Vampire Kiss
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#1 [ゆかぴ]
吸血鬼。

人の生き血を吸い、
それで生きているという
架空の生物。

いるわけないけど笑


感想板です
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4684/

⏰:10/01/30 21:12 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#2 [ゆかぴ]
私は中山 愛理。
普通の大学1年生。

東洋史っていう授業で
先生がたまたま
東洋の怪物…かな?
まぁ、そんな話をしたの。
いっぱい名前出たけど、
頭に残ったのは吸血鬼。

⏰:10/01/30 21:22 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#3 [ゆかぴ]
聞いたことがあるだけあって
私はそれなりに真剣に聞いた。

真剣だったかな?笑

吸血鬼ってやっぱ怖い。
血を吸うって聞いただけで
体がぞわぞわした。

⏰:10/01/30 21:29 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#4 [ゆかぴ]
「あー…
なんか首筋痛いわっ。」

そう言ったのは親友の香奈。
高校から一緒で
すっごい仲良し!

香奈は首筋を摩りながら言った。

「吸血鬼?笑」

私は半笑いで言った。
そういううちも体が
ぞわぞわしてたんだけどね笑

⏰:10/01/30 21:38 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#5 [ゆかぴ]
「血とかやばいって!
血だよ血!?
きーもーい!」

「確かにねぇ。
てか、怖いし〜。」

そんな会話もすぐに終わり、
私達は食堂に行った。
ここの食堂はチキン南蛮丼が
超おいしいんです!

⏰:10/01/30 21:45 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#6 [ゆかぴ]
私と香奈が頼んだのは…
「チキン南蛮丼で!」

昼休みのせいか
どのテーブルも
埋まっていた。

「混みすぎ!
イライラする!」

香奈はイライラしていた。
いつか南蛮丼を
落としそうだった笑

⏰:10/01/30 22:07 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#7 [ゆかぴ]
「香奈ー!」

多くの人の中から
男の人の声が聞こえた。
この声は多分…。

「あ、恭介!」

やっぱり笑
私達は声の主である
恭介くんの元に行った。

⏰:10/01/30 22:27 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#8 [ゆかぴ]
恭介くんは香奈の彼氏。
大学に入ってすぐに
できたんだよね〜。
うらやましい!
しかもかっこいいし!

人混みの中を割っていって
やっと恭介くんのとこに
たどり着いた。

「愛理ちゃんも一緒か★」

「恭介ニヤニヤしすぎ!」

香奈はそう言って膨れた。

⏰:10/01/30 22:38 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#9 [ゆかぴ]
「本当におしどり夫婦笑
…恭介くん一人?」

「ううん。
あとからツレ来るよ。
まぁ、座ったら?」

ちょうど4人席で
恭介くんの正面が二つと
恭介くんの隣が
空いていた。
私達は正面に座った。

⏰:10/01/30 22:48 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#10 [ゆかぴ]
「ツレって誰?」

私は箸を止めて聞いた。

「言っとくけど、
すっげえイケメンだから!」

だからなんだよww

「へ〜。」

「恭介ー。」

⏰:10/01/30 23:08 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#11 [ゆかぴ]
「お〜。玲(レイ)。」

玲?誰だそりゃ?

私は振り向いた。

ああ、恭介くんの友達か。
…てか…かっこよすぎ!

玲と呼ばれた男の人は
恭介くんの言う通り
かっこよかった。
っていうか美少年?
鼻は高いし、まつげ長いし、
切れ長の目…。
しかも金髪似合いすぎ!

