9騎士ーナインナイトー
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#600 [るぅ]
フ「時間切れってことか?」
ベ「あぁ...そうなとこだろ.俺が初めて見た時よりも声の出せる時間が長くなってやがる」
スゥゥゥゥゥ
リレイクは完全に戻った.
:09/10/20 00:12
:F03A
:Xyfl8NIg
#601 [るぅ]
シ「僕が..何度やっても怯ませられなかったイビトを...一瞬で...」
リ「ご視聴どうも.どうだ?双女の声は」
リレイクは珍しく満足そうに笑みを浮かべた.
:09/10/20 00:15
:F03A
:Xyfl8NIg
#602 [るぅ]
リ「耳栓していてもよく聞こえただろうに」
イ「ふっ...」
イビトは両耳から酒瓶のコルクを抜き取った.
:09/10/20 00:17
:F03A
:Xyfl8NIg
#603 [るぅ]
イ「いつもラベルに怒鳴られっからよう」
イ「耳栓つけていてよかったってなぁ」
ラベルとは
イビトと同じく街の入り口で受け付けをやっていた若い女の事だろう.
:09/10/20 00:20
:F03A
:Xyfl8NIg
#604 [るぅ]
シ「目を覚ませ!!イビト!!」
イ「目を覚ます?始めっから覚めてるってな.誰にも操られてなんかいねぇんの.俺の生きるままってな」
シ「やはり言っても無駄かイビトぉ!!!!!」
シーラは大剣を手にイビトに向かって走り出した.
:09/10/21 00:54
:F03A
:zA7uSVT6
#605 [るぅ]
フ「待て」
シ「!!!!!」
ド「フューネ!!!???」
フューネはシーラの前に立ちはだかった.
フ「こいつは俺がやる」
:09/10/21 00:55
:F03A
:zA7uSVT6
#606 [るぅ]
フ「無意味な時間ロスはあまり好まなしくないだろ?それに上を叩けば開ける可能性は高い」
シ「だったら僕が!!」
フ「君じゃ本気で戦えないでしょ」
:09/10/21 00:58
:F03A
:zA7uSVT6
#607 [るぅ]
フ「敵への同情は死を招く」
シ「敵じゃない!弟だ!!僕にとって大切な!!!」
フューネは大きくて綺麗な青い目を曇らせた.
シ「俺にとっては排除すべき壁だ」
:09/10/21 01:01
:F03A
:zA7uSVT6
#608 [るぅ]
冷たく言い放ったフューネはまたいつも通りニコッと笑った.
フ「怪我しないようにね.
ドール.」
ザザッ...
:09/10/21 01:04
:F03A
:zA7uSVT6
#609 [るぅ]
ド「え?」
ザザッ....
今...一瞬フューネが...
ニコッと笑った
フューネの事を何か知ってる気がする.
:09/10/21 22:24
:F03A
:zA7uSVT6
#610 [るぅ]
あの笑顔...
何か
見覚えが.....
ド「フュっ!!」
リ「行くぞ.ドール」
何か言おうと思ったがリレイクに遮られた.
:09/10/21 22:26
:F03A
:zA7uSVT6
#611 [るぅ]
何が
言いたかったんだろう.
それすらも
忘れてしまった.
ド「フューネこそ怪我すんなよ!!!!」
:09/10/21 22:28
:F03A
:zA7uSVT6
#612 [るぅ]
フューネはまた
ニコッと笑った.
だが今度は
何も感じなかった.
フ「さぁ.始めようか.飲んだくれオジサン」
:09/10/21 22:44
:F03A
:zA7uSVT6
#613 [るぅ]
...........
カルデラ said
...........
カ「生身の人間があたしたちカルマーに勝てるわけないのに無理すっから....」
「だまれぇ....」
獅『どうする?丸焼きにする?』
:09/10/21 22:47
:F03A
:zA7uSVT6
#614 [るぅ]
カルデラたちは攻めてきた兵を指揮官を除いて全滅させた.
カ「そうだな.獅子丸.あたしはまだお前の技を見ていない」
獅『でもこんな死にそうな奴に技くらわせてもなぁ』
:09/10/21 22:51
:F03A
:zA7uSVT6
#615 [るぅ]
「だまれ.情けなど必要ない」
指揮官は辛うじて立ち上がった.
