僕と君【BL】
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#403 [郁。]
「歩が焦ったところで何も変わんない。二人の問題、でしょ?」

夕焼けに照らされた空を眺めながら遥希が言い聞かせる。

「そうだね‥ありがと、遥希。」

「どういたしまして。」


――はやく、旬のこたえがでればいいな。

⏰:11/05/25 13:18 📱:F03B 🆔:/SHv8ZfQ


#404 [郁。]
――――旬side

‥俺、は今まで昶のことバンド仲間としてみてきた。
歩が好きだったから当然だけど‥。
でも、ならどうして俺はあの時昶を拒否しなかったんだろ‥。
自分でもわかんねーよ。
昶のこと‥好き、なのに。


あー、なんっかちげぇ‥。

⏰:11/05/26 01:38 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#405 [郁。]
―――――‥翌日


教室のドアを開けると真っ先に少し涙目なあゆが飛びついてきた。

「しゅーんー!」

「っわ、あゆ‥どうし‥」

「どうした、じゃないよ!何で連絡くれなかったの?」

あゆは、すぐに離れると口を尖らせて言う。

⏰:11/05/26 18:34 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#406 [郁。]
「んー‥一人になりたくて‥かな‥」

「許すの、今回だけだからねっ」

それだけ言うとあゆは遥希の待つ席に戻っていった。
昶のこと、聞かないんだな‥。
あゆなりの優しさ、か。

なんて考えてる間に始業のチャイムが忙しく騒ぎ出す。

⏰:11/05/26 18:37 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#407 [郁。]
二人に心配かけないようにも、普通に振る舞った。
昨日と違って、なんだか、一人になりたくなくて。

「なあ、あゆー今日CD買いにいきたいんだけど、着いてきてくれない?」

昼食の焼きそばパンを頬ばりながら視線をあゆと御坂に泳がせる。

「いいよ?ね、遥希いいでしょ?」

⏰:11/05/26 18:40 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#408 [郁。]
「どーぞ、俺もCD予約したかったし。」

少し退屈そうにこたえる遥希にあゆが突っかかる。

「楽しそうにしーなーさーいー!」

二人のやり取りをぼーっと眺めながら時間は過ぎていった。

⏰:11/05/26 18:43 📱:F03B 🆔:Eg2bcfVg


#409 [我輩は匿名である]
更新
待ってました!

⏰:11/05/29 14:20 📱:N08A3 🆔:nBL3TJWo


#410 [郁。]
>>409

著名さん
ありがとうございます
ちまちま更新でごめんなさい

⏰:11/05/31 06:18 📱:F03B 🆔:4x/Gxsjc


#411 [郁。]
>>408

歩き慣れた通学路。
‥昶はいない。
通い慣れたCDショップ。
‥‥昶はいない。
見慣れた好きなアーティストの棚。
‥‥‥昶は、


「しゅん‥」


え‥?

⏰:11/05/31 06:21 📱:F03B 🆔:4x/Gxsjc


#412 [郁。]
「えっわっちょ、えっ、あき‥ら‥っ」

手にとったCDがカシャンと音をたてて手から落ちる。

「大丈夫かよ‥クス」

傷にならなくてよかった、と拾ったCDを差し出して昶が笑う。


笑うから‥。

⏰:11/05/31 06:26 📱:F03B 🆔:4x/Gxsjc


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