Vampire Kiss
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#1 [ゆかぴ]
:10/01/30 21:12
:SH03A
:bFCSmBwo
#2 [ゆかぴ]
私は中山 愛理。
普通の大学1年生。
東洋史っていう授業で
先生がたまたま
東洋の怪物…かな?
まぁ、そんな話をしたの。
いっぱい名前出たけど、
頭に残ったのは吸血鬼。
:10/01/30 21:22
:SH03A
:bFCSmBwo
#3 [ゆかぴ]
聞いたことがあるだけあって
私はそれなりに真剣に聞いた。
真剣だったかな?笑
吸血鬼ってやっぱ怖い。
血を吸うって聞いただけで
体がぞわぞわした。
:10/01/30 21:29
:SH03A
:bFCSmBwo
#4 [ゆかぴ]
「あー…
なんか首筋痛いわっ。」
そう言ったのは親友の香奈。
高校から一緒で
すっごい仲良し!
香奈は首筋を摩りながら言った。
「吸血鬼?笑」
私は半笑いで言った。
そういううちも体が
ぞわぞわしてたんだけどね笑
:10/01/30 21:38
:SH03A
:bFCSmBwo
#5 [ゆかぴ]
「血とかやばいって!
血だよ血!?
きーもーい!」
「確かにねぇ。
てか、怖いし〜。」
そんな会話もすぐに終わり、
私達は食堂に行った。
ここの食堂はチキン南蛮丼が
超おいしいんです!
:10/01/30 21:45
:SH03A
:bFCSmBwo
#6 [ゆかぴ]
私と香奈が頼んだのは…
「チキン南蛮丼で!」
昼休みのせいか
どのテーブルも
埋まっていた。
「混みすぎ!
イライラする!」
香奈はイライラしていた。
いつか南蛮丼を
落としそうだった笑
:10/01/30 22:07
:SH03A
:bFCSmBwo
#7 [ゆかぴ]
「香奈ー!」
多くの人の中から
男の人の声が聞こえた。
この声は多分…。
「あ、恭介!」
やっぱり笑
私達は声の主である
恭介くんの元に行った。
:10/01/30 22:27
:SH03A
:bFCSmBwo
#8 [ゆかぴ]
恭介くんは香奈の彼氏。
大学に入ってすぐに
できたんだよね〜。
うらやましい!
しかもかっこいいし!
人混みの中を割っていって
やっと恭介くんのとこに
たどり着いた。
「愛理ちゃんも一緒か★」
「恭介ニヤニヤしすぎ!」
香奈はそう言って膨れた。
:10/01/30 22:38
:SH03A
:bFCSmBwo
#9 [ゆかぴ]
「本当におしどり夫婦笑
…恭介くん一人?」
「ううん。
あとからツレ来るよ。
まぁ、座ったら?」
ちょうど4人席で
恭介くんの正面が二つと
恭介くんの隣が
空いていた。
私達は正面に座った。
:10/01/30 22:48
:SH03A
:bFCSmBwo
#10 [ゆかぴ]
「ツレって誰?」
私は箸を止めて聞いた。
「言っとくけど、
すっげえイケメンだから!」
だからなんだよww
「へ〜。」
「恭介ー。」
:10/01/30 23:08
:SH03A
:bFCSmBwo
#11 [ゆかぴ]
「お〜。玲(レイ)。」
玲?誰だそりゃ?
私は振り向いた。
ああ、恭介くんの友達か。
…てか…かっこよすぎ!
玲と呼ばれた男の人は
恭介くんの言う通り
かっこよかった。
っていうか美少年?
鼻は高いし、まつげ長いし、
切れ長の目…。
しかも金髪似合いすぎ!
:10/01/30 23:12
:SH03A
:bFCSmBwo
#12 [ゆかぴ]
「玲ここにどうぞ。」
恭介くんは玲くんのために
イスを引いてあげた。
「サンキュー。
…恭介の友達?」
玲くんは私と香奈を見て、
恭介くんを見て言った。
「そうそう。
自己紹介どうぞ!」
:10/01/30 23:15
:SH03A
:bFCSmBwo
#13 [ゆかぴ]
「森田香奈です。
恭介の彼女です。」
香奈が先に自己紹介をした。
私も慌ててした。
「中山愛理です。」
「玲くん!
