―‥ 殺したいほどに ※BL
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#237 [雪]

同じ質問を女にもしてみたら
それは一目瞭然だろうな。

愛されてると錯覚している
めでたい女がうじゃうじゃいる


ひとつの命をかけてまでするんだ。
快楽の欲求の他ないだろう?
愛だなんだと美化する奴に
大抵ろくな奴はいないじゃないか。

⏰:10/12/10 00:15 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#238 [雪]

"友梨‥愛してる"



簡単に口にして、腰を打ちつけた。
快楽の波に襲われて、満足した。


ろくな奴はいない。俺が実例だ

⏰:10/12/10 00:17 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#239 [雪]

女の子が嫌いになったわけじゃない



ただ、男女の関係に疲れたみたいだ。



本気で誰かを愛したくなった。

⏰:10/12/10 00:19 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#240 [雪]

―――――‥

「んっ‥あ、はぁ」

生ぬるい声が響く
潤んだ瞳がこちらを捉えたようだ

「あぁん‥海く、ん‥ひぁ」


手を動かすたびに
ぴちゃぴちゃと水音を立てた

⏰:10/12/10 00:22 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#241 [雪]

「ん‥んんっ‥はっあぁあ」

演技かと疑うくらいの喘ぎ声と
自分の腕を動かすテンポが徐々に速まる



「海くんっ‥あぁ‥んっ」


二本の指が、
ぎゅっと締めつけられたのがわかった

⏰:10/12/10 00:25 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#242 [雪]

大きく仰け反った体は
一定感覚でぴくりと跳ねる。

嫌悪感に満たされて
すぐに指をひん抜いた。
指先が気持ち悪かった。


「ねぇ‥真由美ちゃん」

内股をすり合わせて
火照った頬がなぜか懐かしい

⏰:10/12/10 00:29 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#243 [雪]

「‥っはぁ」

彼女はまだ目を細めて浸っていた

「‥海の名前、呼ぶのやめて?」

ティッシュを数枚取り出して
分泌された液体を丁寧に拭き取る

長時間愛撫したせいか
指はだらしなくふやけていた

⏰:10/12/10 00:33 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#244 [雪]

「‥ヤキモチ?」

「え‥?」


最初、意味がわからなかった
僕が海を好きだと言うことが
バレているのかと思った


「"結って呼べ"って?」

彼女は体を起こし
何事もなかったかのように
乱れた下着を整える

切り替えが早いのは
男だけじゃないみたいだ‥

⏰:10/12/10 00:37 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#245 [雪]

「そうじゃな‥」


そこで僕は口を止めた

"そうじゃなくて、
海の名前を呼ばないでほしい"

別に海以外の名前なら
誰の名前だって構わない

だけど、"海"だけは嫌だった
海は‥僕のなのに

⏰:10/12/10 18:26 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


#246 [雪]

「何?」

彼女の手がこちらにのびて
僕のベルトに手をかける

金属の音が情けなく響いた

「‥あ、そう‥うん、海じゃないから」

どっちとも取れないような返事をすると
"そ"とあっさり受け入れられる

妙にもやもやして、胃の辺りが重いよ

⏰:10/12/10 18:32 📱:D905i 🆔:Dx5Kyx0I


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