⏰:10/01/30 23:12 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#12 [ゆかぴ]
「玲ここにどうぞ。」

恭介くんは玲くんのために
イスを引いてあげた。

「サンキュー。
…恭介の友達?」

玲くんは私と香奈を見て、
恭介くんを見て言った。

「そうそう。
自己紹介どうぞ!」

⏰:10/01/30 23:15 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#13 [ゆかぴ]
「森田香奈です。
恭介の彼女です。」

香奈が先に自己紹介をした。
私も慌ててした。

「中山愛理です。」

「玲くん!
愛理フリーだから!」

私が自己紹介したと同時に
香奈が私の肩を揺らして
そんなことを言った。

「フリー?笑」

玲くんはちょっと笑った。

⏰:10/01/30 23:18 📱:SH03A 🆔:bFCSmBwo


#14 [ゆかぴ]
私は顔が赤くなった。

「もうっ!香奈!」

私は香奈をぺしぺし叩いた。

「俺もフリーだけどね。」

なのにこの人は
うちがフリーなのを
笑ったのか…泣

私は知らんぷりをして
ご飯を食べ始めた。

⏰:10/01/31 20:02 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#15 [ゆかぴ]
「玲くんもフリーなら
アド交換しなよっ!」

愛理は玲くんと私を
交互に見た。

「え?笑」

私はもちろん苦笑い。

交換?
いやいやいやいや!
別にいいし!笑

⏰:10/01/31 22:13 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#16 [ゆかぴ]
「いい!実にいい!笑」

恭介くんも賛同した泣

なんだよこのカップル!笑

「愛理ちゃんだっけ?
教えて教えて★」

玲くんはニコニコして
パンツのポケットから
ケータイを出した。

⏰:10/01/31 22:15 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#17 [ゆかぴ]
ケータイを出されたら
交換はしないってことは
できないよね…汗

「…いいよ。」

私達は赤外線で
お互いのアドを交換した。
私はフォルダ分けを
するタイプだから、
玲くんを"大学"の
フォルダに入れようとした。

神崎玲…。
金持ちそうな名前笑

⏰:10/01/31 22:17 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#18 [ゆかぴ]
「玲くんって前から
この大学にいた?
恭介の友達でこんな
イケメン見たの初めて!」

香奈は普通に言った。
言い過ぎだ。
最後の文が特に笑

「失礼なやつだなぁ…笑
玲は編入生で
最近入ってきたんだよ。
授業でたまたま俺の隣に
座ったんだよ〜★」

⏰:10/01/31 22:21 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#19 [ゆかぴ]
「そうそう。
恭介やばいぐらい
フレンドリーだったよな!」

「へ〜。」

編入生なんだ。
この辺じゃ見ない
顔だもんね。

「あっ。ちなみに
サッカー部に入ったから!」

恭介くんが玲くんの
肩を抱いて言った。

⏰:10/01/31 22:25 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#20 [ゆかぴ]
「まじで!?」

私と香奈は同時に言った。
それにビックリして、
顔を見合わせて笑った。

私と香奈と恭介くんは
サッカー部です。
もちろん私と香奈は
マネージャー。
新入部員はうれしい!

「二人共…マネージャー?」

玲くんが微笑んで言った。

⏰:10/01/31 22:29 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#21 [ゆかぴ]
まっ…眩しい!
さすが美少年!笑

「うん。そ…うだよ。」

私はカミカミで言った。
あー恥ずかしい!

「よろしく。」

玲くんがニコッと笑った。

この笑顔はもう王子様だな。

⏰:10/01/31 22:32 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#22 [ゆかぴ]
「さっきからずっと
思ってたんだけど、
愛理ちゃんいい香りする。」

「え?」

私は自分の服を
くんくん嗅いでみた。
香水すら付けないから
香りはしなかった。

「そう?
自分のことなのに
分からないや〜笑」

⏰:10/01/31 22:35 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#23 [ゆかぴ]
「ごめんっ。
何もないです笑」

玲くんはアッとした
表情をした。

変なの…。

そうこうしている間に
昼休みの終了10分前だった。

⏰:10/01/31 22:37 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#24 [ゆかぴ]
「香奈っ。
そろそろ教室行こっ。」

私がそう言うと
香奈は腕時計を見た。

「…あ!時間やばいね!
じゃあお二人さん
ばいばーい!」

「ばいばーい。」

恭介くんと玲くんは
軽く手を挙げてくれた。

⏰:10/01/31 22:40 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#25 [ゆかぴ]
「玲くんやばいよ!
狙っちゃいなよ!」

「何を言うか笑」

玲くんはかっこいいけど、
かっこよすぎて
釣り合わない気がした。

授業も無事に終わり、
放課後になった。

⏰:10/01/31 23:08 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#26 [ゆかぴ]
今日は部活が休みだ。

私は真っ直ぐ家に帰った。
家って言っても
マンションだけどね。
大学遠いから一人暮らし。

⏰:10/01/31 23:10 📱:SH03A 🆔:Rx.8wOf6


#27 [ゆかぴ]
マンションの前に
一匹の猫がいた。

野良猫…かな?