愛理フリーだから!」
私が自己紹介したと同時に
香奈が私の肩を揺らして
そんなことを言った。
「フリー?笑」
玲くんはちょっと笑った。
:10/01/30 23:18
:SH03A
:bFCSmBwo
#14 [ゆかぴ]
私は顔が赤くなった。
「もうっ!香奈!」
私は香奈をぺしぺし叩いた。
「俺もフリーだけどね。」
なのにこの人は
うちがフリーなのを
笑ったのか…泣
私は知らんぷりをして
ご飯を食べ始めた。
:10/01/31 20:02
:SH03A
:Rx.8wOf6
#15 [ゆかぴ]
「玲くんもフリーなら
アド交換しなよっ!」
愛理は玲くんと私を
交互に見た。
「え?笑」
私はもちろん苦笑い。
交換?
いやいやいやいや!
別にいいし!笑
:10/01/31 22:13
:SH03A
:Rx.8wOf6
#16 [ゆかぴ]
「いい!実にいい!笑」
恭介くんも賛同した泣
なんだよこのカップル!笑
「愛理ちゃんだっけ?
教えて教えて★」
玲くんはニコニコして
パンツのポケットから
ケータイを出した。
:10/01/31 22:15
:SH03A
:Rx.8wOf6
#17 [ゆかぴ]
ケータイを出されたら
交換はしないってことは
できないよね…汗
「…いいよ。」
私達は赤外線で
お互いのアドを交換した。
私はフォルダ分けを
するタイプだから、
玲くんを"大学

"の
フォルダに入れようとした。
神崎玲…。
金持ちそうな名前笑
:10/01/31 22:17
:SH03A
:Rx.8wOf6
#18 [ゆかぴ]
「玲くんって前から
この大学にいた?
恭介の友達でこんな
イケメン見たの初めて!」
香奈は普通に言った。
言い過ぎだ。
最後の文が特に笑
「失礼なやつだなぁ…笑
玲は編入生で
最近入ってきたんだよ。
授業でたまたま俺の隣に
座ったんだよ〜★」
:10/01/31 22:21
:SH03A
:Rx.8wOf6
#19 [ゆかぴ]
「そうそう。
恭介やばいぐらい
フレンドリーだったよな!」
「へ〜。」
編入生なんだ。
この辺じゃ見ない
顔だもんね。
「あっ。ちなみに
サッカー部に入ったから!」
恭介くんが玲くんの
肩を抱いて言った。
:10/01/31 22:25
:SH03A
:Rx.8wOf6
#20 [ゆかぴ]
「まじで!?」
私と香奈は同時に言った。
それにビックリして、
顔を見合わせて笑った。
私と香奈と恭介くんは
サッカー部です。
もちろん私と香奈は
マネージャー。
新入部員はうれしい!
「二人共…マネージャー?」
玲くんが微笑んで言った。
:10/01/31 22:29
:SH03A
:Rx.8wOf6
#21 [ゆかぴ]
まっ…眩しい!
さすが美少年!笑
「うん。そ…うだよ。」
私はカミカミで言った。
あー恥ずかしい!
「よろしく。」
玲くんがニコッと笑った。
この笑顔はもう王子様だな。
:10/01/31 22:32
:SH03A
:Rx.8wOf6
#22 [ゆかぴ]
「さっきからずっと
思ってたんだけど、
愛理ちゃんいい香りする。」
「え?」
私は自分の服を
くんくん嗅いでみた。
香水すら付けないから
香りはしなかった。
「そう?
自分のことなのに
分からないや〜笑」
:10/01/31 22:35
:SH03A
:Rx.8wOf6
#23 [ゆかぴ]
「ごめんっ。
何もないです笑」
玲くんはアッとした
表情をした。
変なの…。
そうこうしている間に
昼休みの終了10分前だった。
:10/01/31 22:37
:SH03A
:Rx.8wOf6
#24 [ゆかぴ]
「香奈っ。
そろそろ教室行こっ。」
私がそう言うと
香奈は腕時計を見た。
「…あ!時間やばいね!
