僕と君【BL】
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#171 [郁。]



俺らのクラスは話し合いで、メイド執事喫茶になった。
ありきたりだけど、盛り上がれば何でもいいや!
女子はもちろん、みんなメイド。
面白いからって男子からもメイド出そうって意見で・・今。


「旬と、歩はメイド決定な!」


⏰:10/03/03 19:20 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#172 [郁。]



クラスメイトの一人が叫ぶ。
は!?


「ちょ、ちょっと待っ「そうだなー。」」


遥希が賛同している。
ちょっと待て!いくらなんでも、それはないだろ・・!


⏰:10/03/03 19:21 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#173 [郁。]



「確かに!西野も高山も可愛いしねー!」


女子まで賛同し始める。
旬は面白いからいいじゃんと案外乗り気・・。


「・・そんなぁ・・・・。」


一人落ち込んでいると。

⏰:10/03/03 19:22 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#174 [郁。]



「メイドさん、ご奉仕してくれるんだろ?」


「えっ///」


誰がするか!ばーか!
なんて、言えるわけないけど。笑
遥希になら・・いいかも、とか思ってしまった。
じょ、冗談だけど・・ッ!

⏰:10/03/03 19:22 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#175 [郁。]



それから文化祭の準備は順調に進んでいった。
みんなのメイド服やら、執事服。
全部女子が寸法測って作ってくれたり。
男子は小道具、教室のセッティングを。
無事、何事もなく時間はあっという間に過ぎていった。


⏰:10/03/03 19:23 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#176 [郁。]


―前日



5日間しかない準備期間だったけど、前日の夜にはなんとかセッティングまで終わった。
衣装も完成して、衣装合わせも終わった。
あとは、帰るだけ。


⏰:10/03/03 19:25 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#177 [郁。]



教室に残っているのは、俺と・・遥希だけ。
最終調節は一人で出来ると皆には帰ってもらったんだけど・・。
遥希だけが、どうしてもきいてくれなかった。


「つっかれたー・・!」


「ん・・お疲れ・・。」


⏰:10/03/03 19:26 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#178 [郁。]



「ごめ・・寝てた・・?」


机にうつぶせた遥希が、眠そうに顔をあげる。


「・・んー、ちゅーしてくれたら起きる。」


寝起きなのに、ワガママなのは変わんないなぁ・・。


⏰:10/03/03 19:27 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#179 [郁。]



「・・ばか。」


―・・チュ。


軽く触れる程度のキスを落としてやる。
それだけ?と少し不機嫌そうに、しぶしぶ起き上がる遥希。


⏰:10/03/03 19:27 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#180 [郁。]



駅までは二人きり。
人気もなくて、真っ暗。
外灯に虫が集まっている。
暗い夜道を二人で、手を繋いで歩く。
遥希は寝起きで、俺は疲れてて手だけが繋がれて無言のまま。
けど、気まずい沈黙なんかじゃなくて。
心地良い沈黙。空気で互いを感じてるような。


⏰:10/03/03 19:28 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


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