Love forever 〜Destiny〜
最新 最初 🆕
#1 [ゅぃ]
三角関係・・・を書いていたゅぃです!!
新しいトピを立てました♪
2作目も頑張って書いていきたいと思います(^^)/

⏰:10/01/13 11:10 📱:PC 🆔:☆☆☆


#2 [ゅぃ]
Love forever 〜Destiny〜

⏰:10/01/13 11:11 📱:PC 🆔:☆☆☆


#3 [ゅぃ]
例えばもし、今笑っている人がいれば、どこかに泣いている人がいる。

例えばもし、今幸せな人がいれば、どこかに不幸な人がいる。

それは、人と人とが繋がっているから。

⏰:10/01/13 11:12 📱:PC 🆔:☆☆☆


#4 [ゅぃ]
人と人は、必ず繋がっている。

貴方はそう教えてくれました。
貴方に出逢っていない人生だったら、
私は何か変わっていましたか?

⏰:10/01/13 11:16 📱:PC 🆔:☆☆☆


#5 [ゅぃ]
「・・・ぉはよー」

そう私に挨拶してきた、亜美

「おはよー亜美」

⏰:10/01/13 11:23 📱:PC 🆔:☆☆☆


#6 [ゅぃ]
「・・・心、今日起きるの早くない?」
まだ半分しか開いていない目を擦りながら、あたしに言う。

「なんか、早く起きちゃって。コーヒー飲む?」

「うん。飲む〜」

⏰:10/01/13 11:24 📱:PC 🆔:☆☆☆


#7 [ゅぃ]
相沢心 (20)

親友の亜美と二人暮らし。
亜美とは親同士仲が良くて、小さい頃からいつも一緒だった。

⏰:10/01/13 11:28 📱:PC 🆔:☆☆☆


#8 [ゅぃ]
亜美は今はネイリストをしている。
昔から爪をいじったりするのが好きなお洒落なコだった。
同じハタチなのに、すごくしっかりしている。

・・・あたしは、そんな亜美に、ずっと支えられっぱなし。

⏰:10/01/13 11:31 📱:PC 🆔:☆☆☆


#9 [ゅぃ]
中学生の頃・・・

キーンコーンンカーンコーン
「ここー!次の範囲だからな!勉強するように!」

「ええー!長すぎだし!」
「あり得ない〜」
「先生、鬼!!」

⏰:10/01/13 11:33 📱:PC 🆔:☆☆☆


#10 [ゅぃ]
「お前ら来年受験だぞ!?覚悟するように!」

「まだ来年じゃん!」
「そーだそーだ!」
みんなが先生にブーブーと文句を言っている。

⏰:10/01/13 11:34 📱:PC 🆔:☆☆☆


#11 [ゅぃ]
中3の夏。
賑やかで楽しいクラス。

「心〜やっと授業終わったね♪」

「ほんとだよー・・・あたし数学キライ。」

⏰:10/01/13 11:38 📱:PC 🆔:☆☆☆


#12 [ゅぃ]
「亜美も〜。あっねぇ!今日ひま?」

「ごめんっ!今日はね、直哉んち行くんだー」

「もーラブラブなんだから!
じゃあさっ、今度でも買い物付き合って♪」

「あはは、りょうかーいっ!」

⏰:10/01/13 11:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#13 [ゅぃ]
「ねぇー!亜美ー心ー、今日カラオケ行くけど、来る!?」

クラスのみんなにカラオケに誘われた。

「あー・・「今日心デートなんだって〜」

「心ー!またか!」
「心だけずるいー!あたしも彼氏ほしい!」

⏰:10/01/13 11:44 📱:PC 🆔:☆☆☆


#14 [ゅぃ]
「お暑いね〜」

みんながあたしをひやかしてくる。

「ごめーん!今日はみんなで楽しんできて♪」

「次はこいよー!」

「はーい!」

⏰:10/01/13 11:46 📱:PC 🆔:☆☆☆


#15 [ゅぃ]
「あ!心!あれ、直哉先輩じゃない?」
「えっほんと!?」

窓の外を見ると、直哉がこっちに向かって手を振っていた。

「噂をすれば♪」
「ほらっ姫!行ってきな!」

⏰:10/01/13 11:47 📱:PC 🆔:☆☆☆


#16 [ゅぃ]
・・・姫って。(笑)

