Love forever 〜Destiny〜
最新 最初 全 
#1 [ゅぃ]
三角関係・・・を書いていたゅぃです!!
新しいトピを立てました♪
2作目も頑張って書いていきたいと思います(^^)/
:10/01/13 11:10
:PC
:☆☆☆
#2 [ゅぃ]
Love forever 〜Destiny〜
:10/01/13 11:11
:PC
:☆☆☆
#3 [ゅぃ]
例えばもし、今笑っている人がいれば、どこかに泣いている人がいる。
例えばもし、今幸せな人がいれば、どこかに不幸な人がいる。
それは、人と人とが繋がっているから。
:10/01/13 11:12
:PC
:☆☆☆
#4 [ゅぃ]
人と人は、必ず繋がっている。
貴方はそう教えてくれました。
貴方に出逢っていない人生だったら、
私は何か変わっていましたか?
:10/01/13 11:16
:PC
:☆☆☆
#5 [ゅぃ]
「・・・ぉはよー」
そう私に挨拶してきた、亜美
「おはよー亜美」
:10/01/13 11:23
:PC
:☆☆☆
#6 [ゅぃ]
「・・・心、今日起きるの早くない?」
まだ半分しか開いていない目を擦りながら、あたしに言う。
「なんか、早く起きちゃって。コーヒー飲む?」
「うん。飲む〜」
:10/01/13 11:24
:PC
:☆☆☆
#7 [ゅぃ]
相沢心 (20)
親友の亜美と二人暮らし。
亜美とは親同士仲が良くて、小さい頃からいつも一緒だった。
:10/01/13 11:28
:PC
:☆☆☆
#8 [ゅぃ]
亜美は今はネイリストをしている。
昔から爪をいじったりするのが好きなお洒落なコだった。
同じハタチなのに、すごくしっかりしている。
・・・あたしは、そんな亜美に、ずっと支えられっぱなし。
:10/01/13 11:31
:PC
:☆☆☆
#9 [ゅぃ]
中学生の頃・・・
キーンコーンンカーンコーン
「ここー!次の範囲だからな!勉強するように!」
「ええー!長すぎだし!」
「あり得ない〜」
「先生、鬼!!」
:10/01/13 11:33
:PC
:☆☆☆
#10 [ゅぃ]
「お前ら来年受験だぞ!?覚悟するように!」
「まだ来年じゃん!」
「そーだそーだ!」
みんなが先生にブーブーと文句を言っている。
:10/01/13 11:34
:PC
:☆☆☆
#11 [ゅぃ]
中3の夏。
賑やかで楽しいクラス。
「心〜やっと授業終わったね♪」
「ほんとだよー・・・あたし数学キライ。」
:10/01/13 11:38
:PC
:☆☆☆
#12 [ゅぃ]
「亜美も〜。あっねぇ!今日ひま?」
「ごめんっ!今日はね、直哉んち行くんだー」
「もーラブラブなんだから!