獅『やめだやめ!!面白くねぇ.ただの人間相手に....』
「ただの人間?」
:09/10/21 22:54
:F03A
:zA7uSVT6
#616 [るぅ]
「私がいつただの人間と言った」
カ「強がんなよ.あたしには全部見えてんだ.お前の中にカルトピアはいない」
「ふっ......お前は没落一族出身なのか?」
カ「没落一族?」
:09/10/21 22:58
:F03A
:zA7uSVT6
#617 [るぅ]
「確か..クライス一族だったかな?ルシアが見えるとか何とかで高い地位を築いていたんだろ?」
指揮官の女の体から黒い煙が出てきた.
「奴隷的な扱いを受けないために今までは保障されていたお前たち一族が内部から崩れた」
:09/10/22 01:09
:F03A
:9CGuy5e2
#618 [るぅ]
「みな裏切りものに感謝している」
裏切り者
クライス=トゥ=ロミオド
こんな所にまで
あたし等一族の事が知られてんのかよ.
カ「感謝だと?ふざけるな!!」
:09/10/22 01:13
:F03A
:9CGuy5e2
#619 [るぅ]
「お前たち一族の裏切り者が皆に何と呼ばれ讃えられているか知ってるか?」
カ「讃えるだと?」
こいつらは本当に
あたし等の能力を利用する事しか考えてねぇんだ.....
:09/10/22 01:16
:F03A
:9CGuy5e2
#620 [るぅ]
「うっ..ぐぐぐぐっ...」
黒い煙に全身を覆われた女は自我を無くしたようだ.
カ「没落一族だと?裏切り者を讃えるだと?ふざけるな!!」
:09/10/22 01:21
:F03A
:9CGuy5e2
#621 [るぅ]
カ「誇り高きクライス一族は永遠だ!!!!獅子丸!!!」
獅『ちょっとは手応えありそうだな!!!』
「うっぐぐぐっ....」
獅子丸は口をパカッと開けた.
:09/10/22 16:23
:F03A
:9CGuy5e2
#622 [るぅ]
カ「紅蓮華ぇぇぇえ〜!!!!!」
獅『ガァァァアッ!!!!』
ボォォォォオッ
蓮華の花をかたどった綺麗な炎の固まりができた.
:09/10/22 16:32
:F03A
:9CGuy5e2
#623 [るぅ]
カ「放てっ!!!獅子丸ぅぅぅぅっ!!!!!!!!!」
獅『グルゥァァァァア!!!!!!!』
花びら一枚一枚が太い炎の渦となって女指揮官目指して放たれた.
:09/10/22 16:38
:F03A
:9CGuy5e2
#624 [るぅ]
ボォォォォオッ
周りは火の海になった.
「ぎゃぁぁぁぁぁあ!!!!」
獅『はぁぁぁぁあ...気持ちっ....』
炎の中でこそ獅子丸の紅蓮に燃える髪は綺麗に見えた.
:09/10/22 16:44
:F03A
:9CGuy5e2
#625 [るぅ]
カ「勝負ありだね」
女指揮官は丸焦げになって死んだ.
...ように見えた
カ「うっぐっ!!!!!」
:09/10/22 16:50
:F03A
:9CGuy5e2
#626 [るぅ]
獅『!!!!!!』
カ「何これ?」
カルデラの腹からは太い蔓が伸びている.
獅『キモッ.腹から蔓生えてんぞ...お前』
:09/10/22 16:53
:F03A
:9CGuy5e2
#627 [るぅ]
カ「キモッって言うなキモッって!!!!」
「それは枯れずの茨...」
「お前の...タマシイを...死ぬまで食らう..バケ..モン...だ」
!!!!!!??????
:09/10/22 16:56
:F03A
:9CGuy5e2
#628 [るぅ]
「はじめから...死ぬなんて...分かってた..道連れだ.....」
何だ?この茨....
あたしの中の水を吸っているのか!!??
