Love forever 〜Destiny〜
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#905 [ゅぃ]
そう言って翔輝が、あたしの隣にきた。

「あっどうぞ!」

「盛り上がってるな」
翔輝は、ハハっと笑った。

「うん。みんなすごい飲みっぷりだね」

「だな」

そう言って翔輝も、料理を口に運ぶ。

⏰:10/05/27 23:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#906 [ゅぃ]
「・・・・・俺が中学ん時の話なんだけどさ?」

「うん・・・・?」

「体育祭のな、打ち上げでクラスのヤツんちで酒飲んでたんだよ。で次の日、その中の一人が学校きたとき、二日酔いですげぇことになったんだ」

楽しそうに話す翔輝。

⏰:10/05/27 23:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#907 [ゅぃ]
「え、それってもしかして・・・?」

「そ。朝教室でそいつが吐いて・・・・んで担任に酒飲んだことバレちまってさ。放課後説教食らわされた。延々と2時間も(笑)」

「あはは2時間も?てゆーかその人、よく学校これたね!」

「だろ?そこなんだよ。本人が言うには、学校着いた瞬間いきなり気分わるくなった。とか言ってさ?」

⏰:10/05/27 23:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#908 [ゅぃ]
「そうなんだー。・・・でもその後片付けとか大変だったよね?(笑)」

「・・・マジやばかった(笑)」

翔輝は思い出したように笑った。


・・・・・その後あたしたちは、何のきまずさもないまま喋っていた。
こんな風にまた話せて良かった。
そう思っていた時・・・

「ねぇ〜何の話してるのっ?」

⏰:10/06/01 22:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#909 [ゅぃ]
突然翔輝の背後から一人の女の子が現れた。

「・・・あ〜・・・・・えっと・・・」
翔輝が言葉に詰まっている。

「こんなトコいないでさ、みんなで飲もうよぉ!翔輝くん♪」
そう言って翔輝の腕を引っ張り出した女の子。
・・・・・こんなトコ?何・・・それ?

⏰:10/06/01 22:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#910 [ゅぃ]
「・・・・え〜っと・・・・」

「さっき自己紹介したじゃん!レミだよっ!」

「あーレミちゃん・・・ていうか俺明日仕事で・・・・」

「えぇ仕事なの?ちょっと位いいじゃん!ねっ?」

そう言ってレミちゃんは翔輝をぐいぐい引っ張って行った。
あたしは翔輝とレミちゃんのやり取りを、ただぼーっと見つめていた。

⏰:10/06/01 22:49 📱:PC 🆔:☆☆☆


#911 [ゅぃ]
レミちゃんに腕を引っ張られて無理矢理立たされた翔輝は、あたしに視線を向けて、申し訳なさそうな顔をしていた。
そして二人は、盛り上がっている人の中に紛れて行った。


・・・・・・なんだろう。この気持ち。
すっごくモヤモヤする。・・・嫌な感覚だ。


嫌だ。そんなに近付かないで。・・・・翔輝に触らないで。

⏰:10/06/01 22:51 📱:PC 🆔:☆☆☆


#912 [ゅぃ]
ヤキモチだ。

あたし、レミちゃんに妬いてる。・・・嫉妬している。
あたし・・・翔輝の彼女でもないのに妬いてる。


・・・・・・好き。翔輝のことが。

いつの間にか、こんなに好きな気持ちが膨らんでいた。

⏰:10/06/01 22:54 📱:PC 🆔:☆☆☆


#913 [ゅぃ]
二人に目をやると、レミちゃんが眩しい笑顔を翔輝に見せている。
・・・・後ろを向いている翔輝。
一体どんな顔してるの?楽しそうに笑ってるの?
・・・・・いつも向けてくれる優しい瞳を、レミちゃんにも見せてるの?


やだ。いやだ。そんなの嫌だ。
そんなの嫌だよ・・・・。

⏰:10/06/01 22:58 📱:PC 🆔:☆☆☆


#914 [ゅぃ]
あたしは自分の感情に耐えきれなくなって、その場から姿を消した。
向かった先はトイレ。

嫌だよ。こんな妬ましい気持ち。
自分がすっごく惨めに思えてくる。
翔輝とレミちゃんは、ただ話してただけじゃん。
一緒に飲もうよって翔輝に誘っただけじゃん。

・・・なのになんで?なんでこんな気持ちになるんだろう。

⏰:10/06/01 23:00 📱:PC 🆔:☆☆☆


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