じゃあさっ、今度でも買い物付き合って♪」
「あはは、りょうかーいっ!」
:10/01/13 11:42
:PC
:☆☆☆
#13 [ゅぃ]
「ねぇー!亜美ー心ー、今日カラオケ行くけど、来る!?」
クラスのみんなにカラオケに誘われた。
「あー・・「今日心デートなんだって〜」
「心ー!またか!」
「心だけずるいー!あたしも彼氏ほしい!」
:10/01/13 11:44
:PC
:☆☆☆
#14 [ゅぃ]
「お暑いね〜」
みんながあたしをひやかしてくる。
「ごめーん!今日はみんなで楽しんできて♪」
「次はこいよー!」
「はーい!」
:10/01/13 11:46
:PC
:☆☆☆
#15 [ゅぃ]
「あ!心!あれ、直哉先輩じゃない?」
「えっほんと!?」
窓の外を見ると、直哉がこっちに向かって手を振っていた。
「噂をすれば♪」
「ほらっ姫!行ってきな!」
:10/01/13 11:47
:PC
:☆☆☆
#16 [ゅぃ]
・・・姫って。(笑)
「行ってきまーす♪お先!」
あたしは猛ダッシュで階段を駆け下りた。
・・・ホームルーム、さぼっちゃえ♪
:10/01/13 11:48
:PC
:☆☆☆
#17 [ゅぃ]
急いで靴を履いて、直哉がいるところまで走った。
「なおやー!!」
「お前走りすぎー!」
直哉があたしを見て笑ってそう言う。
:10/01/13 11:50
:PC
:☆☆☆
#18 [ゅぃ]
「だって、早くきたいじゃんか♪」
「え、なに?そんな早くいちゃつきたいの?(笑)」
「〜〜〜!そんなんじゃないこともないけど!」
「ははっなんだソレ(笑)ほれっ早く乗れ」
:10/01/13 11:51
:PC
:☆☆☆
#19 [ゅぃ]
そう言って直哉は自転車に跨った。
「今日は安全運転でお願いしますよ〜」
「へいへい」
あたしは自転車の後ろに跨った。
:10/01/13 11:52
:PC
:☆☆☆
#20 [ゅぃ]
「相沢ー!!!!」
大声であたしを呼ぶ声。
振り返ると担任がこっちに向かって走ってきた。
「うわっやっべ!」
:10/01/13 11:54
:PC
:☆☆☆
#21 [ゅぃ]
「こらー!!木下!!自転車止めろー!!!!」
担任が直哉に大声で怒鳴っている。
「せんせーい!今日だけ許して〜♪」
「許して〜!!」
:10/01/13 11:55
:PC
:☆☆☆
#22 [ゅぃ]
「お前ら!今日だけって、今までに何回もあるだろー!!!」
担任はその言葉を最後まで言うと、追いかけるのに疲れたのか、
もう追いかけてこなくなった。
「直哉〜あたし明日怒られるじゃん!」
「・・・お前。俺とお前は共犯だぞ」
:10/01/13 11:56
:PC
:☆☆☆
#23 [ゅぃ]
木下直哉 あたしの2コ上の先輩。
中学へ入ってから絡むようになった先輩の一人。
誰とでも気さくに喋る人。
最初は、お兄ちゃんができたみたいで嬉しかった。
:10/01/13 11:59
:PC
:☆☆☆
#24 [ゅぃ]
一緒の中学で、学年は違ったけど、
学校ですれ違う時はいっつもちょっかいを出してきたりしていた。
例えば、髪の毛をくしゃくしゃにされたり、
頭にデコピンされたり。
:10/01/13 12:01
:PC
:☆☆☆
#25 [ゅぃ]
そんな感じで最初は友達だったけど、
中2の終わりくらいから付き合い始めた。
直哉はその時もう高校生だったけど、
中学にはよく遊びにきていた。
:10/01/13 12:03
:PC
:☆☆☆
#26 [ゅぃ]
あたしと付き合う前、直哉には世菜さんっていう彼女がいた。
・・・でも、世菜さんが直哉じゃない人との子供を妊娠した。
直哉は、浮気されていた。
:10/01/13 12:06
:PC
:☆☆☆
#27 [ゅぃ]
その相手は、世菜さんの元彼だった。
世菜さんは元彼が忘れられないまま直哉と付き合っていた。