「我が主が死んだら...それは...消える...」
:09/10/22 16:59
:F03A
:9CGuy5e2
#629 [るぅ]
「叶わぬ..のぞ......」
そういって黒い固まりはもう一言も話さなくなった.
叶わぬ....
望み?
カ「ふっ...」
:09/10/22 17:01
:F03A
:9CGuy5e2
#630 [るぅ]
カ「ならば残念だ...」
ドールたちは必ず
町長とやらを倒してくれる.
カ「あたしゃまだ...死ねねぇな....」
...............
カルデラ said end
...............
:09/10/22 17:03
:F03A
:9CGuy5e2
#631 [るぅ]
カラン...カラン....
カラン.......カラン...
カラン...カラン....
カラン......カラン
シ「あった!!!ここだ!!!!」
:09/10/22 18:27
:F03A
:9CGuy5e2
#632 [るぅ]
ガラガラガラっ
上りに上った
屋敷の最上階にその部屋はあった.
ド「ここが?」
ほかの部屋とは比べものにならないくらい金が散りばめられた両開きの扉
:09/10/22 18:34
:F03A
:9CGuy5e2
#633 [るぅ]
シーラはその扉を勢いよく開けた.
「お帰り.シーラちゃん♪」
部屋の奥から
声が聞こえた.
「どうも皆さんお揃いで.ルシアの提供ありがとうございます♪」
:09/10/22 18:37
:F03A
:9CGuy5e2
#634 [るぅ]
部屋の奥には妙なものに座っている人影が見えた.
「私はゼロット.今年のこの町の町長さんです♪」
光が入り
見えたのは滑稽な格好をした人?だった.
:09/10/22 18:45
:F03A
:9CGuy5e2
#635 [るぅ]
蛇をかたどり宝石だけを詰め込んだせいで格好の悪い冠をかぶり髪は真っ白.
口にはピエロのようなメイクをし、指には長い爪をはめている.
そして手には
光る水晶のようなモノをもっている.
:09/10/22 18:50
:F03A
:9CGuy5e2
#636 [るぅ]
リ「あれはっ!!!!」
ゼロットと名乗る奴は口をカパッと開けた.
すると口からなんと小さな蛇が出てきた.
ド「うげっ!!気持ち悪っ」
:09/10/22 18:53
:F03A
:9CGuy5e2
#637 [るぅ]
ゼロットは七色に光る水晶を口の近くに持って行った.
するとその小さな蛇は自分の体よりも三倍も大きい口を開け七色の水晶を飲み込んだ.
ゼ「うん〜ん.何度くろうても美味だ♪」
:09/10/22 18:56
:F03A
:9CGuy5e2
#638 [るぅ]
ド「今!!あいつ!!」
リ「ルシア....」
ド「え?」
リレイクはゼロットを睨んだ.
リ「ルシアを食べた」
:09/10/23 00:40
:F03A
:b1qbZ4GI
#639 [るぅ]
ベ「あれが....ルシアなのか!!??」
七色に光る玉.
その玉の中には何か黒い核のようなモノがはいってる.
リ「中の黒い核がルシアだ.」
:09/10/23 00:44
:F03A
:b1qbZ4GI
#640 [るぅ]
リ「周りの水晶は核を保護するためにルシアが作ったものだ」
オレは初めてルシアをみた.
ゼ「それでは.命乞いでもしようかね」
そう言ってゼロットは頭の上の冠に手をかけた.
:09/10/23 00:47
:F03A
:b1qbZ4GI
#641 [るぅ]
ゼ「この王冠.中央の宝石が一億円.蛇に入っている宝石一つ5000万.王冠本体が一億.」
ゼ「一億×5+5000万×6+一億=36億で私の命と交換ってのは」
本当に命乞いしてるし!!!!!!!
:09/10/23 00:53
:F03A
:b1qbZ4GI
#642 [るぅ]
ゼ「いち...に...さん..しぃ.......君たちは4人.私は1人」
ゼロットは立ち上がった.
ド「!!!!!何!!!お前!!」
:09/10/23 16:07
:F03A
:b1qbZ4GI
#643 [るぅ]
立ち上がったゼロットには何と九匹の蛇が尻尾のように生えているのだ.