「行ってきまーす♪お先!」

あたしは猛ダッシュで階段を駆け下りた。
・・・ホームルーム、さぼっちゃえ♪

⏰:10/01/13 11:48 📱:PC 🆔:☆☆☆


#17 [ゅぃ]
急いで靴を履いて、直哉がいるところまで走った。

「なおやー!!」

「お前走りすぎー!」

直哉があたしを見て笑ってそう言う。

⏰:10/01/13 11:50 📱:PC 🆔:☆☆☆


#18 [ゅぃ]
「だって、早くきたいじゃんか♪」

「え、なに?そんな早くいちゃつきたいの?(笑)」

「〜〜〜!そんなんじゃないこともないけど!」

「ははっなんだソレ(笑)ほれっ早く乗れ」

⏰:10/01/13 11:51 📱:PC 🆔:☆☆☆


#19 [ゅぃ]
そう言って直哉は自転車に跨った。

「今日は安全運転でお願いしますよ〜」

「へいへい」

あたしは自転車の後ろに跨った。

⏰:10/01/13 11:52 📱:PC 🆔:☆☆☆


#20 [ゅぃ]
「相沢ー!!!!」

大声であたしを呼ぶ声。
振り返ると担任がこっちに向かって走ってきた。

「うわっやっべ!」

⏰:10/01/13 11:54 📱:PC 🆔:☆☆☆


#21 [ゅぃ]
「こらー!!木下!!自転車止めろー!!!!」

担任が直哉に大声で怒鳴っている。

「せんせーい!今日だけ許して〜♪」

「許して〜!!」

⏰:10/01/13 11:55 📱:PC 🆔:☆☆☆


#22 [ゅぃ]
「お前ら!今日だけって、今までに何回もあるだろー!!!」

担任はその言葉を最後まで言うと、追いかけるのに疲れたのか、
もう追いかけてこなくなった。

「直哉〜あたし明日怒られるじゃん!」

「・・・お前。俺とお前は共犯だぞ」

⏰:10/01/13 11:56 📱:PC 🆔:☆☆☆


#23 [ゅぃ]
木下直哉 あたしの2コ上の先輩。

中学へ入ってから絡むようになった先輩の一人。
誰とでも気さくに喋る人。

最初は、お兄ちゃんができたみたいで嬉しかった。

⏰:10/01/13 11:59 📱:PC 🆔:☆☆☆


#24 [ゅぃ]
一緒の中学で、学年は違ったけど、
学校ですれ違う時はいっつもちょっかいを出してきたりしていた。

例えば、髪の毛をくしゃくしゃにされたり、
頭にデコピンされたり。

⏰:10/01/13 12:01 📱:PC 🆔:☆☆☆


#25 [ゅぃ]
そんな感じで最初は友達だったけど、
中2の終わりくらいから付き合い始めた。

直哉はその時もう高校生だったけど、
中学にはよく遊びにきていた。

⏰:10/01/13 12:03 📱:PC 🆔:☆☆☆


#26 [ゅぃ]
あたしと付き合う前、直哉には世菜さんっていう彼女がいた。

・・・でも、世菜さんが直哉じゃない人との子供を妊娠した。
直哉は、浮気されていた。

⏰:10/01/13 12:06 📱:PC 🆔:☆☆☆


#27 [ゅぃ]
その相手は、世菜さんの元彼だった。
世菜さんは元彼が忘れられないまま直哉と付き合っていた。
直哉と付き合っているのにも関わらず、
世菜さんは元彼との関係を切れずにいた。

⏰:10/01/13 12:07 📱:PC 🆔:☆☆☆


#28 [ゅぃ]
そんな中世菜さんの妊娠が発覚して、
直哉と世菜さんは別れた。

いつものように先輩やみんなと絡んで遊んでいた日。
その日は寒い冬だっていうのに、公園でたまっていた。

⏰:10/01/13 12:09 📱:PC 🆔:☆☆☆


#29 [我輩は匿名である]
>>1ー100

⏰:10/01/13 12:10 📱:F03B 🆔:☆☆☆


#30 [ゅぃ]
みんなは、直哉と世菜さんの事を知っている。
でも、直哉が気を遣わないように、
その話には一切触れず、直哉に接していた。

あたしもそうしていた。

⏰:10/01/13 12:10 📱:PC 🆔:☆☆☆


#31 [ゅぃ]
「それでさぁ!担任がね!」
「あはは!何それ!」
「お前マジうけるんだけど!」

みんなわいわいと話している。

直哉が一人の先輩に耳打ちをして、どこかへ行ってしまった。

⏰:10/01/13 12:12 📱:PC 🆔:☆☆☆


#32 [ゅぃ]
「・・・ねぇ、直哉は?」

「あーなんか、飲みもん買いにいったぞ」

「そっか」

直哉はみんなに心配かけないようにか、
いつものように元気だった。

⏰:10/01/13 12:14 📱:PC 🆔:☆☆☆


#33 [ゅぃ]
でもあたしは、きっと直哉が無理してるんじゃないかと思った。
直哉が心配になって直哉にこっそり着いていった。

公園を出て少しのところに、自販機とベンチがある。
直哉はそこに座っていた。

⏰:10/01/13 12:15 📱:PC 🆔:☆☆☆


#34 [ゅぃ]
直哉に声をかけようと思った時。

「・・・・ッ・・・・・・ッ」

・・・・直哉は、泣いていた。

⏰:10/01/13 12:16 📱:PC 🆔:☆☆☆


#35 [ゅぃ]
直哉は声を押し殺し、背を丸めて泣いている。

あたしは、いつも元気で笑顔の直哉しか知らなかった。
だから、初めて直哉の泣いている所を見て、
どうしていいのか分からず、しばらく呆然としていた。

⏰:10/01/13 12:18 📱:PC 🆔:☆☆☆


#36 [ゅぃ]
・・・こういうとき、一人の方がいいのかな?

