にしわをよせた.
フ「誰の弟とか知らないしね.それに言いたいこともいっぱいある」
:09/10/19 12:45
:F03A
:vPMf8QTA
#586 [るぅ]
フューネ恐っ!!
まるでいつかのテストの時のようだ.
イ「1対1も好きってなぁ.だが今日はだめだ!通したらこっちの命があぶねぇってよ」
すると
続々と地面から人型の何かが出てきた.
:09/10/19 12:49
:F03A
:vPMf8QTA
#587 [るぅ]
ド「うげっ!!いっぱいいやがる!!」
フ「汚いね.おじさん」
ベ「おっしゃ行くか!!!」
ベルが口の前に手をかざした.
:09/10/19 12:52
:F03A
:vPMf8QTA
#588 [るぅ]
リ「まて.俺がやる」
ゾロゾロと増えた人型はざっと1000を越しているだろう.
ド「やるって!!どーするんだよ」
リレイクはパッと両手を広げた.
:09/10/19 12:56
:F03A
:vPMf8QTA
#589 [るぅ]
すると
みるみるうちに
リレイクの漆黒の髪が白く長くなっていく.
髪だけじゃない
まつげも目も何もかもが真っ白くなっていく.
リ「響...響....響.....」
:09/10/19 13:01
:F03A
:vPMf8QTA
#590 [るぅ]
真っ白な雪のように全てが変わった.
リ「美獄叫(ビゴクキョウ)!!」
まるでオペラ歌手のように口を大きくあけた.
:09/10/19 13:06
:F03A
:vPMf8QTA
#591 [るぅ]
歌っているように見える.
だが
声も何も聞こえない.
その代わり周りにいた大量の人型が一瞬にして消えた.
イ「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!」
イビトも苦しそうに耳を押さえている.
:09/10/19 13:08
:F03A
:vPMf8QTA
#592 [るぅ]
ド「何だ!!??何が起きている!!??アレはなんだ!?」
シ「超音波?とか?」
シーラはカタカタと震える大剣を手に様子を伺っている.
ベ「美獄叫.....」
:09/10/19 13:10
:F03A
:vPMf8QTA
#593 [るぅ]
ベ「リレイクが持つ最狂の技の一つであり...」
ベ「この世で最も習得が難しい技だと言われている」
ベルは冷や汗を垂らしながら説明してくれた.
:09/10/19 13:13
:F03A
:vPMf8QTA
#594 [るぅ]
ベ「カルトピアってのはよぉ.2つの声を持ってんだ!」
ド「2つ?」
ベ「一つは俺等と会話するときの声.清声」
:09/10/19 13:16
:F03A
:vPMf8QTA
#595 [るぅ]
ベ「そんでもう一つがカルトピア同士で会話するときの声.濁声...別名."魔声"」
ベ「魔声を聞いた人間は間違いなく死ぬ.主を除いてな.今リレイクが発してんのはその魔声だ」
フ「じゃあ!!俺等は」
:09/10/19 13:19
:F03A
:vPMf8QTA
#596 [るぅ]
ベ「そう..つーかだいたい魔声を発する事すら不可能なハズなんだ.魔声はこの世にはねぇ物質だからな」
ベ「それをカルトピアと主で共鳴をし主の体を通して発することで存在させたんだ」
:09/10/19 13:22
:F03A
:vPMf8QTA
#597 [るぅ]
ベ「共鳴...カルトピアの声すら物質化するのが不可能なのによ.あいつはそれをやって見せた.」
ベ「しかも.制御可能にした」
:09/10/19 13:23
:F03A
:vPMf8QTA
#598 [るぅ]
よく分からないが
今見ている技がどれだけ難しいかは理解できた.
ベ「あまりにも美しい容姿は地獄への手引き.故に美獄叫だ」
ド「じゃあ..今あのイビトが聞いてる声は双女の声なんだな」
:09/10/19 21:55
:F03A
:vPMf8QTA
#599 [るぅ]
ベ「あぁ..本当に..強いんだ.アイツは」
イ「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」
ド「おい!!何か髪が黒くなってくぞ!!」
真っ白なリレイクの髪は元に戻り始めた.
:09/10/19 21:59
:F03A
:vPMf8QTA
#600 [るぅ]
フ「時間切れってことか?」
ベ「あぁ...そうなとこだろ.俺が初めて見た時よりも声の出せる時間が長くなってやがる」
スゥゥゥゥゥ
リレイクは完全に戻った.
:09/10/20 00:12
:F03A
:Xyfl8NIg
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