直哉と付き合っているのにも関わらず、
世菜さんは元彼との関係を切れずにいた。
:10/01/13 12:07
:PC
:☆☆☆
#28 [ゅぃ]
そんな中世菜さんの妊娠が発覚して、
直哉と世菜さんは別れた。
いつものように先輩やみんなと絡んで遊んでいた日。
その日は寒い冬だっていうのに、公園でたまっていた。
:10/01/13 12:09
:PC
:☆☆☆
#29 [我輩は匿名である]
:10/01/13 12:10
:F03B
:☆☆☆
#30 [ゅぃ]
みんなは、直哉と世菜さんの事を知っている。
でも、直哉が気を遣わないように、
その話には一切触れず、直哉に接していた。
あたしもそうしていた。
:10/01/13 12:10
:PC
:☆☆☆
#31 [ゅぃ]
「それでさぁ!担任がね!」
「あはは!何それ!」
「お前マジうけるんだけど!」
みんなわいわいと話している。
直哉が一人の先輩に耳打ちをして、どこかへ行ってしまった。
:10/01/13 12:12
:PC
:☆☆☆
#32 [ゅぃ]
「・・・ねぇ、直哉は?」
「あーなんか、飲みもん買いにいったぞ」
「そっか」
直哉はみんなに心配かけないようにか、
いつものように元気だった。
:10/01/13 12:14
:PC
:☆☆☆
#33 [ゅぃ]
でもあたしは、きっと直哉が無理してるんじゃないかと思った。
直哉が心配になって直哉にこっそり着いていった。
公園を出て少しのところに、自販機とベンチがある。
直哉はそこに座っていた。
:10/01/13 12:15
:PC
:☆☆☆
#34 [ゅぃ]
直哉に声をかけようと思った時。
「・・・・ッ・・・・・・ッ」
・・・・直哉は、泣いていた。
:10/01/13 12:16
:PC
:☆☆☆
#35 [ゅぃ]
直哉は声を押し殺し、背を丸めて泣いている。
あたしは、いつも元気で笑顔の直哉しか知らなかった。
だから、初めて直哉の泣いている所を見て、
どうしていいのか分からず、しばらく呆然としていた。
:10/01/13 12:18
:PC
:☆☆☆
#36 [ゅぃ]
・・・こういうとき、一人の方がいいのかな?
あたしはそう思い引き替えそうとした。
すると、近くにあった缶を蹴ってしまった。
カーン カランカラン・・・・
:10/01/13 12:19
:PC
:☆☆☆
#37 [ゅぃ]
・・・・・・・・・
やばい、ばれた。絶対ばれた。
「誰?」
直哉が言った。
:10/01/13 12:20
:PC
:☆☆☆
#38 [ゅぃ]
あたしは覚悟を決めて、直哉の前に姿を見せた。
「・・・・ごめん」
「なんだ・・・心か」
あれ・・・直哉普通だ?
:10/01/13 12:21
:PC
:☆☆☆
#39 [ゅぃ]
「となり、座れよ」
「うん・・・・」
・・・・・・・・・
しばらくお互い何も喋らなかった。
:10/01/13 12:22
:PC
:☆☆☆
#40 [ゅぃ]
沈黙を破ったのは直哉だった。
「・・・俺かっこわりぃよな。泣いたりとかさ」
そう言い、鼻をズズーと吸った。
直哉は、はぁっとため息を吐いて
「俺、弱いな」そう言った。
:10/01/13 12:25
:PC
:☆☆☆
#41 [ゅぃ]
直哉の顔を見ると、目から涙が流れていた。
直哉・・・・・
・・・・あたしは、直哉を抱き締めていた。
:10/01/13 12:26
:PC
:☆☆☆
#42 [ゅぃ]
「・・ズッ・・・・・ッ」
直哉はまた声を押し殺して泣いている。
あたしの背中に腕を回し、うずくまるようにして泣いている。
「・・・直哉は、弱くなんかないよ」
:10/01/13 12:27
:PC
:☆☆☆
#43 [ゅぃ]
「・・・・さんきゅ」
直哉の返事は、今にも消え入りそうだった。
いつも笑っている直哉からは想像がつかない。
・・・あたしの目にも涙が溢れ出た。
:10/01/13 12:29
