狼と猫と私△
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#81 [琉奈]
「馴染めた?笑」

春樹くんは眉間に
しわを寄せていたけど
口元は笑っていた。

「なんかあの人
よく分からないんだよね笑
メール来たけど「よっ」だし。」

私は「よっ」のところで
片手をちょっとだけ
挙げてみせた。

「へ〜。
てかアド知ってんの?」

⏰:10/02/09 23:24 📱:SH03A 🆔:7RfrxFMU


#82 [琉奈]
「知ってるよ。」

「じゃあ俺にも教えて?」

私は春樹くんとアドレスを
交換した。
唯斗くんと違って驚きは
あんまりなかった。

「ありがと。
またメールするし。」

春樹くんはそう言って
ケータイを閉じた。

⏰:10/02/10 09:08 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#83 [琉奈]
「「よっ」はなしだから笑」

私はそう言って笑った。

「分かってるよ笑」

春樹くんもそう言って笑った。
そのあとすぐに私達は別れた。

"春樹くんのアドレス…
なんか嬉しい〜!"

私はケータイで春樹くんの
アドレスを表示させて
喜んでいた。

⏰:10/02/10 09:11 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#84 [琉奈]
\春樹Side/

俺は桃子ちゃんと別れた後、
ふぅっとため息をつき、
壁にもたれていた。

"唯斗…やるじゃん。"

おれはフッと微笑んだ。

「山本くんおはよっ。」

目線を下げると知らない
女の子が2人いた。
その2人は何か期待を
したような顔をしていた。

⏰:10/02/10 10:31 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#85 [琉奈]
「おはよ。」

俺は優しく笑って言いながら
廊下を歩き始めた。
背後からさっきの女の子の
きゃあきゃあと言った声が
聞こえてきた。

"純粋だなぁ…笑"

⏰:10/02/10 10:34 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#86 [琉奈]
\桃子Side/

「ふわっ…。」

私は大きく開いた口を
片手でバッと押さえた。
女の子なのに大きな
あくびをしてしまった笑

ただいま授業中です。
眠くて眠くて仕方がない…。

"この授業まだ2回目だけど
めちゃくちゃ眠いしなぁ。"

⏰:10/02/10 10:53 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#87 [琉奈]
私は周りにいる人を
ぐるーっと見渡した。
真面目に聞いてる人がいれば、
ケータイをいじったり、
寝てる人もいる。

"大学って自由だなぁ。"

私は頬杖をつきながら
ぼーっとしていた。
その時、かばんの中で
ケータイが震えた。

⏰:10/02/10 10:57 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#88 [琉奈]
ケータイを取り出し、
開いてみるとメールが来ていた。

"あ……春樹くん。"

「さっそくメールしました
今授業中だよね?」

"これなら返事しやすい笑"

私は教授にばれないように
机の下でメールを打ち始めた。

「メールありがとう(^O^)
今がっつり授業中

⏰:10/02/10 11:00 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#89 [琉奈]
私は送信ボタンを
押そうとしたけどやめた。

"即返信したらおかしいよね?"

私は作ったメールを保存して、
10分後に送ろうと決めた笑
10分後にちゃんと送りました。

⏰:10/02/10 11:12 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


#90 [琉奈]
その時ハッと気付いた。
なんでこんなに乙女なことを
考えているのだろうと…。

"なんか恥ずかしいって!"

私は両腕を枕にして
顔を伏せた。
そしていつの間にか寝ていた。

*****

カーンカーンカーン…

意識の遠くのほうで
授業の終了の鐘の音が聴こえる。
ん………?
私は勢いよく上半身を起こした。

⏰:10/02/10 11:39 📱:SH03A 🆔:Hvv3a9nI


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