狼と猫と私△
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#52 [琉奈
]
\桃子Side/
"あの唯斗って人は
要注意人物だね!これは!"
「桃子は春樹くんと唯斗くん、
どっちがいい?」
「そりゃ…春樹くんでしょ。」
私は当然だという風に言った。
「桃子っぽい笑
春樹くんって猫みたい。」
「猫??」
:10/02/09 11:00
:SH03A
:7RfrxFMU
#53 [琉奈
]
「なんか雰囲気がねっ。
ふわふわしてるっていうか
自由気ままみたいな?」
「あー…。」
"確かにそうかもっ。
猫っぽい!"
「で、唯斗くんが狼!
だって桃子のこと……笑」
絢香がうちを怪しく見て言った。
「もうっ……!」
"唯斗くんは確かに狼!"
:10/02/09 11:23
:SH03A
:7RfrxFMU
#54 [琉奈
]
私はグラウンドにいる
唯斗くんを見た。
"黙ってたら
かっこいいんだけどね。"
「狼と猫か……。」
私はぽつりと呟いた。
この狼と猫と私の関係は
これからどうなるのか…。
:10/02/09 11:52
:SH03A
:7RfrxFMU
#55 [琉奈
]
私達は結局練習が終わるまで
その場にいた。
あの3人組は帰ったみたい。
「このサークル入る?」
絢香が思い出したように言った。
「うーん…。」
"春樹くんがいるから
いいんだけど…………
唯斗くんがねぇ……。"
:10/02/09 14:35
:SH03A
:7RfrxFMU
#56 [琉奈
]
「私は入るよっ。」
絢香はそう言って立って、
お尻についた砂を払った。
「じゃあ私も入る。」
私は絢香を見上げた。
絢香はニコッと笑った。
こうして私達は
このサークルのマネージャーに
なったのだ…。
:10/02/09 15:51
:SH03A
:7RfrxFMU
#57 [琉奈
]
「桃子ちゃん、絢香ちゃん。」
首を右に向けると
春樹くんと……唯斗くんがいた。
「最後まで見てたんだ。」
「うん。」
私はそう言って立った。
チラッと唯斗くんを見ると
目が合ってしまった。
でも向こうが先にそらした。
「マネージャーすんの?」
春樹くんにそう聞かれ
私達はうなずいた。
:10/02/09 15:56
:SH03A
:7RfrxFMU
#58 [琉奈
]
「じゃあこれからよろしく。」
「「よろしく。」」
私達は同時に言った。
「俺もいるんだけど。」
そこに出てきたのは唯斗くん。
出てこなくてよかったし!笑
「唯斗くんもよろしくっ。」
そう言ったのは絢香だった。
唯斗くんは絢香に微笑んだ。
そして私を見た。
"なっ……何?"
:10/02/09 16:15
:SH03A
:7RfrxFMU
#59 [琉奈
]
唯斗くんはフイッと
私から目線をそらした。
"その態度は!?
もうっ…なんかなぁ…。"
私はちょっと唇を噛み締めた。
「俺ら帰るけど、一緒に帰る?」
春樹くんが唯斗をチラッと
見て言った。
唯斗くんはエッとした
顔を一瞬だけした。
:10/02/09 16:22
:SH03A
:7RfrxFMU
#60 [琉奈
]
絢香もいるし、
私達は4人で帰ることに。
私は唯斗くんと一言も
喋らなかった。
話す内容ないんだもん!笑
そのかわり絢香と春樹くんと
喋ってました笑
:10/02/09 16:47
:SH03A
:7RfrxFMU
#61 [琉奈
]
そして駅に着いた。
この駅は3つの方面に
別れている。
「みんなはどの方面?」
私は3人を順番に見て聞いた。
絢香の方面は知ってるけど、
春樹くんと唯斗くんの
方面は分からないからね。
*****
"最悪だ………。"
私はチラッと右隣を見た。
「何?」
「何もないよっ…。」
彼にしかめっつらで見られ、
私は慌てて視線を戻した。
:10/02/09 17:14
:SH03A
:7RfrxFMU
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