Love forever 〜Destiny〜
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#933 [ゅぃ]
・・・・・でも、自分から連絡しようとは思わなかった。
いや、思えなかったんだ。

最低な人間になっている俺。
もう誰にも合わす顔がなくなっている。
・・・・地元には戻れない。俺は心を裏切った。最悪な形で。
知らないヤツはいないだろう。

そんな俺の事を、みんなは軽蔑するだろう。
こんな生活しているということが知れたら、みんなは俺を白い目で見るだろう。

⏰:10/06/09 00:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#934 [ゅぃ]
誰か・・・・・誰か助けてくれ。
こんな所から今すぐ抜け出したい。助けてくれ。

・・・・自分では自分をコントロールできなくなっている。
どうしようもない俺。ただ不甲斐ないだけだ。


今の俺の‘仲間’はこいつらだけなんだ。
ここが俺の‘居場所’なんだ・・・。
・・・・もう戻れない。

⏰:10/06/09 00:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#935 [ゅぃ]
「直哉」

俺の名を呼ぶ声。
もうすっかり聞き慣れたその声。

「・・・おう」

俺は世菜に返事をする。

「・・・・・・ねぇ、行こうよ?」
すでにおかしくなっている目を、俺に向けてそう言う。

⏰:10/06/09 00:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#936 [ゅぃ]
「・・・・・あぁ」

俺は重い腰をゆっくりと上げた。
俺の真後ろには世菜がピッタリとくっついている。
フラフラした足取りだ。

俺と世菜は一軒家を出た後、車に乗ってある場所に向かった。
・・・・・最近頻繁に行っている場所。

・・・・・・ラブホテル。

⏰:10/06/09 00:45 📱:PC 🆔:☆☆☆


#937 [ゅぃ]
・・・・俺が世菜からクスリを受け取る時は、いつもラブホの中だった。

一軒家でヤるヤツはたくさんいる。
けれど、俺と世菜はいつもわざわざホテルまで足を運ぶ。
「二人っきりになりたい」毎回世菜はそう言っていた。
・・・もう何度目だろう。
もういちいち言わなくても、二人で会うときは、それが決まりになっていた。

⏰:10/06/09 00:48 📱:PC 🆔:☆☆☆


#938 [ゅぃ]
二人でラブホに入り、適当に部屋を選ぶ。
部屋までの道のりの間、俺も世菜も特に口を開かない。

・・・部屋につくと、俺はベッドに腰を下ろした。


「・・・・直哉、はい」
そう言い、俺にクスリを渡す世菜。

「・・・さんきゅ」

⏰:10/06/09 00:50 📱:PC 🆔:☆☆☆


#939 [ゅぃ]
「今日まだしてないでしょ?・・・あたしがしてあげる」

・・・そう言い注射器を手にする世菜。
俺は自分の左腕を世菜に突き出す。

チクっと少しの痛みが走った。・・・俺の腕には、たくさんの針の痕がある。
数え切れない程だ。

・・・・・少しすると、気持ちの良い感覚が俺を襲う。

⏰:10/06/09 00:53 📱:PC 🆔:☆☆☆


#940 [ゅぃ]
世菜は自分の腕にも、注射針を刺していた。
・・・・きっと世菜は、俺よりクスリをたくさん投入している。
俺よりも凄い依存症だ。

常にふらふらした目つきの世菜を見ると、俺もいつか本当に狂ってしまいそうになる。そう思う。
・・・・このままだと、確実に俺は狂う。


「・・・・・しよ?」

⏰:10/06/09 00:55 📱:PC 🆔:☆☆☆


#941 [ゅぃ]
俺を誘うように、色っぽい目つきでそう迫ってくる世菜。

「脱げ」
俺はそう吐き捨てる。

世菜は着ていた服を脱ぎ始めた。それを横目に見ながら、俺も服を脱ぐ。

・・・・・これから俺は、愛のない行為をする。
欲望のためだけ。もっと気持ち良くなりたいから。
そこに愛なんて、これっぽっちもないんだ。

⏰:10/06/09 00:58 📱:PC 🆔:☆☆☆


#942 [ゅぃ]
下着姿になった世菜を、俺はゆっくりとベッドに押し倒す。
・・・俺のスイッチが入った。

俺は世菜の顔にだんだんと近付き、キスをする。
最初はただ重ねるだけ。
角度を変えながら何度も唇を重ねていると、世菜は俺の口の中に自分の舌を入れてきた。

「・・・・んっ」
ただのキスだけなのに、声を漏らす世菜。

⏰:10/06/09 01:00 📱:PC 🆔:☆☆☆


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