でも、野良猫のわりには
毛並みは白くてキレイ。
そして目が黄金色だった。

その猫は私を見ていた。
私は猫に近付いた。

⏰:10/02/01 09:10 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#28 [ゆかぴ]
「ニャー…」

私が近付くと
嬉しそうに鳴いた。
私は猫の前に座った。

「キレイな猫だこと…。」

私はそう言いながら
猫の頭を撫でた。
猫は目をつむって
気持ち良さそうだった。

⏰:10/02/01 09:13 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#29 [ゆかぴ]
連れて帰りたいけど、
私のマンションは
ペット厳禁。
てか、飼い猫かもだし…。

「あんたのこと
連れて帰りたいけど、
私のマンションだめなの。
ごめんね。」

私はスッと立った。
そしてマンションに
入っていった。
猫は私を見ていた。

⏰:10/02/01 09:16 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#30 [ゆかぴ]
人慣れした猫だったなぁ。
やっぱ飼い猫?

ーーーーーーーーーーーー

今日は天気がいいなぁ。
ゴミ出しの日かぁ。

家のカギを閉め、
ゴミ袋を持って階段を
降りていった。
そしてゴミ置き場に
ゴミを置いた。

あの猫…もういないか。

⏰:10/02/01 09:47 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#31 [ゆかぴ]
てか、いてたら
逆に怖いんだけどね。

私は学校に着き、
教室に向かうために
廊下を歩いていた。

「愛理ちゃんっ。」

振り向くと
こっちに早足で来る
玲くんがいた。

⏰:10/02/01 11:01 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#32 [ゆかぴ]
「おはよう。」

「おはよー。
俺メール待ってたのに…笑」

玲くんは私の隣に
並んで一緒に
歩きはじめた。

メールとか忘れてた!
ごめんよ玲くん笑

「ごめんごめん。
またメールするからっ。」

⏰:10/02/01 11:03 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#33 [ゆかぴ]
そう言うと玲くんは
ニカッと笑った。

「末永くお待ちしております。」

「あはは…汗」

私はもちろん苦笑い。
玲くんのキャラが
いまいち分からない。

⏰:10/02/01 11:05 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#34 [ゆかぴ]
玲くんとは授業が
違うからバイバイした。
教室で席に着いてすぐに
玲くんにメールをしてみた。

「メールしてみましたよ笑」

なんか変?笑
まぁ、気にしない気にしない笑

⏰:10/02/01 11:26 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#35 [ゆかぴ]
すぐに玲くんから
メールが来た。

「待ってました!
まぁ、よろしく

他愛のないメールを
授業中もずっとしていた。
あ〜不真面目!笑

⏰:10/02/01 11:47 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#36 [ゆかぴ]
久しぶりに誰かと
こんだけもメールした。
なんか新鮮笑

放課後は部活。
つまり、玲くんが
部活に初参加だ。

「神崎玲です。
よろしくお願いします。」

玲くんは自己紹介をして
軽く頭を下げた。

⏰:10/02/01 13:26 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#37 [ゆかぴ]
「かっこいいよね。」
「うん!まじでやばい!」

先輩のマネージャー達は
玲くんを見て興奮していた。
そりゃあかっこいいもんね。

「ポジションはどこですかぁ?」

いつもはびしっとしている
マネージャーの先輩が
上目遣いで言った。

先輩なんかキャラがww

⏰:10/02/01 16:37 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#38 [ゆかぴ]
「FWです。」

「そうなんだ〜。」

玲くんの周りには
先輩のマネージャーが
たかっていた。

グラウンドを見回すと、
グラウンドの外には
女の子がたくさんいた。
いつもはいないのに…。

「玲くん目的か。」

香奈が女の子達を
見ながら言った。

⏰:10/02/01 16:46 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#39 [ゆかぴ]
「…なるほどね。」

