Love forever 〜Destiny〜
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#813 [ゅぃ]
「心・・・・心ね・・・・、あたしが電話すると、『助けて』って・・・・。居場所を聞き出してそこへ行くと・・・・レイプに遭った後の心がいた。その後亜美の家へ連れて行ったの。・・・・・心の身体は、痣だらけで・・・所々腫れていて・・・・泣いたせいで、目も腫れてた」
「・・・・・・・・」
「次の日も当然学校でね・・・・心は家に帰るって言って、亜美は学校へ行ったの。・・・放課後になると、亜美急いで心の家へ向かったんだ」
:10/05/08 23:27
:PC
:☆☆☆
#814 [ゅぃ]
「心の部屋へ行くと・・・・・・・心がカッターナイフで、自分の手首を傷付けていた・・・・・っ」
亜美の声色が、段々と変わってきた。
「・・・もうその時は遅くて・・・・・ッ、亜美が・・・亜美がもっと早く向かってたら・・・・あんなに深い傷にならなかったのに・・・!」
・・・・亜美の瞳から、涙が溢れていた。
:10/05/08 23:30
:PC
:☆☆☆
#815 [ゅぃ]
「亜美・・・・・」
一登が亜美の肩を抱いた。
「・・・・ッひ・・・・ッ」
「・・・・・・・」
俺は相変わらず、ただただ黙っているだけだった。
:10/05/08 23:32
:PC
:☆☆☆
#816 [ゅぃ]
「・・・・ごめん、もう大丈夫」
数分経った頃だっただろうか。
「そのときの傷が・・・・・今でも左手首に遺ってる」
亜美が少し落ち着いた様子でそう言った。
:10/05/08 23:35
:PC
:☆☆☆
#817 [ゅぃ]
「・・・・もうそれから心は・・・今までの心じゃなくなった・・・・。家に引きこもるようになって、学校にも来なくなった・・・・ご飯もろくに食べなくて、精神安定剤とか、眠剤がないとちゃんと生活できなくて・・・酷いときは、入院したこともあった」
「・・・・・・」
「もうね・・・心、男の人が苦手になって・・・・男性不信になっちゃって。・・・心は、車の中でレイプに遭ったの。その時の似たような車を見たりすると、その時が蘇ってきて、震えが止まらない程だった」
:10/05/08 23:41
:PC
:☆☆☆
#818 [ゅぃ]
「このままじゃ駄目だって思って、心を外に連れ出して、段々前みたいに外歩けるまでに心は戻ったんだ。・・・亜美、高校卒業したら上京するって決めてて、心も一緒に上京したの。それから、ずっと二人で生活してるんだ。今では心、一人でも外に出歩けるようになったし、仕事もしてるし・・・・・落ち着いて本当に良かった」
亜美はそう言って、最後に少し微笑んだ。
「・・・・そうだったのか」
:10/05/08 23:47
:PC
:☆☆☆
#819 [ゅぃ]
「うん・・・・・だからさ・・・?」
「ん?」
「そういうことに関連することとか・・・・避けてあげてね?」
「あぁ」
俺は亜美の目をしっかり見て、そう答えた。
:10/05/08 23:50
:PC
:☆☆☆
#820 [ゅぃ]
「・・・・・つーかさ?」
「うん?」
「翔輝って、心に惚れたんだろ?」
「は!?」
「亜美も思ってた。ていうか分かるよ!」
:10/05/08 23:52
:PC
:☆☆☆
#821 [ゅぃ]
「や、惚れてるっつーか・・・・」
「なんだよっ!」
「・・・・・・・・好きなんじゃんっ(笑)」
「お前わかってんだから隠すなよな!」
「・・・・・・・・」
:10/05/08 23:59
:PC
:☆☆☆
#822 [ゅぃ]
俺は何も言い返せなかった。
・・・・・・・惚れてるから。
んだよ二人して。仲いーって言っても、はずい。
「がんばれよ!!」
一登が満面の笑みで俺にそう言ってきた。
さっきまで暗い雰囲気だったけど、少し雰囲気が明るくなった。
:10/05/09 00:03
:PC
:☆☆☆
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