Vampire Kiss
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#232 [ゆかぴ]
あのことは2人の秘密。
だから言えない。
てか言うとか無理!笑
―ーー…
それから数日が経った。
レイくんはいつも通りに
私に接していた。
私は相変わらず恥ずかしい。
私達キスしたのに
なんで普通に接することが
できるの…?
意識とかしないの?
:10/02/18 19:36
:SH03A
:D1BV.yv2
#233 [ゆかぴ]
私はちょっとだけ
悲しくなった。
何のためにレイくんが
キスをしたのかが
分からなくなった。
「分からないなぁ…。」
大学の図書館で
独り言を言ったため、
近くにいた人が
私をパッと見た。
私は周りの視線に気付き、
恥ずかしくなり、
顔を机に伏せた笑
:10/02/18 19:42
:SH03A
:D1BV.yv2
#234 [ゆかぴ]
私は一呼吸置いて
顔をパッと上げた。
私の前に男の子が座っていて、
頬杖をついて私を見ていた。
え…?何…?
私は眉間にシワを寄せて
顔を逸らした。
「中山愛理だよな?」
突然名前を言われ、
私はその人を見た。
:10/02/18 21:10
:SH03A
:D1BV.yv2
#235 [ゆかぴ]
「そんな驚いた顔すんなよ。」
その人は目を細めて
フッと笑った。
「だって…名前…。」
「気にすんなって。」
いや、気にしますし!笑
私こんなかっこいい人
知らないよ〜汗
「俺は日向澪(ミオ)。」
日向澪くん…?
やっぱ知らないや。
:10/02/18 21:19
:SH03A
:D1BV.yv2
#236 [ゆかぴ]
「よろしくっ。
下の名前で呼んで。」
「はあ…。」
澪くんはニコニコして
私を見ていた。
私は何も反応ができずにいた。
「あのっ……
私勉強中なんだけど…。
そんなに見られたら…。」
「そかそか。
じゃあなー。」
澪くんはそう言うと
どこかに行った。
:10/02/18 21:23
:SH03A
:D1BV.yv2
#237 [ゆかぴ]
一体誰だったんだろ…。
私はたくさん「?」を
頭上に浮かべながら
勉強を再開した。
それから約30分後。
勉強で分からない所が出てきて、
参考書を探しに行こうと
席を立った。
「えっと…英語…英語…。」
私は英語の参考書の棚を
ずーっと追っていた。
人気があまりなく、
今は私しかいない。
:10/02/18 21:30
:SH03A
:D1BV.yv2
#238 [ゆかぴ]
その時だった。
何が起こったのかは
分からないけど、
私は誰かに壁に
押さえ付けられていた。
「えっ………。」
私は急なことすぎて
声が出なかった。
ゆっくりと顔を上げると…。
「澪くん…?」
:10/02/18 21:34
:SH03A
:D1BV.yv2
#239 [ゆかぴ]
そこにいたのは澪くんだった。
さっきまでの笑顔は消え、
真顔で怖かった。
「あいつなんかやめて
俺にしろよ……。」
澪くんはそう言うと
私の唇に自分の唇を重ねてきた。
え!?……ちょっ!
私は掴まれている腕に
ぐっと力を入れたけど、
男の子の力には敵わなかった。
:10/02/18 21:40
:SH03A
:D1BV.yv2
#240 [ゆかぴ]
すると、澪くんの舌が
私の中に入ってきた。
やだやだやだやだ!!
腕に一層力を入れたけど
やっぱり無理だった。
「ふっ…んっ…。」
息をしようとすると
口から息と共に声が漏れた。
すると澪くんは少しだけ
唇を離した。
:10/02/18 21:45
:SH03A
:D1BV.yv2
#241 [ゆかぴ]
「聞こえるから…。」
澪くんはそう言うと
また唇を重ねてきた。
何分経っただろう。
澪くんはスッと私から離れた。
私は腰が抜けてその場に
座り込んでしまった。
すると澪くんも私の前に
ゆっくりと座った。
「あいつはやめとけ。
後で後悔すんのは愛理。
俺にしとけって。」
澪くんは優しく言って、
私のおでこに口づけをした。
:10/02/18 21:51
:SH03A
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