Love forever 〜Destiny〜
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#301 [ゅぃ]
「・・・・あたしも・・・ごめんなさい。いきなり大声上げて・・・・」
あたしも謝ると、そこから沈黙が続いた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
:10/01/18 10:26
:PC
:☆☆☆
#302 [ゅぃ]
そして、
「・・・あのさ、夜道・・・怖いんだろ?」
「・・・・え」
「ずっとそわそわしてたからさ」
:10/01/18 10:27
:PC
:☆☆☆
#303 [ゅぃ]
「・・・うん」
・・・・この人、分かったんだ。
「俺なんもしねぇから、送ってくよ。最近夜、変質者出るらしいし」
:10/01/18 10:28
:PC
:☆☆☆
#304 [ゅぃ]
・・・・・変質者!?
あたしは翔輝の目を見て、この人は嘘はついていない
そう思った。
:10/01/18 10:30
:PC
:☆☆☆
#305 [ゅぃ]
あたしが黙りこんでいると、
「行くぞ?」
そう言って翔輝はあたしの肩をポンっと叩き、駐車場へ入っていった。
・・・・・あたしは、変質者には会いたくないから、車で送ってもらうことにした。
:10/01/18 10:33
:PC
:☆☆☆
#306 [ゅぃ]
「助手席、座って」
翔輝は指で助手席を指して、あたしに言った。
「あ、うん」
あたしは言われた通り助手席に座った。
:10/01/18 10:35
:PC
:☆☆☆
#307 [ゅぃ]
「・・・ごめんね、煙草臭くて」
「やっ全然!」
「あ、あとさー」
「?」
:10/01/18 10:35
:PC
:☆☆☆
#308 [ゅぃ]
「人にぶつかられて転んだだけで、こんなとこに傷できんの
手使えない人くらいじゃない?」
翔輝は口の傷をあたしに見せて言った。
「あ・・・・・」
:10/01/18 10:36
:PC
:☆☆☆
#309 [ゅぃ]
・・・確かに。
「心ってさ、亜美と連れなんだよな?ってことは、俺より1コ下?」
え・・・いきなり呼び捨て?
:10/01/18 10:38
:PC
:☆☆☆
#310 [ゅぃ]
「あ、そうみたいです・・・・」
「・・・・あのさ、敬語いーからね」
「えっ・・・うん」
「あと、俺のこと、翔輝でいーから。
ってか俺さっき、すでに呼び捨てで呼んだよな」
:10/01/18 10:40
:PC
:☆☆☆
#311 [ゅぃ]
「わかった」
「・・・心ってさ、天然?」
「・・・・たまに言われる」
「やっぱり」
:10/01/18 10:40
:PC
:☆☆☆
#312 [ゅぃ]
翔輝とあたしはお互いを名前で呼び合うようになった。
・・・もう、会うこともないかもしれない人だけど。
翔輝は聞きたい事をあたしに聞いて満足したのか、
あたしがつまらない女だから、もう喋らなくなったのか・・・
車が走っている間会話は特になかった。
:10/01/19 17:14
:PC
:☆☆☆
#313 [ゅぃ]
「家どこ?」
「次どっち?」
って翔輝が聞く質問に「右」「左」そう答えるだけだった。
:10/01/19 17:15
:PC
:☆☆☆
#314 [ゅぃ]
俺なんもしねぇから
そう言った翔輝。
本当に何もしなかった。
っていうか、あたしが男の人に敏感になりすぎてるだけなんだよね。
:10/01/19 17:16
:PC
:☆☆☆
#315 [ゅぃ]
「なぁ」
「・・・なに?」
「心ってさ、一人暮らし?怖くない夜とか?
「や、亜美と一緒に暮らしてるから・・・って今日は一人だけど・・・」
:10/01/19 17:17
:PC
:☆☆☆
#316 [ゅぃ]
っ!あたし何言ってんの!
今日会ったばっかりの人に!
・・・もしかしたら襲われるかもしれないじゃん!!!