:PC
:☆☆☆
#44 [ゅぃ]
「・・ッ・・・っく・・・・ひッ・・・・」
直哉を思うと、涙が止まらない。
「・・・・・なに、お前が泣いてんだよ。」
「・・・だっ・・・て・・・・っく・・・直哉は・・っ・・・弱くなんっか・・・ない・・」
:10/01/13 12:31
:PC
:☆☆☆
#45 [ゅぃ]
あたしは直哉よりも泣いていた。
きっと直哉からしたら、泣きたいのはこっちだって思ったと思う。
あたしが背中をさすられる側になってしまった。
:10/01/13 13:30
:PC
:☆☆☆
#46 [ゅぃ]
あたしはしばらく直哉に背中をさすってもらっていた。
「お前、泣きすぎ(笑)」
そう言いあたしの顔を見て笑う直哉。
・・・・でも、その笑顔はどこか少し無理して笑っているようだった。
:10/01/13 13:36
:PC
:☆☆☆
#47 [ゅぃ]
「顔見ないでー」
「なにそんな泣いてんの。悲しいのは俺なのに、なんでお前の背中、
さすってんだろうな(笑)」
「・・・・ごめん」
:10/01/13 13:37
:PC
:☆☆☆
#48 [ゅぃ]
「いや、逆に助かったわ」
「え?」
「もう泣かないって決めてたからさ。
お前が俺の分まで泣いてくれて、助かった(笑)」
直哉はどこか吹っ切れたように、笑いながら言った。
:10/01/13 13:39
:PC
:☆☆☆
#49 [ゅぃ]
「ありがとな」
ポンとあたしの頭の上に手を置いてそう言った。
そして勢い良くベンチから立ち上がり、
「よっしゃ!帰るぞ!」と言った。
:10/01/13 13:40
:PC
:☆☆☆
#50 [ゅぃ]
「・・・直哉!」
「なに?」
「あたし、いつでも聞くからね!話!だから頼ってね!」
「・・・またお前が泣くんだろ(笑)」
:10/01/13 13:41
:PC
:☆☆☆
#51 [ゅぃ]
直哉のことが放っておけなかったから、あたしはそう口にしていた。
この頃からあたしは直哉に惹かれていたのか、
それとも、気付かない内・・・もっと前に惹かれていたのか。
・・・とにかく、放っておけなかった。
:10/01/13 13:45
:PC
:☆☆☆
#52 [ゅぃ]
今まで何人かの人と付き合ってきたけど、
中学生の恋なんて、長続きはしなかった。
自分の恋愛であんなに泣いたことはなかった。
:10/01/13 13:47
:PC
:☆☆☆
#53 [ゅぃ]
あの日以来、直哉は頻繁にあたしに連絡をするようになった。
あたしはその時、直哉の気持ちに気付いていなかった。
ある日、直哉に借りていたCDを返すために直哉の家へ呼ばれた。
:10/01/13 13:51
:PC
:☆☆☆
#54 [ゅぃ]
直哉に着いたとメールを送ると、部屋にこいってメールが帰ってきたから、
直哉の部屋へ上がっていった。
直哉の家は何回かきたことがあったから、直哉の部屋の場所とかは、ちゃんと覚えていた。
:10/01/13 13:52
:PC
:☆☆☆
#55 [ゅぃ]
「直哉〜きたよー」
「おー、さんきゅーな」
「ううん。今日はたまたま暇だったし。あ、これ新しいやつ?読んでいい?」
直哉の部屋はマンガがたくさんあった。
:10/01/13 13:53
:PC
:☆☆☆
#56 [ゅぃ]
なんとかっていうマンガの続きが気になっていた。
「おう。読め読め」
「はーい♪」
直哉は車やバイクの雑誌を読んでいた。
だから二人そろって個人プレイ(笑)
:10/01/13 13:55
:PC
:☆☆☆
#57 [ゅぃ]
・・・・・読み終わっちゃった。
あー、続き気になるなぁ・・・・
そう思っていると・・・・
ギュっ
:10/01/13 13:56
:PC
:☆☆☆
#58 [ゅぃ]
直哉がいきなり後ろから、あたしを抱き締めた。
「え・・・直哉?」
「・・・・・・」
どうしたんだろう。また何かあったのかな?