ベ「げっ....ありゃ人間じゃねぇな」
ド「あいつ...尻尾に座ってたのか!!!???」
:09/10/23 16:11
:F03A
:b1qbZ4GI
#644 [るぅ]
ゼ「おう!!これじゃあまりにも私が不利!!何てひどいやつらなのだ!!」
ゼロットは長い爪をはめた指で顔をおおった.
めんどくせ〜奴
ド「!!!!!!!」
:09/10/23 16:15
:F03A
:b1qbZ4GI
#645 [るぅ]
おおった手の間から
ニィっと笑うゼロットの口
ゼ「私としたことが..すっかり忘れていました.」
ゼロットに生えている蛇が四匹光り出した.
ゼ「私には兄弟がいました」
:09/10/23 16:19
:F03A
:b1qbZ4GI
#646 [るぅ]
ゼ「ここのところ台座として使っていたもので....怒っているでしょうか」
そして四匹の蛇は煙のようにフワッと消えた.
シ「何だ!?」
ド「空気が急に重くなった.」
:09/10/23 16:21
:F03A
:b1qbZ4GI
#647 [るぅ]
リ「気をつけろ.何かする気だ」
ゼ「あぁ...私の愛おしい兄弟...」
ゼ「早く会いたいよ」
:09/10/23 16:23
:F03A
:b1qbZ4GI
#648 [るぅ]
「な〜にが早く会いたいですか.もう半年以上も踏みつけていて」
「そうよん.そうよん.」
「まぁ今年の町長はゼロットなんだい.多めに見てやろうやい」
:09/10/23 16:27
:F03A
:b1qbZ4GI
#649 [るぅ]
ゼ「エービー兄さん!!シデェー姉さん!!エフズ兄ちゃん!!」
ド「うっ嘘だ!!!!あいつが!!一番ましだったなんて!!!!」
リ「大丈夫だ.俺にもそう見える」
:09/10/23 16:34
:F03A
:b1qbZ4GI
#650 [るぅ]
でてきたのは
こう何というか....
口はみなゼロットと同じピエロのようなメイクをし...
一匹の蛇が尻尾のように生えている.
容姿は...個人の想像にお任せする.
:09/10/23 16:39
:F03A
:b1qbZ4GI
#651 [るぅ]
シデェー「どうもん.私はスネーク長女のシデェーですん.ところであなたん.なにその髪ん.なめてんのん?」
シーラ「はっはぁ!?何あんた?」
シデェー姉さんと呼ばれた奴はさっそくシーラに喧嘩をうりに行ったようだ.
:09/10/23 19:30
:F03A
:b1qbZ4GI
#652 [るぅ]
:09/10/23 19:33
:F03A
:b1qbZ4GI
#653 [るぅ]
シデェー「ロングのサラサラ金髪よりんあたしの方が可愛いもん」
シーラ「はぁ?」
だいぶ
ぶっ飛んだ奴のようだ..
:09/10/23 19:43
:F03A
:b1qbZ4GI
#654 [るぅ]
シーラ「あんた今.髪と自分を比べたぞ?」
シデェー「それにすごくん.ハレンチ.あ!!分かったわん.そのハレンチな服を着てん私の可愛い弟をたぶらかそうっていうのねん.ブサイクのくせにん」
シーラ「......」
:09/10/23 19:46
:F03A
:b1qbZ4GI
#655 [るぅ]
シデェー「任せなさいん.この子はこのシデェー姉さんが倒してあげるわん」
シーラはしかめっ面をしながらこっちに歩いてきた.
シ「なぁ」
ド「!!!!!」
リ「!!!!!!」
:09/10/23 19:49
:F03A
:b1qbZ4GI
#656 [るぅ]
シ「僕とあれ.どっちのが可愛い?」
ド「え!!!???」
そりゃ〜
あんなおぞましいメイクした変な奴とじゃ....
たとえスッピンが綺麗だとしても....
:09/10/23 19:53
:F03A
:b1qbZ4GI
#657 [るぅ]
ド リ「お前だ」
オレとリレイク
は揃って答えた.
