Love forever 〜Destiny〜
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#972 [ゅぃ]
「うおっ・・・直哉・・・」
「おい!!!今の話どーゆーことだよ!?」
俺は片方のヤツの胸ぐらを掴み、揺さぶり聞いた。
「説明しろ!!!!」
俺の中で何かが切れた。
「どーゆー事なんだよ!!??」
「落ち着け!!」
:10/06/12 23:05
:PC
:☆☆☆
#973 [ゅぃ]
もう一人のヤツが俺を取り押さえた。
「説明しろよ!!!」
俺は怒鳴った。
「わかった!説明するから・・・・・」
そう言い、二人は俺に説明し始めた。
「・・・・・・世菜が言ったんだ。『直哉の元カノ襲ってこい』って・・・・。」
:10/06/12 23:07
:PC
:☆☆☆
#974 [ゅぃ]
「いつだ!?いつ心を襲ったんだ!?」
「2週間くらい前だったと思う・・・・京助たちが襲ったらしい・・・」
・・・・・心。
世菜、お前は一体何を考えている?
「世菜のやつ・・・・お前に惚れてんだよ」
・・・・・・。
:10/06/12 23:23
:PC
:☆☆☆
#975 [ゅぃ]
「元カノが気に入らないって」
「・・・・んだよ!なんだよそれ!!」
許せない。
世菜も。心を襲ったヤツも。・・・・今すぐ殴り倒してやりたい。
・・・・・でも、一番許せないのはこの俺だ。
心・・・・ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。
本当にごめん。
:10/06/12 23:26
:PC
:☆☆☆
#976 [ゅぃ]
「何してるの?」
・・・・丁度世菜が部屋にやってきた。
「世菜・・・・お前!!!!」
「きゃっ・・・・!!」
俺は世菜を壁際へと追いつめ、胸ぐらを掴んだ。
「・・・・・心を襲ったって本当か?」
俺は低い声で、脅すように問いかけた。
すると世菜の顔は、みるみる内に青ざめていった。
:10/06/12 23:28
:PC
:☆☆☆
#977 [ゅぃ]
「・・・・ぁ・・・・え・・・・」
「答えろ」
「・・・・・・・」
「・・・どうなんだ!!!!!」
胸ぐらをつかむ手に、力をグッと込めた。
・・・世菜が震えているのが分かる。今にも泣き出しそうな顔だ。
「・・・・・・・・っ」
世菜は小さく頷いた。
:10/06/12 23:31
:PC
:☆☆☆
#978 [ゅぃ]
「このッ!!!!」
俺は拳を力一杯握り締め、思いっきり振りかぶった。
そして・・・・ドンッ!!!!!
世菜の顔の真横。壁を思い切り殴り付けた。
その数秒後。
ドサっと音がした。・・・・世菜がズルズルと壁から滑り落ち、床に尻をついた。
・・・・前にも似たようなことがあった。
:10/06/12 23:34
:PC
:☆☆☆
#979 [ゅぃ]
いや、全く同じじゃねぇか。
何やってんだ俺。腐ってるじゃねぇか・・・・。
俺は何も言わず、部屋から出た。
俺の後ろでは、力が抜けきって何もできない世菜と、その世菜を心配している男二人。
・・・・俺が世菜を殴ると思ったのか、二人は何か言ってたような気がする。
だけど、そんな二人の言葉が耳に入らない程、俺の全ては怒りに満ちていた。
世菜に対しての怒りと・・・・・自分に対しての怒りだ。
:10/06/12 23:37
:PC
:☆☆☆
#980 [ゅぃ]
心・・・・・ごめんな。
俺は最低なヤツだ。俺がバカな事している間に・・・心は辛い思いをしていたんだ。いや。俺が辛い思いをさせていたんだ。
そんな事全く知らずに、俺はフラフラと毎日生きていた。
クスリ漬けになり、汚い性欲をむき出しにし、‘仲間’と呼んでいいのか分からない‘仲間’と過ごし・・・・・。
そんな毎日の中、心は辛い日々を送ってきたんだ。
・・・・・・・俺ってなんなんだ?
:10/06/12 23:43
:PC
:☆☆☆
#981 [ゅぃ]
・
心が襲われたと発覚してから、何日が経ったんだろう。
あの日以来、世菜とは会っていない。
あの一軒家にも足を運んでいない。
だけど・・・・クスリをやめられない自分がいる。
心を思うと、『自分は何のために生きているんだ?』そう思う。
『俺は最低だ。バカな人間だ。』そう思う。
そしてそう思う度、その嫌な感情から逃げたい為にクスリを身体に流し込む。
:10/06/12 23:48
:PC
:☆☆☆
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