僕と君【BL】
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#346 [郁。]
「〜‥っやだああああ!!!」
あれから遥希との勉強会はみるみる進み、なんとか赤点も免れそうなテスト前日です。
留学のことは、まだ詳しくは知らないままだけど‥‥。
まっまあ、そんなわけで旬と昶くんと遥希と俺でテスト勉強中です。
あ、昶くんの家でなんだけど。
:10/11/07 19:26
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:x1uSjGTc
#347 [郁。]
「旬っ!やらないと、赤点になっちゃうよ!?」
うるさい旬にちょっと怒ってやると、しぶしぶ机について遥希に教えてもらっていた。
「‥ったく、ちゃんとやってろよ?俺、飲み物買ってくるわ。」
そう言って立ち上がる昶くんに、すかさず俺もついていった。
:10/11/07 19:29
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#348 [郁。]
「あっ、昶くん。俺もいく。」
「いってらっしゃあい‥。」
やる気なさそうな旬を余所に俺たちは家を出た。
――――――――――‥‥
「ね〜御坂〜なんか、あゆたまに元気ない気がしない?」
「‥んー、まあ‥‥。」
:10/11/07 19:32
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:x1uSjGTc
#349 [郁。]
「なにぃーその返事はぁー!」
「や、まあ‥うん、あははは。」
「ま、あゆも心配だけど‥俺は赤点‥‥うあ゛〜‥。」
「だな。はい、さっさとやる!」
―――――――――――‥‥
:10/11/08 17:44
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:0ehjw8Nc
#350 [郁。]
―――――――――――‥‥‥
コンビニに並ぶ商品たちをゆっくり眺めながら、ぼーっと店内を歩く。
着いてきたはいいけど、昶くんと話すことないかも‥。あはは‥‥。
「西野〜。」
「‥えっ、あ、はい!」
唐突に呼ばれ思わずごもってしまう。
すると昶くんは声を出して笑った。そんなに面白いのかな‥。
:10/11/14 00:21
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#351 [郁。]
「西野って、恋人とか‥いんの?」
へ?こいびと?
はるきのこと、だよね‥?
あ、昶くんは知らないか‥。
「‥うん?いるけど、どうかした?」
カゴに適当にいれた商品を会計を済まし家路へとつく。
「あー、えっと‥。」
「‥‥なに?」
:10/11/14 00:26
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#352 [郁。]
「俺、好きなやつがいて‥‥その‥。」
好きな子?昶くんならルックスもいいし優しそうだし‥攻め込んじゃえばいいのに‥。
なんて思いながらも相槌をうつ。
「それで‥こんなこと西野に言うのもあれなんだけど‥‥。」
「もう!気になる!なに!?」
:10/11/14 00:29
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#353 [郁。]
「‥‥その、本人には言わないで欲しいんだけど‥。」
「本人?俺の知ってる子?」
‥あれ、でも俺そんなに女の子知らない‥‥。
誰の話なんだろ‥。
「‥ん、俺さ‥‥旬のこと、その‥そういう目で見ちゃうっていうか‥‥。」
「えっ!?」
あまりの展開のはやさに頭がついていかない。
いちから整理しようとしてみるが、どうもこんがらがって仕方ない。
:10/11/14 00:32
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:c563iGQk
#354 [郁。]
昶くんが旬を好き‥ってことは‥‥俺たちと同じってこと!?
精一杯自分なりに状況を整理する。
「‥西野?」
「あ、昶くん‥‥あの‥旬って‥‥えっと‥。」
やっぱりごもってしまう。
そんな俺をみて昶くんはとても辛そうな表情を浮かべる。
:10/11/15 15:42
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:y5DZo/Xo
#355 [郁。]
「‥はは、やっぱ気色悪いよなー‥‥男が男を好きなんて‥。」
心なしか足早になっていたようで、あっという間に昶くん家の前まで着いてしまう。
「そっ、そんなことない‥!そんなことないよ‥‥好きになるのは仕方ない‥ことだし‥‥。」
「‥‥ん、ありがと西野。俺、頑張ってみよっかな‥。」
:10/11/15 15:46
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