シ「そうか.よかった.僕は今までずっと勘違いをして生きてきたのかと思った.」
シ「あいつが可笑しいんだな.うん」
:09/10/23 19:59
:F03A
:b1qbZ4GI
#658 [るぅ]
シーラは1人で納得した.
シ「行くよ.流雀.」
シーラの担いでいる水玉模様の大剣がフッと崩れた.
:09/10/23 20:05
:F03A
:b1qbZ4GI
#659 [るぅ]
シ「光耀・剣流雀(コウヨウ ケンリュウジャク)」
剣『ふっ.やっとこの僕の見目麗しい戦う姿を皆に披露できるのか....』
幸せそうにキラキラ光っている.
剣『ん?何だ君?』
:09/10/23 20:20
:F03A
:b1qbZ4GI
#660 [るぅ]
剣『すごくブッ...』
シデェー「お黙りっ!!!」
シーラ「オイあんた.アレが食ったルシアどうなったんだ!!」
シデェー「あぁあん.仲間が出来たらすぐにこれん」
:09/10/23 20:26
:F03A
:b1qbZ4GI
#661 [るぅ]
シデェー「そいつ等が来るまでん私たちに忠実で役に立つ可愛い兵隊だったのにん.残念だわん」
シーラ「ルシアはどうなったかと聞いている!!!!」
シデェー「ルシア!?そんなものここには無いわよん」
:09/10/23 20:32
:F03A
:b1qbZ4GI
#662 [るぅ]
シデェー「あの子が食べたルシアはん.我らのボスの所に転送されるようになってるもん.いつまでも持ってたら殺されちゃうしねん」
シーラ「何だと!!??」
シデェー「勿論.例外は無いわん」
:09/10/23 20:35
:F03A
:b1qbZ4GI
#663 [るぅ]
シーラ「!!!!!!!」
剣『てめっ.....』
シデェー「ふふっ.つまりん.あなたのルシアも...ねん」
.
:09/10/23 20:37
:F03A
:b1qbZ4GI
#664 [るぅ]
............
フューネ Said
............
イ「あぁ〜逃がしまってどーすんだってな」
フ「悪いねオジサン.あんた1人に全員構ってられる程時間はなさそうだからね」
:09/10/24 09:51
:F03A
:znQr6g9w
#665 [るぅ]
風がふき
フューネの雷色の髪が綺麗になびいた.
フ「俺の力!試させてもらうよ!!!安心しなよ」
イ「.....?」
:09/10/24 09:55
:F03A
:znQr6g9w
#666 [るぅ]
フ「俺.あんたの姉ちゃんよりも断然強いから」
フューネは指で円をつくった.
フ「すぅーっ...」
空気をいっぱい吸う
:09/10/24 09:58
:F03A
:znQr6g9w
#667 [るぅ]
フ「ふぅーーーっ!!!!」
そして力いっぱい息をはいた.
フ「迅雷金猿!!!!!!」
はいた息は見る見るうちに金色に変化して人影をつくった.
:09/10/24 10:01
:F03A
:znQr6g9w
#668 [るぅ]
金『あいよ.ご主人サマ!お呼びでぇ?』
フ「久しぶり.金猿」
イ「ほぉーっ.立派なカルトピアってなぁ」
:09/10/24 10:03
:F03A
:znQr6g9w
#669 [るぅ]
金色の髪をポニーテールにしたどちらかというとまだ猿に近いような姿.
右頭部には狐の面.
そして滑らかにうごく細長い尻尾.
フューネのカルトピア
迅雷金猿(ジンライゴンエン)
:09/10/24 10:14
:F03A
:znQr6g9w
#670 [るぅ]
フ「行くよ金猿」
金『あいよ!』
ビリッ
ビリビリッ.....
辺りは金猿のせいで溜まりに溜まった電気を放電し始めた.
:09/10/24 10:19
:F03A
:znQr6g9w
#671 [るぅ]
フ「雷風切風!!!!」
ゴロゴロゴロっ
フ「稲妻墜とし〜!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!
:09/10/24 10:25
:F03A
:znQr6g9w
#672 [るぅ]
真っ黒い雲を裂いて金色の雷がまさに瞬速の早さで墜ちてきた.
