僕と君【BL】
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#398 [郁。]
――――翌日 歩side

昨日どうなったんだろう。
旬は結局鞄すら取りに来なかった。

うーん‥‥。


頭をそっと遥希が撫でる。

「心配しすぎ、だいじょーぶだって」

――――――キーンコーン‥

「‥‥うん」

⏰:11/05/01 18:28 📱:F03B 🆔:QcWtwYAM


#399 [郁。]
始業のチャイムが鳴り響く。
ぎりぎりでぞろぞろとクラスメートが入ってくる。
‥もちろんその中に旬はいなかった。


メールも電話も昨日これでもかってくらいした。
返事はこないし‥。
嫌な予感ばかりが浮かんでくる。

‥‥‥旬、なにしてるの。

⏰:11/05/01 18:30 📱:F03B 🆔:QcWtwYAM


#400 [我輩は匿名である]
頑張って!!!!

⏰:11/05/22 20:33 📱:CA005 🆔:Rp3wOgAA


#401 [郁。]
>>400
著名さん

ありがとうございます(つд`)

⏰:11/05/25 13:07 📱:F03B 🆔:/SHv8ZfQ


#402 [郁。]
>>399

――一日中の終わりを告げるチャイムが響く。
結局旬からの連絡はない。

そっとしておけってことかな‥。

「歩、帰ろ?」

遥希の手が遠慮がちに伸ばされる。

「‥‥あ、うん。」

⏰:11/05/25 13:13 📱:F03B 🆔:/SHv8ZfQ


#403 [郁。]
「歩が焦ったところで何も変わんない。二人の問題、でしょ?」

夕焼けに照らされた空を眺めながら遥希が言い聞かせる。

「そうだね‥ありがと、遥希。」

「どういたしまして。」


――はやく、旬のこたえがでればいいな。

⏰:11/05/25 13:18 📱:F03B 🆔:/SHv8ZfQ


#404 [郁。]
――――旬side

‥俺、は今まで昶のことバンド仲間としてみてきた。
歩が好きだったから当然だけど‥。
でも、ならどうして俺はあの時昶を拒否しなかったんだろ‥。
自分でもわかんねーよ。
昶のこと‥好き、なのに。


あー、なんっかちげぇ‥。

⏰:11/05/26 01:38 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#405 [郁。]
―――――‥翌日


教室のドアを開けると真っ先に少し涙目なあゆが飛びついてきた。

「しゅーんー!」

「っわ、あゆ‥どうし‥」

「どうした、じゃないよ!何で連絡くれなかったの?」

あゆは、すぐに離れると口を尖らせて言う。

⏰:11/05/26 18:34 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#406 [郁。]
「んー‥一人になりたくて‥かな‥」

「許すの、今回だけだからねっ」

それだけ言うとあゆは遥希の待つ席に戻っていった。
昶のこと、聞かないんだな‥。
あゆなりの優しさ、か。

なんて考えてる間に始業のチャイムが忙しく騒ぎ出す。

⏰:11/05/26 18:37 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#407 [郁。]
二人に心配かけないようにも、普通に振る舞った。
昨日と違って、なんだか、一人になりたくなくて。

「なあ、あゆー今日CD買いにいきたいんだけど、着いてきてくれない?」

昼食の焼きそばパンを頬ばりながら視線をあゆと御坂に泳がせる。

「いいよ?ね、遥希いいでしょ?」

⏰:11/05/26 18:40 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


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