ピンクな気分。U
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#332 [のの子]
でもそんな気持ちが会って話したいって気持ちに繋がってた。
♪〜♪〜
「ふぅ‥よしっ。」
ピッ
一息吐くと私は携帯を耳にあてる。
「もしもしっ。」
「オッス、俺だけど‥」
「うんっ‥どうしたの?」
どうしたの?って聞いたけど、だいたいわかってる。
たぶん昨日の事‥
.
:09/12/03 22:03
:SH06A3
:XjexLDiI
#333 [のの子]
「あぁ〜‥あのさぁ俺昨日昇さんと会ったんだよね。」
「えっ昇さんとっ?!」
つい大きな声をだしてしまって慌てて口をふさぐ。
ちょっ昨日って私も会ったんだけど〜‥!
桜姉が私の口から男の人の名前が出たからか、チラチラとこっちを気にしてるのがわかってサッと部屋に向かう。
:09/12/03 22:16
:SH06A3
:XjexLDiI
#334 [のの子]
パタン
「どうかした?」
「あっううんっ、なんでもない。ごめんね。えっと昇さんに会って何か聞いたの?」
急いで部屋に入るとベッドに座る。
「‥‥会いたい。」
ドキッ
「えっ?」
「会って話したいんだ‥お前と。」
.
:09/12/03 22:22
:SH06A3
:XjexLDiI
#335 [のの子]
昇さんから私について何か聞いたのかも知れない。
でも、私達が会って話したい事は決して宿題の事や夏休みの事なんかじゃなくて
まこ姉の事なんだろう。
「‥うん。私もそう思ってたんだ。彰にね、話したい事も聞きたい事もあるから。」
「俺も話さなきゃいけない事がある。」
断る理由なんてない。
結局私達はバーベキューの前日、つまり明日会う事になった。
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:09/12/03 22:27
:SH06A3
:XjexLDiI
#336 [のの子]
バーベキュー中気まずいのは嫌だから前日に会おうっていう彰君からの提案。
そう言ったものの
「‥でも、全部話してお前に嫌われたらバーベキュー行かないから。ってか会わない。」
そんな弱気な彼を私は笑った。
「嫌いにならないと思うよ?せっかくできた夏休みの暇つぶしの相手がいなくなっちゃ困るもん。」
「ふっ‥ムカつく奴。」
――――――
.
:09/12/03 22:36
:SH06A3
:XjexLDiI
#337 [のの子]
カチッカチッ
時計の針がまた一つ進む。
彰君と会うのは明日‥
彼の口から何を聞けるんだろう?
逆に私の過去は受け入れてもらえるのかな?
「気持ち悪がられたりして‥ははっ‥」
力無く笑う。
でも、彰君も今同じ気持ちのはず。
私達は話さなきゃいけない。
過去の自分のためにも
未来の自分のためにも‥
:09/12/05 15:48
:SH06A3
:VgxOVG4c
#338 [のの子]
竜二Side
「なぁ、それどうすんの?」
「‥‥別に‥‥‥」
はぁっ、さっきからずっとこれだもんな。
彰が急に俺の家に来てからもうすぐ30分たつ。
急に昔の写真を見たいとか言って卒アルやら色々出してずっとそれを見ている。
何も話さず、何かを探してる訳でもなく‥ただ見ているだけ。
「‥なんかあったの?」
「‥‥お前はさ‥‥」
.
:09/12/05 15:58
:SH06A3
:VgxOVG4c
#339 [のの子]
「この時の事‥覚えてるか?」
彰は中学の卒アルの1ページを指差して話し出す。
「ん、どれ?」
彰が指を差していたページには、中二の頃の俺達とクラスメイトの数人がいた。
「あぁこれ。林間だろ?」
「うん‥まぁ。お前この時の事覚えてるか?」
この時?
.
:09/12/05 20:54
:SH06A3
:VgxOVG4c
#340 [のの子]
「いや‥なんでだったかな?確か他のクラスの奴と喧嘩したんじゃなかったっけ?」
「そう‥お前が最初に手出してさ、俺まで巻き添いにされたんだよ。」
彰は懐かしそうに卒アルを見つめて笑う。
俺もつられて笑う。
「‥でもさ、全部をはっきり覚えてるわけじゃない。こうやって過去は曖昧になってくんだよな‥」
彰は静かに卒アルを閉じると俺を見つめる。
「真琴もそうなってく。だろ?」
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:09/12/05 23:24
:SH06A3
:VgxOVG4c
#341 [のの子]
ドクンッ
彰の口から彼女の名前を聞くのは久しぶりで‥彰の中で何か変わったのが伝わってきた。
「‥お前本当に聡美の事はもういいの?」
ドクンッ
聡美の名前もまた俺の心臓をうるさくする言葉だ。
「俺がフッたのにどうして?」
じんわりと手に汗を感じて俺は無意識に自分の服を掴む。
「別に‥ただお前と聡美が付き合ってたのももう過去だなぁって思って。」
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:09/12/05 23:34
:SH06A3
:VgxOVG4c
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