ズドドドドドッ
イ「うぎゃぁぁぁぁあ!!!」
ビリビリッビリビリッっ!!!
ビリビリッ!!!!
:09/10/24 10:30
:F03A
:znQr6g9w
#673 [るぅ]
フ「稲妻墜としは風をも切り裂く瞬速の刃.まず当たったら立ち上がれまい!!」
ビリビリッビリビリッ...
ビリビリッ!!!!
イ「うがあっ!!!!!!!!」
:09/10/24 10:35
:F03A
:znQr6g9w
#674 [るぅ]
イビトの体を真っ黒にして倒れた.
フ「もう終わりか...試す力もだせなかったな」
金『流石ご主人サマ!』
フ「こんな奴にシーラは何を戸惑ったんだ」
:09/10/24 10:38
:F03A
:znQr6g9w
#675 [るぅ]
ザクッ...ザクッ...
イ「あ〜痛い痛い...体が痺れちまった」
フ「!!!!!!」
立ち上がれるはずのないイビトが真っ黒の足でしっかりと立っていた.
:09/10/24 10:40
:F03A
:znQr6g9w
#676 [るぅ]
フ「まさかねぇ....立ち上がるとは思わなかった」
金『そんな有り得ない!!オラの稲妻は完璧だったはずだい!!!!!!』
確かに....
力を抜いた覚えはない..
:09/10/24 10:42
:F03A
:znQr6g9w
#677 [るぅ]
フ「金猿...気をつけた方がいい...何か変だ」
ビリビリッ....
イ「じゃあ.お返しってなぁ」
フ「!!!!!!!」
:09/10/24 10:45
:F03A
:znQr6g9w
#678 [るぅ]
イビトは目の前からフッと消えた.
フ「金猿っ!!!!」
金『おうよ!!』
金猿はフューネの半径1メートル程に雷の網を張り巡らした.
:09/10/24 10:48
:F03A
:znQr6g9w
#679 [るぅ]
これで俺の半径1メートル以内には入ってこれないだろう.....
ドンッ!!!!
フ「入って....」
ドンッ!!バキッ!!
ボコッ!!!ドカッ!!!!!
:09/10/24 10:51
:F03A
:znQr6g9w
#680 [るぅ]
まさか!!
そんな!!!!!
イビトは雷を体に受けながらも平気でフューネを殴ってくるのだ.
フ「ゴホッ!!ガハッ!!!!!!!!金猿ー!!!!!!!」
:09/10/24 10:53
:F03A
:znQr6g9w
#681 [るぅ]
金猿が雷の威力を強くしても殴ってくるイビトの力は変わらない.
フ「うぐっ!!あ"ぁっ"!!」
イ「締めだ」
フ「う"ぅっ....?」
:09/10/24 10:55
:F03A
:znQr6g9w
#682 [るぅ]
何をする気だっ????
フ「あ"ぁっ!!!!」
イビトは鱗でびっしりの1メートル程に変化した腕でフューネの首を掴んだ.
フ「ぐほっ!!う"ぅ!!!」
:09/10/24 10:59
:F03A
:znQr6g9w
#683 [るぅ]
そのままイビトは自分の腕も一緒にフューネを壁に突っ込んだ.
フ「う"ぁぁぁぁぁあ"!!」
吐血したフューネは意識が朦朧としてきた.
額から次々と血が流れてくる.
:09/10/24 11:02
:F03A
:znQr6g9w
#684 [るぅ]
イ「悪いなぁ...あんたのキレイか顔...血まみれにしちまって」
イ「ヒヒヒヒヒっ.あーはっはっはっはっ!!!!!」
ドドドドドドドッ!!!
:09/10/24 11:04
:F03A
:znQr6g9w
#685 [るぅ]
イ「ヒヒヒヒヒっ!!!」
イビトは一回では飽きたらず何度もフューネを壁に突っ込んだ.
イ「ヒヒヒヒヒっ!!!!」
:09/10/24 11:06
:F03A
:znQr6g9w
#686 [るぅ]
そして最後にはフューネを壁目掛けて勢いよく投げつけた.
ヒュゥゥゥゥ.....
