狼と猫と私△
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#54 [琉奈]
私はグラウンドにいる
唯斗くんを見た。

"黙ってたら
かっこいいんだけどね。"

「狼と猫か……。」

私はぽつりと呟いた。
この狼と猫と私の関係は
これからどうなるのか…。

⏰:10/02/09 11:52 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#55 [琉奈]
私達は結局練習が終わるまで
その場にいた。
あの3人組は帰ったみたい。

「このサークル入る?」

絢香が思い出したように言った。

「うーん…。」

"春樹くんがいるから
いいんだけど…………
唯斗くんがねぇ……。"

⏰:10/02/09 14:35 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#56 [琉奈]
「私は入るよっ。」

絢香はそう言って立って、
お尻についた砂を払った。

「じゃあ私も入る。」

私は絢香を見上げた。
絢香はニコッと笑った。

こうして私達は
このサークルのマネージャーに
なったのだ…。

⏰:10/02/09 15:51 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#57 [琉奈]
「桃子ちゃん、絢香ちゃん。」

首を右に向けると
春樹くんと……唯斗くんがいた。

「最後まで見てたんだ。」

「うん。」

私はそう言って立った。
チラッと唯斗くんを見ると
目が合ってしまった。
でも向こうが先にそらした。

「マネージャーすんの?」

春樹くんにそう聞かれ
私達はうなずいた。

⏰:10/02/09 15:56 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#58 [琉奈]
「じゃあこれからよろしく。」

「「よろしく。」」

私達は同時に言った。

「俺もいるんだけど。」

そこに出てきたのは唯斗くん。
出てこなくてよかったし!笑

「唯斗くんもよろしくっ。」

そう言ったのは絢香だった。
唯斗くんは絢香に微笑んだ。
そして私を見た。

"なっ……何?"

⏰:10/02/09 16:15 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#59 [琉奈]
唯斗くんはフイッと
私から目線をそらした。

"その態度は!?
もうっ…なんかなぁ…。"

私はちょっと唇を噛み締めた。

「俺ら帰るけど、一緒に帰る?」

春樹くんが唯斗をチラッと
見て言った。
唯斗くんはエッとした
顔を一瞬だけした。

⏰:10/02/09 16:22 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#60 [琉奈]
絢香もいるし、
私達は4人で帰ることに。

私は唯斗くんと一言も
喋らなかった。
話す内容ないんだもん!笑
そのかわり絢香と春樹くんと
喋ってました笑

⏰:10/02/09 16:47 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#61 [琉奈]
そして駅に着いた。
この駅は3つの方面に
別れている。

「みんなはどの方面?」

私は3人を順番に見て聞いた。
絢香の方面は知ってるけど、
春樹くんと唯斗くんの
方面は分からないからね。

*****

"最悪だ………。"

私はチラッと右隣を見た。

「何?」

「何もないよっ…。」

彼にしかめっつらで見られ、
私は慌てて視線を戻した。

⏰:10/02/09 17:14 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#62 [琉奈]
そう……。
私は唯斗くんと同じ方面でした!
他の2人は違うのに。

「はあ……。」

私は思わずため息が出た。
焦って口を手で押さえた。

「俺と帰れて嬉しい?笑」

「はいっ?」

"自意識過剰だ……。"

⏰:10/02/09 17:21 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#63 [琉奈]
\唯斗Side/

"そんなに嫌かよ…笑"

俺は駅のベンチに
ドカッと座った。
桃子も慌てて隣に座った。

「私…唯斗くんのキャラが
まったく分かんない。」

「俺のキャラ?」

俺はきょとんとした。

"俺の……キャラ?笑"

⏰:10/02/09 17:25 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


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