私は納得した。
みんな玲くんの名前を
叫んでいるもん。

「すねてんの?笑」

香奈が腕を組んで
ニマニマして言った。

「そんなわけないし笑」

⏰:10/02/01 16:59 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#40 [ゆかぴ]
「愛理ちゃん。
朝ぶり〜★」

玲くんが先輩達を
振り切って私と香奈の
ところに来た。
先輩がエッという
顔をしていた。

「あ…うん。そうだね…。」

私は目を伏せて言った。

⏰:10/02/01 17:02 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#41 [ゆかぴ]
「メールありがと。」

玲くんがそう言うと、
サッカー部のみんなが
私と玲くんを見た。

「いやぁ…ははは汗」

私は無理矢理笑顔を作った。

ここで言うな〜!
恥ずかしいし!

「結局メールしたんだ!」

⏰:10/02/01 17:03 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#42 [ゆかぴ]
香奈が両手で両頬を
バッと押さえた。

「これは玲くんがっ…。」

「俺がメールしてって
頼んだからなぁ。」

またまたみんなが
私と玲くんを見た。

余計なこと言い過ぎ!泣
あーもうっ泣

⏰:10/02/01 17:05 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#43 [ゆかぴ]
「木村やるやん!」
「さっすがー!」

先輩達はみんな勝手に
盛り上がっていた。
私は玲くんを見た。
しらっとしていた泣

「練習すんぞ!!」

イライラした声が
聞こえてきた。
監督だ。
こんだけ騒いでたら
そりゃ怒るよね汗

⏰:10/02/01 17:19 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#44 [ゆかぴ]
「はいっ!」

みんな慌てた様子で
準備をし始めた。
もちろん玲くんも。
玲くんは恭介くんの
ところに行った。

ふー…。
監督のおかげで
助かったなぁ。

いや、助かってなかった。

⏰:10/02/01 18:55 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#45 [ゆかぴ]
「有希ちゃん!
神崎玲くんと仲良しなの!?」

先輩マネージャーが
私に押しかけてきた。

「仲良しっていうか
友達っていうか…。」

私はしどろもどろ。
余計に怪しまれる〜汗

⏰:10/02/01 18:58 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#46 [ゆかぴ]
「愛理っ。
お茶作りに行こっ。」

香奈が私を呼んだ。
香奈が女神に見えた。

「あっ…うん!
失礼しまーす。」

私は先輩達に軽く頭を下げて
香奈のところに行った。

⏰:10/02/01 20:16 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#47 [ゆかぴ]
お茶を作るって言っても、
大きなやかんに
お茶の葉が入った袋を
ぽいって入れて、
そこに水を入れるだけ。

「先輩怖かった〜笑」

私はやかんに水が
入っていくのを見ていた。
水がよく跳ねるので冷たい。

「そりゃ玲くんと
仲良しだもんね笑」

香奈は水を入れ終わったのか、
水道の蛇口を閉めた。

⏰:10/02/01 20:30 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#48 [ゆかぴ]
私も入れ終わり、
蛇口を閉めた。

「もうっ。みんなして…。」

「はいはい。
すねないすねないの笑」

香奈は子供をなだめるように
私の頭をぽんぽんとした。

「も〜…笑」

私と香奈は思いやかんを
それぞれ持ってグラウンドに
戻っていった。

⏰:10/02/01 20:34 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#49 [ゆかぴ]
グラウンドは
ざわついていた。
みんな女の子。

まさか……。

私と香奈は人混みの間を
縫ってグラウンドに
入っていった。

「玲くーん!」
「キャー!」

やっぱりね。

⏰:10/02/01 21:03 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


#50 [ゆかぴ]
グラウンドではサッカー部が
練習をしていた。
噂の玲くんも
ボールを蹴っていた。

素人でも分かる。
玲くんはうまい。
ボールを蹴っている姿が
かっこよかった。
そりゃ女の子は騒ぐ…か。

⏰:10/02/01 21:09 📱:SH03A 🆔:OOR1Z6Yw


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