僕と君【BL】
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#179 [郁。]



「・・ばか。」


―・・チュ。


軽く触れる程度のキスを落としてやる。
それだけ?と少し不機嫌そうに、しぶしぶ起き上がる遥希。


⏰:10/03/03 19:27 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#180 [郁。]



駅までは二人きり。
人気もなくて、真っ暗。
外灯に虫が集まっている。
暗い夜道を二人で、手を繋いで歩く。
遥希は寝起きで、俺は疲れてて手だけが繋がれて無言のまま。
けど、気まずい沈黙なんかじゃなくて。
心地良い沈黙。空気で互いを感じてるような。


⏰:10/03/03 19:28 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#181 [郁。]



「ね、あゆむ。」


沈黙を遥希が破る。
短く返事をすると思わぬ一言。


「キスしたい。」


え!?


⏰:10/03/03 19:54 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#182 [郁。]



「え、や・・いきなりどうし・・っ///」


気がつくと壁に押しあてられ、目の前には遥希の真剣な顔。
心臓がはちきれそうになる。
ぎゅっと目を閉じると、優しく唇に温かいものが落ちてくる。


⏰:10/03/03 19:55 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#183 [郁。]



「ふ・・ぅ、はる・・んっ・・。」


息継ぎの際に名前を呼ぶと、遥希の舌が浸入してくる。
巧みに絡められる舌に追いつかない。
けど、自然を舌は絡まりあった。
久しぶりな二人きりの時間に場所なんてどうでもよかった。
ただ遥希の唇だけをひたすら求めた。


⏰:10/03/03 19:56 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#184 [郁。]


―当日



「や、できな‥はるき‥‥やだぁっ。」


「してあげる、こっちおいで。」


にじり寄る遥希。
後ずさりする俺。


⏰:10/03/03 22:55 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#185 [郁。]



「や、やだっつってんだろー!!!」


おはようございます。
朝からメイド服着せられちゃってます。


「ちょ、西野かわいい!!」


‥みなさんからも大好評なようで。


⏰:10/03/03 22:56 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#186 [郁。]



「あゆあゆ!俺、かわいい!」


旬が面白がって言う。


「ばかじゃない‥「きゃーっ!!!!」」


突然女子の歓喜。
うっ、うるさ‥。
目をやると執事姿の遥希。

え‥‥。


⏰:10/03/03 22:57 📱:F03B 🆔:6jmzSgRM


#187 [郁。]



うっ‥反則だ‥。
悔しいけど、かっこよすぎ‥。
思わず、見とれてしまう。


なんでこの人は、こんなに‥。


「ちょっと時間まで、このメイド借りるね。」


⏰:10/03/05 01:39 📱:F03B 🆔:qQe4U8DM


#188 [郁。]



身体が持ち上がる。
え‥っ?
遥希に抱えられる。
そのまま遥希は教室を出て行く。




ど、どこいくんだよ‥っ。


⏰:10/03/05 01:40 📱:F03B 🆔:qQe4U8DM


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