ズドドドドドぉッ!!!!!!
:09/10/24 11:07
:F03A
:znQr6g9w
#687 [るぅ]
カクン.....
フューネは何と
本当に意識を失ってしまった.
イ「ヒヒヒヒヒっ!!」
金『ご主人サマっ!!!』
:09/10/24 11:08
:F03A
:znQr6g9w
#688 [るぅ]
金猿の体はだんだんと消えていく.
カルトピアは主の気(エルシュ)が尽きるか主が意識を失うと存在できなくなるのだ.
金『オイ!!起きろい!!ご主人サマ!!!!!!!』
:09/10/24 12:21
:F03A
:znQr6g9w
#689 [るぅ]
イ「ヒヒヒヒヒっ」
イビトの体は黒いモノに覆われていく.
イ「ヒヒヒヒヒっ...これが...俺の最強の姿...」
金『ご主人サマ!!!死んじゃうってよ!!!!!』
:09/10/24 12:26
:F03A
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#690 [るぅ]
イビトは堅い鱗に覆われた黒い化け物と化した.
金『ご主人サマ!!!!ご主人サマ!!!!!!』
金猿の体はもう半分も残っていない.
イ「どめ"だぁ"....」
:09/10/24 12:28
:F03A
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#691 [るぅ]
イビトは大きな手の平に黒くて丸い玉を生み出した.
金『くそっ!!!!どうしたらいいんだい!!!!』
イ「ヒヒヒヒヒっ.....」
:09/10/24 12:30
:F03A
:znQr6g9w
#692 [るぅ]
イ「ヒヒヒヒヒっ!!!!」
イビトがつくった玉はどんどん大きくなり煙を噴き出した.
イ「口ほどにもない....」
ズドドドドドッ!!!!!
:09/10/24 12:32
:F03A
:znQr6g9w
#693 [るぅ]
金『だめだ!!ご主人サマ!!!!!!』
イビトは膨らんだ黒い玉をフューネ目掛けて投げ飛ばした.
金『ご主人サマ!!!こんなとこでくたばっちまうのかよ!!!ご主人サマ!!!!』
:09/10/24 12:34
:F03A
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#694 [るぅ]
金『オラはこんなとこで終わるつもりはねぇぞ!!!!起きろい!!ご主人サマ!!!』
ズドドドドドぉッ!!!!
金『アンタがオラを呼んだんだい!!!!』
:09/10/24 12:36
:F03A
:znQr6g9w
#695 [るぅ]
金『アンタに住みついた事をオラに後悔させんじゃねぇ!!オラはもっと!!!』
ズドドドドドぉッ!!!
金『アンタと強くなりてぇんだぁ!!!!フューネぇぇぇぇぇえ!!!!!!!!』
:09/10/24 12:38
:F03A
:znQr6g9w
#696 [るぅ]
カクンっ.....
「わ".....りぃ"」
パアァンッ.......
イ「何っ!!!!????」
:09/10/24 12:40
:F03A
:znQr6g9w
#697 [るぅ]
悪い....
金猿.........
フ「待たせた....」
意識を取り戻したフューネが片手で黒い玉を弾き飛ばしたのだ.
:09/10/24 12:42
:F03A
:znQr6g9w
#698 [るぅ]
フ「はぁっ!!はぁっ!!このままじゃ...俺の面目丸つぶれだし....」
フューネは血まみれの顔を拭った.
フ「変なカルトピアの増幅機で...暴走したアンタにやられんのもごめんだね...」
:09/10/24 12:45
:F03A
:znQr6g9w
#699 [るぅ]
フューネはフラフラと立ち上がった.
フ「アンタの姉は.アンタの命守るために必死で戦ったんだ....」
フ「たった1人のアンタの命のために!!ここに住む住人全員の命を背負わされたんだっ!!!!」
:09/10/24 12:50
:F03A
:znQr6g9w
#700 [るぅ]
フ「逃げることなんて!!!いくらでも出来たんだ!!!!」
フ「人に命救ってもらった分際で!!!何やってんだよアンタ!!!!!」
フューネは腕を前に構えた.
:09/10/24 12:52
:F03A
:znQr6g9w
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