Vampire Kiss
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#252 [ゆかぴ]
俺はやたらにやけている
恭介の背中を見ながら
愛理のことを考えていた。
練習終わったらちょっと
家行ってみるか…。
―ーー…
練習が終わり、
俺は一瞬で愛理の
家に行った。
「愛理ー…。」
俺はゆーっくりと
家の中を歩いた。
:10/02/20 16:18
:SH03A
:1mW9F1Hs
#253 [ゆかぴ]
「スー…スー…。」
どこからか寝息が
聞こえてきた。
愛理だよな…。
俺はキョロキョロと
辺りを見回した。
ふとソファーに目をやると
愛理が横になって寝ていた。
寝てるし…笑
てか風邪引くぞ。
俺は着ていたジャージを脱ぎ、
愛理にそっとかけた。
:10/02/20 16:25
:SH03A
:1mW9F1Hs
#254 [ゆかぴ]
愛理は相変わらず爆睡中。
俺は愛理の顔の前に座った。
寝顔は前にも見たけど
はっきり見たことねぇな。
俺は割れ物でも扱うかのように
そっと髪の毛を撫でた。
その時だった。
胸の奥のほうがぎゅっと
締め付けられた気がした。
俺は撫でていた手で
自分の胸に触れた。
なんだよこれ……。
意味分かんねぇ…。
:10/02/20 16:36
:SH03A
:1mW9F1Hs
#255 [ゆかぴ]
まぁいいっか。
俺はパッとキッチンを見た。
そうだ。
なんかご飯作ってあげよ。
俺はゆっくり立ち、
キッチンに行ってご飯を
作り始めた。
:10/02/20 17:15
:SH03A
:1mW9F1Hs
#256 [ゆかぴ]
何回も愛理の家に
来ているせいか、
どこに何があるかが
だいたい分かっている。
俺は手際よく料理を
作っていた。
カサッ…
急に音がして俺は
包丁の動きを止めた。
そして俺はゆっくりと
愛理のほうに行った。
「あ…起きた。」
俺は笑いながら言った。
:10/02/20 17:20
:SH03A
:1mW9F1Hs
#257 [ゆかぴ]
▼愛理side▼
そこにいたのはレイくん。
ジャージには「KANZAKI」と
書かれていた。
寝起きのせいか頭が
ちゃんと回らない。
「まぬけな顔笑
体調不良だって聞いて
心配して来たんだよ。」
ああ…。
だからいるんだ。
「ありがとう。
てか何してるの?」
:10/02/20 17:30
:SH03A
:1mW9F1Hs
#258 [ゆかぴ]
「料理作ってる。」
レイくんは当たり前だ
という風に言った。
私の家なんですが…汗
私はムッとした表情で
レイくんを見た。
「愛理体調不良だし、
作ってんだよ。」
レイくんは私の表情を見て
慌てて付け足した。
:10/02/20 17:39
:SH03A
:1mW9F1Hs
#259 [ゆかぴ]
私のために…?
私は嬉しくなり、
ちょっと微笑んだ。
「んじゃ続き作るわ。」
レイくんはそう言うと
キッチンに入っていった。
私はその後を追うように
キッチンに向かった。
:10/02/20 19:53
:SH03A
:1mW9F1Hs
#260 [ゆかぴ]
「どうした?」
「私も手伝うよ。」
「ばか。寝てろ。」
レイくんは私の両肩を掴んで
軽くぐいっと押した。
「でも…。」
私体調不良じゃないのに…。
澪くんに……。
私は片手で口をバッと押さえた。
:10/02/20 22:02
:SH03A
:1mW9F1Hs
#261 [ゆかぴ]
「…ん?」
レイくんは心配そうに
私の顔を覗き込んだ。
私は無言で首を横に
ブンブンと振った。
私…澪くんと…
キスしたんだった。
私は泣きそうになった。
レイくんの前で
思い出したからかな…。
「愛理?どうした?」
「…ごめん。
何もないから…。」
:10/02/20 22:07
:SH03A
:1mW9F1Hs
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