:10/01/13 13:57
:PC
:☆☆☆
#59 [ゅぃ]
「なお・・・・」
「心。・・・俺、お前の事好きかも」
え?
:10/01/13 13:57
:PC
:☆☆☆
#60 [ゅぃ]
「今まで妹みたいだと思ってた。でも、あの日・・・・
俺は弱くないって、そう言ってくれた」
直哉・・・・・
どうしてだろう。
直哉に抱き締められるのは全然嫌じゃない。
・・・・あたしも直哉が好きだから?
:10/01/13 14:00
:PC
:☆☆☆
#61 [ゅぃ]
「・・・・俺、お前に側にいてほしい」
「・・・直哉。あたしも好き。」
:10/01/13 14:02
:PC
:☆☆☆
#62 [ゅぃ]
こうして、あたしと直哉は付き合い始めた。
「心〜」
直哉は自転車のベルをチリンチリンと鳴らして、あたしを呼ぶ。
:10/01/13 14:03
:PC
:☆☆☆
#63 [ゅぃ]
「なにー?」
「アイス買って帰るか」
「うん♪」
あたしはすごく幸せだった。
:10/01/13 14:03
:PC
:☆☆☆
#64 [ゅぃ]
「・・・・・あっ待って!直哉!」
「待てない」
「だって!アイス溶けちゃう・・・」
「大丈夫だって」
:10/01/13 14:04
:PC
:☆☆☆
#65 [ゅぃ]
近くのコンビニでアイスを二つ買って、直哉の家へ帰った。
直哉の部屋に入るなり、直哉はあたしにキスをし、
ベッドへとあたしを押し倒した。
:10/01/13 14:05
:PC
:☆☆☆
#66 [ゅぃ]
「・・・最近ずっとヤってなかったから。我慢できない。」
直哉はそう言ってあたしの服を脱がす。
:10/01/13 14:06
:PC
:☆☆☆
#67 [ゅぃ]
・・・・・・・・・
「・・っ!心・・・・・!」
「アッ・・・・ン・・・・なお・・・やっ・・・・」
あたしと直哉は体を重ねた。
:10/01/13 14:07
:PC
:☆☆☆
#68 [ゅぃ]
「心っ・・・・好きだ」
「んッ!・・・・・あたしもっ好き・・・!」
:10/01/13 14:10
:PC
:☆☆☆
#69 [ゅぃ]
行為が終わり、二人でベッドで横になっていた。
「なぁー、心。お前高校どうすんの?」
「直哉と一緒の高校がいい」
:10/01/13 14:11
:PC
:☆☆☆
#70 [ゅぃ]
「それは俺嬉しいけど、一年しか一緒に通えねぇな」
「そうだけどー。って中学もそうだったじゃん」
「ははっまぁ確かにな(笑)」
「直哉って、一応先輩だよね」
「なんだよ、一応って」
:10/01/13 14:12
:PC
:☆☆☆
#71 [ゅぃ]
・・・・そんな他愛のない毎日を送っていた。
あたしは、受験勉強も自分なりに頑張って、
直哉と同じ西高に合格できることができた。
もちろん亜美も同じ西高。
:10/01/13 14:15
:PC
:☆☆☆
#72 [ゅぃ]
高校に入学した一年は本当に楽しかった。
友達もたくさんできたし、直哉とも楽しく過ごしていた。
・・・・でも、幸せは長くは続かなかった。
:10/01/13 14:16
:PC
:☆☆☆
#73 [ゅぃ]
直哉は仲の良い先輩と同じ大学に行くために、
勉強を頑張っていた。
「直哉、昔勉強なんてしてたっけ?」
「うるせぇよ(笑)」
:10/01/13 14:18
:PC
:☆☆☆
#74 [ゅぃ]
直哉は頑張って勉強した甲斐があって、無事大学に合格した。
でも、その大学は地元から離れているため、
直哉は地元を離れて一人暮らしをすることになった。
:10/01/13 14:18
:PC
:☆☆☆
#75 [ゅぃ]
あたしは寂しかったけど、直哉の事を応援していたし、
