Vampire Kiss
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#314 [ゆかぴ]
それから2日が経った。
レイくんがやっと
学校に来たらしい。

「愛理ー!
よかったねー!
話できるじゃんっ。」

香奈が私の頭を
ポンポンしながら言った。

「そうだね…。」

私は浮かない顔をした。
どんな顔で会えばいいのか
分からなかったからだ。

⏰:10/02/23 23:46 📱:SH03A 🆔:mtu28quQ


#315 [ゆかぴ]
>>314

最初に
▼愛理side▼
と入れるの忘れました

⏰:10/02/24 09:35 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#316 [ゆかぴ]
「無理しちゃだめだよ。
愛理のタイミングで
いけばいいから…。」

「うん。ありがと。」

私はニコッと笑って
香奈の優しさに答えた。

⏰:10/02/24 09:37 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#317 [ゆかぴ]
放課後になり、
部活に行った。
グラウンドに出ると
部員達が練習をしていた。

レイくんいるかな…。

私は自然と辺りを
キョロキョロしていた。
すると視界に入ったのは
楽しそうにボールを蹴っている
レイくんだった。

私はジャージのパンツを
ぎゅっと握った。

⏰:10/02/24 10:29 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#318 [ゆかぴ]
3日ぶりだ…。
たった3日なのに…。

私は胸の奥から
何か熱いものが
溢れてくるのが分かった。
気持ち悪くなって、
その場からダッシュで
逃げ去った。

だめだ…だめだ…。
レイくんを見たら
すごく苦しいよ…。

⏰:10/02/24 10:41 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#319 [ゆかぴ]
私はグラウンドの隅に
べたりと座り込んだ。
ちょうどここは死角で
グラウンドからは見えない。

だめだ…。
一回落ち着こう。

私は目をつむって
大きく深呼吸をした。
そして目を開けた。

会って話したいと
思ってたのに、
本人を見てしまうと
やっぱだめだなー…。

⏰:10/02/24 10:55 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#320 [ゆかぴ]
グラウンドに戻らなきゃと
何回も思ったけど、
身体は動かなかった。
レイくんに会いたいけど
会うのが怖かった。

「愛理…。」

「え…。」

顔を右に向けると
レイくんが壁にもたれて
立っていた。

⏰:10/02/24 11:25 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#321 [ゆかぴ]
「レイくん…。」

「練習始まってんぞ。」

レイくんは冷たく言った。
私はその言い方に
チクッときた…。

「愛理…行くぞ。」

レイくんはそう言うと
私に背中を向けた。
私はとっさに立った。

「最低……。」

⏰:10/02/24 11:48 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#322 [ゆかぴ]
私から出た言葉はそれだけ。
あれだけ悩んだのに、
悩まされていた人のあの態度。
私の中でレイくんに対する
モヤモヤが弾けた瞬間だった。

「え?」

レイくんは身体ごと
私の方に向けた。
「何が?」みたいな顔が
私をまた傷付けた。

「何も分かってないっ…。
本当に最低だよっ…!」

私はそう言い残し、
レイくんの隣を通り、
グラウンドに戻っていった。

⏰:10/02/24 11:52 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


#323 [ゆかぴ]
▼玲side▼

俺はグラウンドに戻っていく
愛理を見つめることしか
できなかった。

最低…か…。
そうだよな。
俺は最低だ。

俺は愛理に続いて
グラウンドに戻ろうとした。
その時目の前にあいつが
現れたんだ。

「よっ。レイ。」

「ミオ…。」

⏰:10/02/24 12:15 📱:SH03A 🆔:sDjxTQ5g


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