Vampire Kiss
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#326 [ゆかぴ]
ミオはそう言うと消えた。
俺はその場に突っ立っていた。
ミオは愛理が好きなのか。
俺は一体…。
俺は拳をぎゅっと握り締めた。
:10/02/24 14:44
:SH03A
:sDjxTQ5g
#327 [ゆかぴ]
▼愛理side▼
私はぼーっと練習中の
レイくんを見つめていた。
私…レイくんに最低って
言っちゃった…。
カッとなってあんなこと…。
私のほうが最低だ。
「愛理大丈夫?」
香奈が心配そうに
私の顔を覗き込んだ。
「あ…うん。
大丈夫。」
私は笑って答えた。
:10/02/24 15:58
:SH03A
:sDjxTQ5g
#328 [ゆかぴ]
だめだめ!
今は部活中なんだから
マネージャーの仕事を
頑張らなくっちゃ!
私はふぅっと大きく
一回だけ息を吐いた。
よし!頑張るぞ!
―ーー…
「愛理ちゃんー。
今日頑張ってたね!」
先輩マネージャーから私は
たくさん褒めてもらった。
頑張った理由は不純だけど…。
:10/02/24 17:13
:SH03A
:sDjxTQ5g
#329 [ゆかぴ]
レイくんのことを
考えないように
必死に仕事をした。
レイくんの姿も
見ないようにした。
その日結局レイくんとは
会話をしなかった。
家に帰ってもレイくんは
現れることはなかった。
:10/02/24 21:06
:SH03A
:sDjxTQ5g
#330 [ゆかぴ]
「もうだめなのかな…。」
私は誰もいない自分の部屋で
ぽつりと独り言を言った。
「何が?」
急に背後から声がしたので
私は勢いよく振り向いた。
そこにはミオくんが立っていた。
「ミッ…ミオくん!?
私の家……え!?」
私は急なことすぎて
頭の中がぐちゃぐちゃだった。
:10/02/24 22:57
:SH03A
:sDjxTQ5g
#331 [ゆかぴ]
「あはは笑
焦りすぎ笑」
ミオくんは片手で口を
押さえて言った。
相当つぼったらしい。
「…何しに来たの?」
「あー…。
俺レイに会った。
レイに俺の気持ち伝えた。」
「え!?」
私はビックリして立ち上がった。
ミオくんは私が急に
立ち上がったせいか、
同じようにビックリしていた。
:10/02/24 23:01
:SH03A
:sDjxTQ5g
#332 [ゆかぴ]
「俺は本当のこと言っただけ。」
「……そうだよね。」
私はボスッとソファーに
崩れるように座った。
ミオくんは私が好き。
それをレイくんに言った。
ただそれだけなのに、
何を焦ってるのか…。
するとミオくんは私の
隣に座ってきた。
「俺、愛理のこと好きだから。
早く俺のこと好きになって。」
:10/02/24 23:27
:SH03A
:sDjxTQ5g
#333 [ゆかぴ]
私はゆっくりと顔を
ミオくんのほうに向けた。
ミオくんはじっと私の
目を見つめた。
私は視線が逸らせなかった。
「そんな顔で見んなよ笑
襲うぞ?笑」
「なっ…!」
私は顔が赤くなった。
恥ずかしくなり
顔をパッと背けた。
「やっぱかわいいなぁ。」
:10/02/24 23:30
:SH03A
:sDjxTQ5g
#334 [ゆかぴ]
「からかわないでよっ…汗」
「からかってなんかねーよ。」
ミオくんはふわりと
私を抱きしめた。
なんかもう慣れたな…笑
「あれ?
嫌がらねーの?」
ミオくんは私の頭上で言った。
ミオくんが話すと息が
頭に当たってくすぐったい。
「慣れた…。」
:10/02/25 09:26
:SH03A
:oBa1TR4Q
#335 [ゆかぴ]
「え?慣れた?笑」
「うん…。」
「嫌じゃないだけで
俺はうれしい。」
ミオくんはそう言うと
私の頭にキスをした。
私…ミオくんのことを
好きになるように
努力しようかな…。
ミオくんなら私を
大切にしてくれるはず。
:10/02/25 10:14
:SH03A
:oBa1TR4Q
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