・・・言った事に後悔。(泣)
:10/01/19 17:18
:PC
:☆☆☆
#317 [ゅぃ]
「心のことだったんだ」
「へ?」
「はは、なにその声」
何が?って思って変な声が出て、翔輝がそれに対して笑った。
:10/01/19 17:19
:PC
:☆☆☆
#318 [ゅぃ]
「一登と亜美といたときにさぁ、亜美が言ってたんだ。
連れと二人暮らしだって」
「あ、そういうことか」
「うん」
:10/01/19 17:20
:PC
:☆☆☆
#319 [ゅぃ]
「心だったんだな」
「うん・・」
それから翔輝はちゃんと家まで送ってくれた。
本当は夜道を一人で歩くのは怖いから、本当に助かった。
:10/01/19 17:23
:PC
:☆☆☆
#320 [ゅぃ]
「送ってくれてありがとう」
「おう。ちゃんと戸締まりしろよ?じゃあまたな」
「・・・うん」
またな、か。
:10/01/19 17:25
:PC
:☆☆☆
#321 [ゅぃ]
・・・・・・
「心、またな。・・・・・愛してる」
直哉・・・・・
:10/01/19 17:26
:PC
:☆☆☆
#322 [ゅぃ]
・・・直哉があたしに言った言葉。
どうして直哉の事なんか思い出すんだろう。
今更。・・・直哉はあたしを裏切ったのに。
・・・思い出すのは、もうやめよう。
:10/01/19 17:27
:PC
:☆☆☆
#323 [ゅぃ]
その日、あたしは涙を流して眠った。
ピッピッピッ
・・・・ぅるさいなぁ・・・。
:10/01/19 17:28
:PC
:☆☆☆
#324 [ゅぃ]
ピッ
あたしは携帯のアラームを荒々しく止めた。
・・・・・起きなきゃ。
:10/01/19 17:29
:PC
:☆☆☆
#325 [ゅぃ]
ガチャ
ドアをあけると、亜美がソファで眠っていた。
「え・・・亜美?」
「・・・・・こころ〜?」
:10/01/19 17:29
:PC
:☆☆☆
#326 [ゅぃ]
「えっいつ帰ってきたの?」
「ん〜・・・ちょっと前に・・・一登に送ってもらった・・・ふあぁぁ」
「そうだったんだ。ほら、ベッドで寝ないと風邪引くよ〜」
:10/01/19 17:30
:PC
:☆☆☆
#327 [ゅぃ]
「え、なに心、仕事?」
「うん。昨日電話で、今日入ってくれって言われて・・・」
「そっかぁ・・・頑張ってね」
「うん、じゃー、シャワー浴びてくる!」
:10/01/19 17:31
:PC
:☆☆☆
#328 [ゅぃ]
あたしはシャワーを軽く浴びて、
髪の毛をセットして、メイクをして、家を出た。
・・・昨日泣いたから、目が少し腫れていた。
誤魔化せる程度でよかった・・・。
:10/01/19 17:34
:PC
:☆☆☆
#329 [ゅぃ]
その日は夕方まで仕事をして、真っ直ぐ家に帰った。
・・・・そんな日が続いて、翔輝に会ってから一週間が経っていた。
:10/01/19 17:36
:PC
:☆☆☆
#330 [ゅぃ]
日曜日。
今日はたまたま仕事が休みだった。
「ねぇー心」
「なに〜?」
:10/01/19 17:37
:PC
:☆☆☆
#331 [ゅぃ]
「一登と、翔輝いたでしょー?今日ご飯食べに行かない?って♪」
「ご飯?うん、いいよー」
「りょうかーい♪」
なんで翔輝もくるんだろう・・・・。
:10/01/19 17:38
:PC
:☆☆☆
#332 [ゅぃ]
「亜美」
「ん?」
「なんで・・翔輝・・・も、くるの?」
「あ、ごめん嫌だった?心が嫌なら断れるよ?」
:10/01/19 18:00
:PC
:☆☆☆
#333 [ゅぃ]
「やっそうじゃないんだけど・・・、なんで翔輝なのかなぁ?と思って・・・」
「亜美もなんで翔輝なのか分かんないんだけど・・・・
単に一登と翔輝、仲良いし」
「そっか・・・・」
:10/01/19 18:01
:PC
:☆☆☆
#334 [ゅぃ]
「心。大丈夫だよ。翔輝は」
「え?」
「翔輝は良い人だよ。亜美もずっと前から知ってるし♪
だから、翔輝は大丈夫っ」
「うん。あたしも、そう思う」
:10/01/19 18:02
:PC
:☆☆☆
#335 [ゅぃ]
「あ、この間、送ってもらったって言ってたもんね?