誰より直哉が頑張っている事を知っていたから、わがままは言わなかった。
でも直哉に「お前寂しくねぇの?」って言われて
自分の中で寂しいのをずっと我慢していたから。
その気持ちが爆発して、思いっきり泣いた。
:10/01/13 14:20
:PC
:☆☆☆
#76 [ゅぃ]
直哉は、「お前寂しいって言わねぇから、こっちが寂しかったし」
って言っていた。
あたしはずっと直哉の胸で泣いていた。
直哉はずっと抱き締めて背中をさすってくれていた。
:10/01/13 14:21
:PC
:☆☆☆
#77 [ゅぃ]
「心。泣いてくれるのは嬉しいんだけど、そんな泣かれたら俺、行けねぇじゃんか。毎日帰ってくるよ?(笑)」
「・・・ひっく・・・・駄目だよ・・・っ・・・・ちゃんと勉強しなきゃ・・・・」
「はいはい。お前も会いにこいよな?」
:10/01/13 14:24
:PC
:☆☆☆
#78 [ゅぃ]
「・・・うっ・・・ん・・・・」
「心。そろそろ泣き止めよ。・・・・いーもんあげるから」
「・・・っ・・・なに・・・?」
:10/01/13 14:25
:PC
:☆☆☆
#79 [ゅぃ]
「右手かして」
そう言って直哉はあたしの右手を引っ張った。
そして、「左は空けとけよ」そう言って、薬指に指輪をはめた。
:10/01/13 14:27
:PC
:☆☆☆
#80 [ゅぃ]
シルバーのシンプルな指輪。
「こんなんでごめんな?大人になったら、でっかいダイヤの、買ってやるよ」
あたしはもう涙が止まらなくなった。
:10/01/13 14:28
:PC
:☆☆☆
#81 [ゅぃ]
「お前泣きすぎ(笑)」
「・・っだって・・・!・・・っありがとう・・・・」
「おう。ペアだからな」
そう言って直哉は右手の薬指をあたしに見せた。
:10/01/13 14:30
:PC
:☆☆☆
#82 [ゅぃ]
その指には、同じ指輪が光っていた。
・・・・そして直哉は、地元から出ていった。
:10/01/13 14:31
:PC
:☆☆☆
#83 [ゅぃ]
直哉がいなくなったけど、毎日連絡を取っていたし
亜美や他の友達と遊んで、毎日を過ごしていた。
・・・・でも、段々と直哉からの連絡は少なくなってきた。
:10/01/13 14:32
:PC
:☆☆☆
#84 [ゅぃ]
あたしはきっと、勉強や色んな事で忙しいんだろうと思い、
迷惑にならない程度に連絡をしていた。
やっぱり連絡が返ってくるのは少なかった。
:10/01/13 14:33
:PC
:☆☆☆
#85 [ゅぃ]
直哉が地元を離れて、何度かこっちに返ってきた。
でも、会ったのはそれっきりだった。
いきなり直哉の家へ行くのも迷惑だと思ったから
あたしは地元で大人しく連絡がくるのを待っていた。
:10/01/13 14:34
:PC
:☆☆☆
#86 [ゅぃ]
電話をかけてもかかることはなかった。
あたしは段々と心配になり初めてきた。
亜美や周りの友達はあたしを心配してくれていた。
:10/01/13 14:36
:PC
:☆☆☆
#87 [ゅぃ]
いくらなんでも連絡が全然こないから、
あたしは待っていられず、休日に直哉の家へと向かった。
一人で電車に乗り、知らない町へ行く。
いてもたってもいられなかった。
:10/01/13 14:38
:PC
:☆☆☆
#88 [ゅぃ]
前に直哉がメールで知らせてくれた住所へと向かった。
駅からしばらく歩いて着いたマンション。
その3階が直哉の部屋だった。
:10/01/13 14:39
:PC
:☆☆☆
#89 [ゅぃ]
あたしは深呼吸をして、インターホンを押した。
・・・・・・・
直哉は出てこない。いるのかな?
