ピンクな気分。U
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#871 [のの子]
私ってあまいなぁ‥
苦笑いしながら私もアイスのコーナーに向かった。
「アイス選んだらもう帰るよ?もうリストにのってたやつは終わったし。って聞いてます?」
「はいはい。あっ俺これ〜。聡美は?」
「っと私は〜これっ。」
彰君はグレープ味のアイスキャンディー、私はストロベリー味のアイスクリームを手にとって笑う。
「お前ストロベリー好きだな。」
「うん、一番好き♪」
.
:10/06/19 09:36
:SH06A3
:GytCxcsE
#872 [のの子]
あっそういえば前に彰君と一緒に帰った時もアイス食べたんだ。
その時の光景を蘇らせる。
確かあの時私が言ったまこ姉の言葉で彰君が気付いたんだよねぇ。なんかこの前の話なのにずっと前みたい。
‥‥ん?‥‥
確かその前に‥何かあったよーな気が‥
‥‥‥‥‥っ!!!
「聡美?」
ビクッ!
「あはっあはははっ早く行こう!アイス溶けちゃうよ〜?」
:10/06/19 17:16
:SH06A3
:GytCxcsE
#873 [のの子]
そうだっ!
そうだっそうだっそうだっそうだぁーっ!
その時の彰君との間接キスを思い出して私は慌てて早歩きする。
うぅーっ‥なんで今思い出すかなぁっ!」
「聡美、お前やっぱ変じゃね?」
「えっはっえっ?別に変じゃないしねぇ!」
「‥でもまた顔赤いぞ。」
ギクッ
.
:10/06/19 17:20
:SH06A3
:GytCxcsE
#874 [のの子]
「やっやっぱりなんか暑くて‥とりあえず早く買って帰ろう?ね?」
レジを指差すと彰君は明らか不満そうにレジにカゴを置いた。
「あっ‥肉とかあるんで氷とかあったら貰えます?」
「あぁ、それならあっちにあるからどうぞ〜。」
レジのおばさんが目線を送った先に冷凍庫らしき小さな箱がある。
「貰ってくるからお前金払っといて。」
「あっはい。」
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:10/06/19 17:26
:SH06A3
:GytCxcsE
#875 [のの子]
彰君は私にお財布を渡すとスタスタ行ってしまう。
「ってこれ彰君のお財布だし‥使っていいのかな?」
勝手に人のお金を使っていいものかと困っていると
「後で割り勘するんじゃないの?」
おばさんがカレーのルーの箱のバーコードを探しながら話しかけてきた。
「あっそうですよねっ。すみませんっ‥」
私は慌ててお財布を開ける。
:10/06/19 17:31
:SH06A3
:GytCxcsE
#876 [のの子]
私はおばさんに急かされながら表示された金額をだそうと使い慣れない彰君のお財布をさぐる。
「あっちょっと待った。おばさんこれも一緒にして。」
「えっ!」
「あら‥」
戻ってきたと思ったら彰君は氷だけじゃなくてお酒まで持ってきていた。
「ちょっと!」
私は彰君のTシャツの裾を掴む。
「私達どうみても未成年なのに無理だよ!しかもこんないっぱい!」
「今旬からメール来て酒買ってこいって。」
.
:10/06/20 13:20
:SH06A3
:5URJh.N6
#877 [のの子]
あの不良めーっ!
「でもっ!」
「おばさん、旬の頼みだしいいっしょ?」
彰君はレジのおばさんに笑いかける。
「えぇ〜っ‥全くしょうがないわねぇ。その変わり割引はしないからね?」
えぇっ?!なんで旬君の頼みだからっておばさん許しちゃうの?
「あと警察沙汰はやめてよ?私が和彦に怒られちゃうんだから〜。」
和彦さんって‥
「あの、もしかして和彦さんの‥」
「あらどうも〜、和彦の妻で春子ですぅ。」
オホホと上品に口に手をそえて笑うレジのおばさん。
って和彦さんの奥さんっ?
:10/06/20 13:29
:SH06A3
:5URJh.N6
#878 [のの子]
少しふっくらとしたほっぺとたれ目が春子さんから優しそうな雰囲気をかもしだす。
「あっすみません、私知らなくって‥あの色々ありがとうございますっ。とても綺麗な別荘でみんなしんでますっ。」
私は慌てて頭を下げる。
「あらあら、しっかりと挨拶していい子ねぇ。」
「それより会計お願いします。アイス溶けちゃうんで‥」
彰君が私からお財布をとる。
「はいはい。‥ってこれも?」
春子さんが手に持ったのは黒いキャップ。
「?なにそれ?」
.
:10/06/20 13:36
:SH06A3
:5URJh.N6
#879 [のの子]
私もキョトンとして彰君を見上げる。
「帽子だよ。それ値札とってください。」
「それはわかるけど‥被るの?」
春子さんが値札を切って彰君に帽子を渡す。
「俺じゃなくて‥‥」
‥ポスッ
私の頭に黒い帽子がのる。
「お前がかぶんの。」
ドキッ
「わ‥たし?」
「日傘忘れたみたいだし、少しは日差し避けになるだろ?」
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:10/06/20 13:43
:SH06A3
:5URJh.N6
#880 [のの子]
「まぁスーパーに売ってるようなやつだから可愛くはないけど。」
「あっ別にそういうのは‥私なら大丈夫だよ?それに悪いし‥」
私が帽子をとるとキュッと握る。
「そんな事言ってお前さっきから暑いとか言ってんじゃんかよ。ボーッとして顔赤くなるし。」
うっそれは違う事で赤くなってたんだけど‥
「でも
「はいはーいっもうそれ彰君買っちゃったんだから、ね?それにうち返品お断りなのよ〜。」
春子さんがジャーンッとレシートを見せる。
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:10/06/21 10:14
:SH06A3
:HyvEUMMI
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