Vampire Kiss
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#356 [ゆかぴ]
:10/02/25 22:58
:SH03A
:oBa1TR4Q
#357 [ゆかぴ]
>>354▼玲side▼
「玲どんまい笑」
「うるせーよ笑」
俺はみんなと別れ、
部室に戻る途中だ。
部室に忘れ物したんだよ。
今日ドリンクもらった後から
愛理と話せてねーな。
ちゃんと普通に話せてたら…。
俺は今日の愛理に対する
態度を反省しながら
部室に向かっていた。
:10/02/26 12:49
:SH03A
:S643Ot82
#358 [ゆかぴ]
部室は電気が点いていた。
誰かまだ残ってんのか?
「嘘。
本当は愛理に
会いに来ました。」
「…こんなにストレートな人
初めてだよ…笑」
部室から声が聞こえてきて
俺はドアの前で
ぴたりと止まった。
嫌な予感がした。
まさか…愛理とミオ?
:10/02/26 14:33
:SH03A
:S643Ot82
#359 [ゆかぴ]
ドアの前でじっと
耳を澄ませてみた。
中からは「愛理」と呼ぶ声と
「ミオくん」と呼ぶ声が
聞こえてきた。
やっぱり愛理とミオか…。
中に入りたいけど…けど…。
俺は向きを180度変えて
部室から離れていった。
愛理とミオが仲良く
喋っているのを
見たくなかった。
:10/02/26 16:52
:SH03A
:S643Ot82
#360 [ゆかぴ]
▼愛理side▼
「疲れたー!」
私はそう言いながら
ベッドにダイビングした。
スプリングが軋んだ。
あの後ミオくんと
色々喋って、
歩いてわざわざマンションの
前まで送ってくれた。
:10/02/26 20:03
:SH03A
:S643Ot82
#361 [ゆかぴ]
「このままで…いいんだ…。」
私はぽつりと言った。
これは私の本心だと
何回も自分に言い聞かせた。
何回も何回も何回も。
洗脳する勢いだった。
「レイくん…。」
ふと名前を呼んだ。
でも現れるわけもなく、
相変わらず私の家は
シーンとしていた。
:10/02/26 22:11
:SH03A
:S643Ot82
#362 [ゆかぴ]
「これでいいんだ…。」
私はそう言い、
ガバッと起き上がり、
キッチンに向かった。
大丈夫。
明日の私は今日より
もっと笑える。
:10/02/27 10:11
:SH03A
:ycqnCNrc
#363 [ゆかぴ]
翌日。
学校まで行く途中で
まさかのレイくんと会った。
って言っても、
私より数メートル前を
歩いていた。
レイくんだ…。
話しかけよっかな…。
私は勇気を振り絞り、
レイくんに追い付くために
早歩きをした。
:10/02/27 22:45
:SH03A
:ycqnCNrc
#364 [ゆかぴ]
「おはよっ。」
私はそう言って、
レイくんの大きな背中を
ポンッと叩いた。
するとレイくんは立ち止まり
クルッと首だけ回した。
「あっ…愛理…。」
レイくんはなんか
よそよそしかった。
「…一緒に行こ?」
私はニコッと笑って言った。
:10/02/28 18:45
:SH03A
:g2aR6iNw
#365 [ゆかぴ]
「うん。」
レイくんは素っ気なく言った。
ちょっと傷付いたけど、
一緒に行ける嬉しさからか、
あまり気にしなかった。
「なんか久しぶりだね。」
「そうだな。」
シーン……
なんかこの空気嫌だなぁ。
でもしょうがないか…。
:10/02/28 20:29
:SH03A
:g2aR6iNw
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