狼と猫と私△
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#21 [琉奈
]
私は人差し指で自分を指し、
「私ですか?」っていう
合図を送った。
その人は優しく微笑んで
軽く頷いた。
「B棟探してるんです。」
「B棟か…。
案内してあげるよ。」
「ありがとうございます!」
"さっきの人と比べものに
なりません!優しい!"
:10/02/08 19:07
:SH03A
:UooLte8g
#22 [琉奈
]
私はその人と並んで
歩きはじめた。
隣に並んで歩くのが
恥ずかしいぐらい
その人はかっこいい。
「名前なんていうの?」
「日向桃子です。」
「桃子ちゃんか〜。
俺は山本春樹。
ちなみに1年。」
"1年!?一緒だ〜!"
:10/02/08 20:38
:SH03A
:UooLte8g
#23 [琉奈
]
「私も1年っ。」
「まじで!?
同い年かぁ。」
春樹くんはそう言うと
優しく笑った。
「学部は?」
「経済学部ー。」
「あー…俺は心理学部。」
:10/02/08 20:43
:SH03A
:UooLte8g
#24 [琉奈
]
春樹くんは少しだけ
顔を歪めて言った。
"心理学部かぁ…。
ちょっと残念。"
*****
「B棟着いたよ。」
「ありがとうっ。」
"意外と遠かった〜。"
「じゃあガイダンス頑張って笑」
春樹くんはそう言うと
ヒラヒラと手を振ってくれた。
:10/02/08 20:48
:SH03A
:UooLte8g
#25 [琉奈
]
「適当に話聞いとくよ笑
本当にありがとね。」
私も笑顔で振り返した。
春樹くんが背中を向けた後、
私はB棟に入っていった。
"山本春樹くん…。"
私は自然とにやけた。
入学して早々幸せだ。
教室に入ると人がたくさんいた。
経済学部の新入生だけで
こんだけもいるのだと
改めて実感した。
サボりもいるだろうけど…笑
:10/02/08 21:09
:SH03A
:UooLte8g
#26 [琉奈
]
「あ!桃子ー!」
声のするほうを見ると
絢香と知らない男の子が
二人いた。
絢香は居場所が分かるように
手を上に挙げて振っていた。
私は急いで絢香の元へ行った。
「桃子遅いー!笑
どこ行ってたの?」
「B棟が見つからなくて…笑
………この二人は?」
私は絢香の隣に座って
そう聞いた。
:10/02/08 21:38
:SH03A
:UooLte8g
#27 [琉奈
]
「同じ高校っ。」
"なるほど。
だから仲良しなのか。"
「んじゃ俺らも席戻るわっ。」
「じゃあな。」
その二人は席に戻っていった。
私はそれを見ていた。
「あの二人ね〜…」
絢香が話し始めたから
私は絢香を見た。
「桃子のことかわいいって
言ってたよ〜。」
:10/02/08 21:45
:SH03A
:UooLte8g
#28 [琉奈
]
「えっ…//」
私は顔が赤くなった。
絢香はニヤニヤしてた。
そして私の頬をつまんだ
「ひゃい(なに)〜!?」
「いや……あんたは
本当に美人だよ!」
絢香はつまむのをやめて、
フッと笑った。
「からかわないでよ…//」
私は両手で頬をさすった。
:10/02/08 21:55
:SH03A
:UooLte8g
#29 [琉奈
]
「桃子って彼氏いたっけ?」
「いないよ〜。」
「え!?まじで!?」
「ちょっ…!」
絢香が大声を出したせいで
近くにいた人が私達を見た。
「ごめん笑
いるかと思った〜。」
「高校女子校だったし、
付き合ったの一人だしね。」
:10/02/08 22:01
:SH03A
:UooLte8g
#30 [琉奈
]
「それもビックリ!」
「そう?笑」
そしてガイダンスが始まった。
ほとんど聞かなかった笑
****
「ガイダンス疲れた〜。」
私はう〜んと伸びをした。
「ね〜…。」
絢香も同じように伸びをした。
:10/02/08 22:22
:SH03A
:UooLte8g
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