てかごめんね。亜美、飲み過ぎちゃって・・・・・(泣)」
「亜美のせいじゃないって!仕事だっていきなり入ったんだし!」
:10/01/19 18:05
:PC
:☆☆☆
#336 [ゅぃ]
亜美と話していたら、結構時間が経っていて、
あたしと亜美は急いで用意をして、待ち合わせの居酒屋へ行った。
今日は飲むぞ〜♪
:10/01/19 18:07
:PC
:☆☆☆
#337 [ゅぃ]
居酒屋へ入ると一登と翔輝はもうきていた。
「やっほー♪」
「おー昨日ぶり〜(笑)」
:10/01/19 18:08
:PC
:☆☆☆
#338 [ゅぃ]
翔輝と目が合って、翔輝はあたしに笑った。
あたしも笑い返した。
席は、円になっていて、翔輝、あたし、亜美、一登、っていう順番だった。
:10/01/19 18:10
:PC
:☆☆☆
#339 [ゅぃ]
「何飲む?」
「俺、とりあえずビールな」
「俺も〜亜美と心は?」
「亜美、酎ハイピーチ♪」
「んーあたしはカシスオレンジ」
:10/01/19 18:12
:PC
:☆☆☆
#340 [ゅぃ]
30分後・・・・・
「・・・・さむい」
「心、大丈夫?」
「大丈夫かぁ?今日ペース早くね?」
:10/01/19 18:14
:PC
:☆☆☆
#341 [ゅぃ]
「大丈夫・・・・」
「あー、これ使えよ」
そう言って翔輝は上着をあたしに渡してきた。
「え・・・でも」
「いーから、使え」
:10/01/19 18:15
:PC
:☆☆☆
#342 [ゅぃ]
「も〜、心は飲む時、毛布持ってこなくちゃね!」
「あははは。あたしの身体おかしいよ〜」
「やぁ、でも結構いるんじゃん?飲むと寒くなるやつって」
「人それぞれだもんな。酒飲んで出る症状って」
:10/01/19 18:16
:PC
:☆☆☆
#343 [ゅぃ]
・・・確かに。
「まぁ翔輝は酒飲んでも飲んでなくても、変わんねぇよな!」
「あっ言えてる!」
「そーか?」
:10/01/19 18:17
:PC
:☆☆☆
#344 [ゅぃ]
「だって、結構飲んでるもんね・・・・」
翔輝・・・今何杯目?
「でも、俺酒飲むと暑くなるわ」
「心と反対じゃん♪(笑)」
:10/01/19 18:18
:PC
:☆☆☆
#345 [ゅぃ]
それからあたしは、翔輝に借りた上着を着て、残りの時間を過ごした。
翔輝から上着を受け取った時、煙草と香水の混じった臭いがした。
・・・なんか、翔輝の煙草のにおいは嫌いじゃない。
:10/01/20 14:31
:PC
:☆☆☆
#346 [ゅぃ]
「・・・心、大丈夫か?」
「え?」
翔輝がいきなりあたしに話しかけた。
:10/01/20 14:31
:PC
:☆☆☆
#347 [ゅぃ]
「・・・なにが?」
「や、・・・・寒いの?」
「うん・・・。上着・・・貸してくれたから、あったかいよ」
正直、翔輝とまた会って、こうして話すとか思ってもなかった。
:10/01/20 14:33
:PC
:☆☆☆
#348 [ゅぃ]
今までのあたしなら、こんなことはなかった。
男の人と話して、こうして一緒に飲んだりして。
・・・でも、まだ人を信じることはできない。
:10/01/20 14:33
:PC
:☆☆☆
#349 [ゅぃ]
「そっか」
翔輝はフっと笑って言った。
結局その日は、10時くらいまで飲んでいた。
:10/01/20 14:34
:PC
:☆☆☆
#350 [ゅぃ]
「タクシーで帰るかぁ」
「おう」
「てか寒い〜!!あ!心っ翔輝の上着!」
:10/01/20 14:36
:PC
:☆☆☆
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