僕と君【BL】
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#25 [郁。]
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ぎゅっと目を閉じる。
聴覚が敏感になったそのとき、バタバタバタ。
廊下から騒がしい足音。
まずい‥っ!
遥希と俺は一瞬で青ざめる。
急いで衣服を身に付ける。
が、ガラッと教室のドアが勢いよく開く。
しまった、と思った途端遥希が俺に覆い被さる。


はっ、はるき!?

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⏰:10/02/08 23:28 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#26 [郁。]
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「あゆと‥御坂‥‥?そんなとこで何やって‥。しかも、あゆ‥なんでシャツはだけてんの‥。」

入って来たのは俺の幼なじみ高山旬(たかやましゅん)。


「っ‥ち、ちょっとふざけてたら転んだ拍子に歩のシャツ引っ張っちゃって‥。な?歩。怪我してないか?」

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⏰:10/02/08 23:32 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#27 [郁。]
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遥希はさらりと嘘をつくと俺の腕を引っ張っり立たせる。
少し乱れたままの制服をさっと直すと先ほどまでの行為を思い出し急に恥ずかしくなった。


旬はふーんと納得したように俺と目を合わせる。


「なっ、なに‥?」

*

⏰:10/02/08 23:33 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#28 [郁。]
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「なんでもないよっあゆっ。」


旬はにっこり笑うと自分の机から携帯を取り出し、じゃあねとその場を去った。

あ、危なかった〜‥。
二人して安堵の息が漏れる。

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⏰:10/02/08 23:45 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#29 [郁。]
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「危なかったなぁもう‥。遥希、かえろっ。」


にっこり笑って遥希の手をとると、遥希もぎゅっと握り返してくれた。
っても、手を繋いで帰るわけにはいかない。
その手は遥希から、そっと放された。


「ん、そだね。」

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⏰:10/02/08 23:49 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#30 [郁。]
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俺はこのとき、まだ遥希の様子がおかしいことには気付いていなかった。

放された手を少し寂しいなと感じつつも、たわいのない会話をしながら駅まで歩く。
いつもは、駅でお別れ。

のはず、なんだけど

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⏰:10/02/08 23:51 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#31 [郁。]
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一旦きります!!
こんな感じで更新していきます♪

感想、アドバイスよかったらお願いします。(*´д`)
読んでる、だけでも飛び上がる程嬉しいのでよかったらコメントくださいませっ。


☆感想板
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⏰:10/02/08 23:54 📱:F03B 🆔:z4s3EbyY


#32 [郁。]
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「じゃぁ‥はるき、また明日ねっ。」


シュー。ガタンッ。

いつも通り先に遥希の電車が着いて俺は毎日こうやって遥希を見送る。
はず、なんだけど‥。


なんで俺、今遥希の腕の中なんだろう‥。
離れなきゃいけないけど、案の定満員電車。

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⏰:10/02/09 08:47 📱:F03B 🆔:MaRYhfWs


#33 [郁。]
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「‥ぁ。」


遥希がふっと声を漏らす。
そのままの体勢で少し上目になりつつも遥希を心配そうに見つめてやる。


「遥希、どうしたの‥。」

*

⏰:10/02/09 08:49 📱:F03B 🆔:MaRYhfWs


#34 [郁。]
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駅に着いてから、少し遥希の様子が変だ。
遥希が耳元で聞き取れないほど小さな声で呟く。


「いや、ごめ‥っ。その‥今は歩と‥‥居たい。」

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⏰:10/02/09 08:50 📱:F03B 🆔:MaRYhfWs


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