僕と君【BL】
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#349 [郁。]
「なにぃーその返事はぁー!」


「や、まあ‥うん、あははは。」


「ま、あゆも心配だけど‥俺は赤点‥‥うあ゛〜‥。」


「だな。はい、さっさとやる!」

―――――――――――‥‥

⏰:10/11/08 17:44 📱:F03B 🆔:0ehjw8Nc


#350 [郁。]
―――――――――――‥‥‥

コンビニに並ぶ商品たちをゆっくり眺めながら、ぼーっと店内を歩く。
着いてきたはいいけど、昶くんと話すことないかも‥。あはは‥‥。


「西野〜。」


「‥えっ、あ、はい!」


唐突に呼ばれ思わずごもってしまう。
すると昶くんは声を出して笑った。そんなに面白いのかな‥。

⏰:10/11/14 00:21 📱:F03B 🆔:c563iGQk


#351 [郁。]
「西野って、恋人とか‥いんの?」

へ?こいびと?
はるきのこと、だよね‥?
あ、昶くんは知らないか‥。

「‥うん?いるけど、どうかした?」

カゴに適当にいれた商品を会計を済まし家路へとつく。

「あー、えっと‥。」

「‥‥なに?」

⏰:10/11/14 00:26 📱:F03B 🆔:c563iGQk


#352 [郁。]
「俺、好きなやつがいて‥‥その‥。」

好きな子?昶くんならルックスもいいし優しそうだし‥攻め込んじゃえばいいのに‥。
なんて思いながらも相槌をうつ。


「それで‥こんなこと西野に言うのもあれなんだけど‥‥。」
「もう!気になる!なに!?」

⏰:10/11/14 00:29 📱:F03B 🆔:c563iGQk


#353 [郁。]
「‥‥その、本人には言わないで欲しいんだけど‥。」

「本人?俺の知ってる子?」

‥あれ、でも俺そんなに女の子知らない‥‥。
誰の話なんだろ‥。

「‥ん、俺さ‥‥旬のこと、その‥そういう目で見ちゃうっていうか‥‥。」

「えっ!?」

あまりの展開のはやさに頭がついていかない。
いちから整理しようとしてみるが、どうもこんがらがって仕方ない。

⏰:10/11/14 00:32 📱:F03B 🆔:c563iGQk


#354 [郁。]
昶くんが旬を好き‥ってことは‥‥俺たちと同じってこと!?
精一杯自分なりに状況を整理する。


「‥西野?」

「あ、昶くん‥‥あの‥旬って‥‥えっと‥。」


やっぱりごもってしまう。
そんな俺をみて昶くんはとても辛そうな表情を浮かべる。

⏰:10/11/15 15:42 📱:F03B 🆔:y5DZo/Xo


#355 [郁。]
「‥はは、やっぱ気色悪いよなー‥‥男が男を好きなんて‥。」


心なしか足早になっていたようで、あっという間に昶くん家の前まで着いてしまう。


「そっ、そんなことない‥!そんなことないよ‥‥好きになるのは仕方ない‥ことだし‥‥。」


「‥‥ん、ありがと西野。俺、頑張ってみよっかな‥。」

⏰:10/11/15 15:46 📱:F03B 🆔:y5DZo/Xo


#356 [郁。]
「応援するよ、頑張ってね昶くん。」





――――――――――‥‥


照れくさそうに笑う昶くんはなんとなくだけど、ほんの少しだけ遥希を思わせた。

⏰:10/11/15 15:47 📱:F03B 🆔:y5DZo/Xo


#357 [郁。]
―――――――‥‥‥

テスト当日、覚束ない様子の旬を心配しつつも、お互い赤点はぎりぎり免れたかなってくらいの出来だったみたい。


そんなわけで打ち上げってほどのことじゃないのに打ち上げにカラオケ。
最近、俺たち3人に加え昶くんが一緒に来ることが多くなった。
昶くんのこと、まだよくわからないけど‥。

⏰:10/11/16 11:58 📱:F03B 🆔:H.60rxfs


#358 [郁。]
カラオケなんて久々だなあなんて思いながら曲をさがす。
旬と昶くんはバンドを組んでるだけあってノリノリ。
‥遥希は‥‥こっちを見てる‥。

「な、なに‥?」

「‥んーん?」

にっこり笑うと、真横に密着して座りこむ。
へんなはるき、なんて思いながら選曲する作業に戻る。

「‥っあ‥‥///」

「‥しー。」

⏰:10/11/18 01:10 📱:F03B 🆔:65Wb8irw


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