じゃあお二人さん
ばいばーい!」
「ばいばーい。」
恭介くんと玲くんは
軽く手を挙げてくれた。
:10/01/31 22:40
:SH03A
:Rx.8wOf6
#25 [ゆかぴ]
「玲くんやばいよ!
狙っちゃいなよ!」
「何を言うか笑」
玲くんはかっこいいけど、
かっこよすぎて
釣り合わない気がした。
授業も無事に終わり、
放課後になった。
:10/01/31 23:08
:SH03A
:Rx.8wOf6
#26 [ゆかぴ]
今日は部活が休みだ。
私は真っ直ぐ家に帰った。
家って言っても
マンションだけどね。
大学遠いから一人暮らし。
:10/01/31 23:10
:SH03A
:Rx.8wOf6
#27 [ゆかぴ]
マンションの前に
一匹の猫がいた。
野良猫…かな?
でも、野良猫のわりには
毛並みは白くてキレイ。
そして目が黄金色だった。
その猫は私を見ていた。
私は猫に近付いた。
:10/02/01 09:10
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#28 [ゆかぴ]
「ニャー…」
私が近付くと
嬉しそうに鳴いた。
私は猫の前に座った。
「キレイな猫だこと…。」
私はそう言いながら
猫の頭を撫でた。
猫は目をつむって
気持ち良さそうだった。
:10/02/01 09:13
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#29 [ゆかぴ]
連れて帰りたいけど、
私のマンションは
ペット厳禁。
てか、飼い猫かもだし…。
「あんたのこと
連れて帰りたいけど、
私のマンションだめなの。
ごめんね。」
私はスッと立った。
そしてマンションに
入っていった。
猫は私を見ていた。
:10/02/01 09:16
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#30 [ゆかぴ]
人慣れした猫だったなぁ。
やっぱ飼い猫?
ーーーーーーーーーーーー
今日は天気がいいなぁ。
ゴミ出しの日かぁ。
家のカギを閉め、
ゴミ袋を持って階段を
降りていった。
そしてゴミ置き場に
ゴミを置いた。
あの猫…もういないか。
:10/02/01 09:47
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#31 [ゆかぴ]
てか、いてたら
逆に怖いんだけどね。
私は学校に着き、
教室に向かうために
廊下を歩いていた。
「愛理ちゃんっ。」
振り向くと
こっちに早足で来る
玲くんがいた。
:10/02/01 11:01
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#32 [ゆかぴ]
「おはよう。」
「おはよー。
俺メール待ってたのに…笑」
玲くんは私の隣に
並んで一緒に
歩きはじめた。
メールとか忘れてた!
ごめんよ玲くん笑
「ごめんごめん。
またメールするからっ。」
:10/02/01 11:03
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#33 [ゆかぴ]
そう言うと玲くんは
ニカッと笑った。
「末永くお待ちしております。」
「あはは…汗」
私はもちろん苦笑い。
玲くんのキャラが
いまいち分からない。
:10/02/01 11:05
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#34 [ゆかぴ]
玲くんとは授業が
違うからバイバイした。
教室で席に着いてすぐに
玲くんにメールをしてみた。
「メールしてみましたよ

笑」
なんか変?笑
まぁ、気にしない気にしない笑
:10/02/01 11:26
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#35 [ゆかぴ]
すぐに玲くんから
メールが来た。
「待ってました!