あたしはそう思い引き替えそうとした。
すると、近くにあった缶を蹴ってしまった。

カーン  カランカラン・・・・

⏰:10/01/13 12:19 📱:PC 🆔:☆☆☆


#37 [ゅぃ]
・・・・・・・・・

やばい、ばれた。絶対ばれた。

「誰?」

直哉が言った。

⏰:10/01/13 12:20 📱:PC 🆔:☆☆☆


#38 [ゅぃ]
あたしは覚悟を決めて、直哉の前に姿を見せた。

「・・・・ごめん」

「なんだ・・・心か」

あれ・・・直哉普通だ?

⏰:10/01/13 12:21 📱:PC 🆔:☆☆☆


#39 [ゅぃ]
「となり、座れよ」

「うん・・・・」

・・・・・・・・・

しばらくお互い何も喋らなかった。

⏰:10/01/13 12:22 📱:PC 🆔:☆☆☆


#40 [ゅぃ]
沈黙を破ったのは直哉だった。

「・・・俺かっこわりぃよな。泣いたりとかさ」

そう言い、鼻をズズーと吸った。

直哉は、はぁっとため息を吐いて
「俺、弱いな」そう言った。

⏰:10/01/13 12:25 📱:PC 🆔:☆☆☆


#41 [ゅぃ]
直哉の顔を見ると、目から涙が流れていた。

直哉・・・・・

・・・・あたしは、直哉を抱き締めていた。

⏰:10/01/13 12:26 📱:PC 🆔:☆☆☆


#42 [ゅぃ]
「・・ズッ・・・・・ッ」

直哉はまた声を押し殺して泣いている。
あたしの背中に腕を回し、うずくまるようにして泣いている。

「・・・直哉は、弱くなんかないよ」

⏰:10/01/13 12:27 📱:PC 🆔:☆☆☆


#43 [ゅぃ]
「・・・・さんきゅ」

直哉の返事は、今にも消え入りそうだった。
いつも笑っている直哉からは想像がつかない。

・・・あたしの目にも涙が溢れ出た。

⏰:10/01/13 12:29 📱:PC 🆔:☆☆☆


#44 [ゅぃ]
「・・ッ・・・っく・・・・ひッ・・・・」

直哉を思うと、涙が止まらない。

「・・・・・なに、お前が泣いてんだよ。」

「・・・だっ・・・て・・・・っく・・・直哉は・・っ・・・弱くなんっか・・・ない・・」

⏰:10/01/13 12:31 📱:PC 🆔:☆☆☆


#45 [ゅぃ]
あたしは直哉よりも泣いていた。

きっと直哉からしたら、泣きたいのはこっちだって思ったと思う。
あたしが背中をさすられる側になってしまった。

⏰:10/01/13 13:30 📱:PC 🆔:☆☆☆


#46 [ゅぃ]
あたしはしばらく直哉に背中をさすってもらっていた。

「お前、泣きすぎ(笑)」

そう言いあたしの顔を見て笑う直哉。
・・・・でも、その笑顔はどこか少し無理して笑っているようだった。

⏰:10/01/13 13:36 📱:PC 🆔:☆☆☆


#47 [ゅぃ]
「顔見ないでー」

「なにそんな泣いてんの。悲しいのは俺なのに、なんでお前の背中、
さすってんだろうな(笑)」

「・・・・ごめん」

⏰:10/01/13 13:37 📱:PC 🆔:☆☆☆


#48 [ゅぃ]
「いや、逆に助かったわ」

「え?」

「もう泣かないって決めてたからさ。
お前が俺の分まで泣いてくれて、助かった(笑)」

直哉はどこか吹っ切れたように、笑いながら言った。

⏰:10/01/13 13:39 📱:PC 🆔:☆☆☆


#49 [ゅぃ]
「ありがとな」

ポンとあたしの頭の上に手を置いてそう言った。
そして勢い良くベンチから立ち上がり、
「よっしゃ!帰るぞ!」と言った。

⏰:10/01/13 13:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#50 [ゅぃ]
「・・・直哉!」

「なに?」

「あたし、いつでも聞くからね!話!だから頼ってね!」

「・・・またお前が泣くんだろ(笑)」

⏰:10/01/13 13:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194