鍵開いてるかも。でも、いくら彼女でも見られたくないものとかあると思い、
しばらくドアの前で待っていた。
:10/01/13 14:41
:PC
:☆☆☆
#90 [ゅぃ]
でも目の前のドアが開くことはなかった。
電話をかけても一緒だろうと思い、帰ろうとした。
そのとき、直哉がこっちに向かって歩いてきた。
:10/01/13 14:42
:PC
:☆☆☆
#91 [ゅぃ]
「・・・・直哉・・・・直哉!!!!」
あたしはもう走り出さずにはいられなかった。
直哉は驚いた顔をしていた。
「・・・・心」
:10/01/13 14:42
:PC
:☆☆☆
#92 [ゅぃ]
「直哉!!!」
「心、なんでここにいんの?」
直哉はずっと驚いた顔をしている。
なんだか、痩せたみたいだった。
:10/01/13 14:43
:PC
:☆☆☆
#93 [ゅぃ]
「直哉、ずっと連絡してこないから・・・心配になって」
「・・・わりぃ。大学とバイトで、忙しくてさ」
「大丈夫?ちゃんとご飯食べてる?」
「おう。大丈夫」
:10/01/13 14:44
:PC
:☆☆☆
#94 [ゅぃ]
「・・・・よかった」
「・・・心」
「ん?」
「お前、もう帰れ」
:10/01/13 14:44
:PC
:☆☆☆
#95 [ゅぃ]
え・・・・
「な、なんで?せっかく来たんだし、何か作るよ?」
「わりぃ、今からバイトなんだ」
「そっか・・・・じゃあ仕方ないよね。バイト頑張って。じゃあ」
:10/01/13 14:46
:PC
:☆☆☆
#96 [ゅぃ]
「おう」
ねぇ直哉・・・・・それだけ?
久しぶりに会ったのに、キスもしないの?
ずっと会ってなかったんだよ?
あたし、寂しかったんだよ?
:10/01/13 14:47
:PC
:☆☆☆
#97 [ゅぃ]
冷たすぎるよ。
あたし・・・何かした?
あたしは駅まで走った。
電車がくると、すぐに飛び乗った。
:10/01/13 14:48
:PC
:☆☆☆
#98 [ゅぃ]
直哉・・・何かあったの?
次の日、あたしは学校を休んでしまった。
亜美には前日、会いに行ってくると言っていた。
だから放課後亜美が家に来てくれた。
:10/01/13 14:51
:PC
:☆☆☆
#99 [ゅぃ]
コンコン
「・・・亜美?」
ガチャ
「心。大丈夫?」
:10/01/13 14:52
:PC
:☆☆☆
#100 [ゅぃ]
亜美はそう言いながらあたしに段々と近づいてくる。
「・・・・亜美。亜美・・・・・!!」
気が付くとあたしは亜美に抱きついていた。
「心・・・大丈夫?」
:10/01/13 14:53
:PC
:☆☆☆
#101 [ゅぃ]
「・・・ひっく・・・・ッ・・・・・ぁみ・・・・」
亜美は黙ったままずっと抱き締めてくれていた。
そして昨日の出来事を全て話した。
涙で途切れ途切れだったけど、亜美はうんうんと聞いてくれた。
:10/01/13 14:54
:PC
:☆☆☆
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