笑
まぁ、よろしく

」
他愛のないメールを
授業中もずっとしていた。
あ〜不真面目!笑
:10/02/01 11:47
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#36 [ゆかぴ]
久しぶりに誰かと
こんだけもメールした。
なんか新鮮笑
放課後は部活。
つまり、玲くんが
部活に初参加だ。
「神崎玲です。
よろしくお願いします。」
玲くんは自己紹介をして
軽く頭を下げた。
:10/02/01 13:26
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#37 [ゆかぴ]
「かっこいいよね。」
「うん!まじでやばい!」
先輩のマネージャー達は
玲くんを見て興奮していた。
そりゃあかっこいいもんね。
「ポジションはどこですかぁ?」
いつもはびしっとしている
マネージャーの先輩が
上目遣いで言った。
先輩なんかキャラがww
:10/02/01 16:37
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#38 [ゆかぴ]
「FWです。」
「そうなんだ〜。」
玲くんの周りには
先輩のマネージャーが
たかっていた。
グラウンドを見回すと、
グラウンドの外には
女の子がたくさんいた。
いつもはいないのに…。
「玲くん目的か。」
香奈が女の子達を
見ながら言った。
:10/02/01 16:46
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#39 [ゆかぴ]
「…なるほどね。」
私は納得した。
みんな玲くんの名前を
叫んでいるもん。
「すねてんの?笑」
香奈が腕を組んで
ニマニマして言った。
「そんなわけないし笑」
:10/02/01 16:59
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#40 [ゆかぴ]
「愛理ちゃん。
朝ぶり〜★」
玲くんが先輩達を
振り切って私と香奈の
ところに来た。
先輩がエッという
顔をしていた。
「あ…うん。そうだね…。」
私は目を伏せて言った。
:10/02/01 17:02
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#41 [ゆかぴ]
「メールありがと。」
玲くんがそう言うと、
サッカー部のみんなが
私と玲くんを見た。
「いやぁ…ははは汗」
私は無理矢理笑顔を作った。
ここで言うな〜!
恥ずかしいし!
「結局メールしたんだ!」
:10/02/01 17:03
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#42 [ゆかぴ]
香奈が両手で両頬を
バッと押さえた。
「これは玲くんがっ…。」
「俺がメールしてって
頼んだからなぁ。」
またまたみんなが
私と玲くんを見た。
余計なこと言い過ぎ!泣
あーもうっ泣
:10/02/01 17:05
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#43 [ゆかぴ]
「木村やるやん!」
「さっすがー!」
先輩達はみんな勝手に
盛り上がっていた。
私は玲くんを見た。
しらっとしていた泣
「練習すんぞ!!」
イライラした声が
聞こえてきた。
監督だ。
こんだけ騒いでたら
そりゃ怒るよね汗
:10/02/01 17:19
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#44 [ゆかぴ]
「はいっ!」
みんな慌てた様子で
準備をし始めた。
もちろん玲くんも。
玲くんは恭介くんの
ところに行った。
ふー…。
監督のおかげで
助かったなぁ。
いや、助かってなかった。
:10/02/01 18:55
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#45 [ゆかぴ]
「有希ちゃん!
神崎玲くんと仲良しなの!?」
先輩マネージャーが
私に押しかけてきた。
「仲良しっていうか
友達っていうか…。」
私はしどろもどろ。
余計に怪しまれる〜汗
:10/02/01 18:58
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#46 [ゆかぴ]
「愛理っ。
お茶作りに行こっ。」
香奈が私を呼んだ。
香奈が女神に見えた。
「あっ…うん!
失礼しまーす。」
私は先輩達に軽く頭を下げて
香奈のところに行った。
:10/02/01 20:16
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#47 [ゆかぴ]
お茶を作るって言っても、
大きなやかんに
お茶の葉が入った袋を
ぽいって入れて、
そこに水を入れるだけ。
「先輩怖かった〜笑」
私はやかんに水が
入っていくのを見ていた。
水がよく跳ねるので冷たい。
「そりゃ玲くんと
仲良しだもんね笑」
香奈は水を入れ終わったのか、
水道の蛇口を閉めた。
:10/02/01 20:30
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#48 [ゆかぴ]
私も入れ終わり、
蛇口を閉めた。
「もうっ。みんなして…。」
「はいはい。
すねないすねないの笑」
香奈は子供をなだめるように
私の頭をぽんぽんとした。
「も〜…笑」
私と香奈は思いやかんを
それぞれ持ってグラウンドに
戻っていった。
:10/02/01 20:34
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#49 [ゆかぴ]
グラウンドは
ざわついていた。
みんな女の子。
まさか……。
私と香奈は人混みの間を
縫ってグラウンドに
入っていった。
「玲くーん!」
「キャー!」
やっぱりね。
:10/02/01 21:03
:SH03A
:OOR1Z6Yw
#50 [ゆかぴ]
グラウンドではサッカー部が
練習をしていた。
噂の玲くんも
ボールを蹴っていた。
素人でも分かる。
玲くんはうまい。
ボールを蹴っている姿が
かっこよかった。
そりゃ女の子は騒ぐ…か。
:10/02/01 21:09
:SH03A
:OOR1Z6Yw
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