Love forever 〜Destiny〜
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#931 [ゅぃ]
「おい、俺にもヤラせろ」
「3Pかよ〜ぎゃははははは!」
ここにいるヤツは、欲望の固まりだ。
・・・汚い欲望。
俺もそうだ。その中の一員だ。
これが今の俺の現状。こいつがら今の俺の・・・・‘仲間’。
:10/06/01 23:56
:PC
:☆☆☆
#932 [ゅぃ]
・
・・・・地元の仲間とはずっと会っていない。
ジンや高校で同じクラスだったヤツは、よく連絡を取っていた。
でも俺は最近、こんな生活ばかりしている。
大学もバイトも行っていない。携帯にも無着になっている。
俺の今の生活は、親から送られてくる仕送りで成り立っていた。
きっとジンたちや、親から、たくさん連絡が入っていると思う。
:10/06/09 00:35
:PC
:☆☆☆
#933 [ゅぃ]
・・・・・でも、自分から連絡しようとは思わなかった。
いや、思えなかったんだ。
最低な人間になっている俺。
もう誰にも合わす顔がなくなっている。
・・・・地元には戻れない。俺は心を裏切った。最悪な形で。
知らないヤツはいないだろう。
そんな俺の事を、みんなは軽蔑するだろう。
こんな生活しているということが知れたら、みんなは俺を白い目で見るだろう。
:10/06/09 00:38
:PC
:☆☆☆
#934 [ゅぃ]
誰か・・・・・誰か助けてくれ。
こんな所から今すぐ抜け出したい。助けてくれ。
・・・・自分では自分をコントロールできなくなっている。
どうしようもない俺。ただ不甲斐ないだけだ。
今の俺の‘仲間’はこいつらだけなんだ。
ここが俺の‘居場所’なんだ・・・。
・・・・もう戻れない。
:10/06/09 00:41
:PC
:☆☆☆
#935 [ゅぃ]
「直哉」
俺の名を呼ぶ声。
もうすっかり聞き慣れたその声。
「・・・おう」
俺は世菜に返事をする。
「・・・・・・ねぇ、行こうよ?」
すでにおかしくなっている目を、俺に向けてそう言う。
:10/06/09 00:42
:PC
:☆☆☆
#936 [ゅぃ]
「・・・・・あぁ」
俺は重い腰をゆっくりと上げた。
俺の真後ろには世菜がピッタリとくっついている。
フラフラした足取りだ。
俺と世菜は一軒家を出た後、車に乗ってある場所に向かった。
・・・・・最近頻繁に行っている場所。
・・・・・・ラブホテル。
:10/06/09 00:45
:PC
:☆☆☆
#937 [ゅぃ]
・・・・俺が世菜からクスリを受け取る時は、いつもラブホの中だった。
一軒家でヤるヤツはたくさんいる。
けれど、俺と世菜はいつもわざわざホテルまで足を運ぶ。
「二人っきりになりたい」毎回世菜はそう言っていた。
・・・もう何度目だろう。
もういちいち言わなくても、二人で会うときは、それが決まりになっていた。
:10/06/09 00:48
:PC
:☆☆☆
#938 [ゅぃ]
二人でラブホに入り、適当に部屋を選ぶ。
部屋までの道のりの間、俺も世菜も特に口を開かない。
・・・部屋につくと、俺はベッドに腰を下ろした。
「・・・・直哉、はい」
そう言い、俺にクスリを渡す世菜。
「・・・さんきゅ」
:10/06/09 00:50
:PC
:☆☆☆
#939 [ゅぃ]
「今日まだしてないでしょ?・・・あたしがしてあげる」
・・・そう言い注射器を手にする世菜。
俺は自分の左腕を世菜に突き出す。
チクっと少しの痛みが走った。・・・俺の腕には、たくさんの針の痕がある。
数え切れない程だ。
・・・・・少しすると、気持ちの良い感覚が俺を襲う。
:10/06/09 00:53
:PC
:☆☆☆
#940 [ゅぃ]
世菜は自分の腕にも、注射針を刺していた。
・・・・きっと世菜は、俺よりクスリをたくさん投入している。
俺よりも凄い依存症だ。
常にふらふらした目つきの世菜を見ると、俺もいつか本当に狂ってしまいそうになる。そう思う。
・・・・このままだと、確実に俺は狂う。
「・・・・・しよ?」
:10/06/09 00:55
:PC
:☆☆☆
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