いま、君に
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#26 [.XG]
 

見えない存在を
言ってしまったら
ダメだから


だから、学校が変わっても
嘘つきと呼ばれくなっても
友達は出来なかった


声を出して
言葉にするのが怖かった

⏰:10/02/16 00:55 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#27 [我輩は匿名である]
ワロタwww

⏰:10/02/16 00:58 📱:SH01B 🆔:hFNvVicM


#28 [.XG]
 


否定されるのが
あの頃の俺に
とって一番嫌だった


そんなふうにしてると



一緒についてきた
お母さんの姿が
見えなくなった

⏰:10/02/16 00:58 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#29 [.XG]
 

あれから11年が経ち

俺は16歳になった


現状は変わらないまま

だけど、区別はできるようになって


高校生になった俺は
まともな生活を
送り始めたんだ

⏰:10/02/16 01:04 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#30 [.XG]
 

「母さんは
お前を産んで
死んだんだ」



酔って帰ってきた父さんに言われた言葉は
いまでも鮮明に覚えている


いつになれば
忘れられるのだろう

⏰:10/02/16 01:07 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#31 [.XG]
 


「お前が彩加を
殺したんだ!」


父さんの生々しい肉声に
俺は飛び起き
辺りを見渡した

薄暗い部屋
夜明けにはまだ早い


「なんだ……夢…か」

⏰:10/02/16 01:11 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#32 [.XG]
 


そんな事を思っていると
部屋の窓から
誰かが俺をじっと見ていた


老人…が


手招きしている

⏰:10/02/16 01:16 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#33 [.XG]
 


「おじさん、
ここ2階ですよ」


そう言って
俺は寝ようとしたが


老人はずっと俺を
じっと見て手招きしている


「はいはい、勝手にしてくれ。俺は寝る。明日
学校なんだよ」

⏰:10/02/16 01:20 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#34 [.XG]
 


翌日、起きて
弁当適当に作って
学校に行く


時間がヤバい時は
具なし


ごはんにふりかけが
あれば、俺は生きていける

⏰:10/02/16 01:22 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#35 [.XG]
 

母さんみたいに
あっさり死なないんだよ


ため息をついて
俺は学校に向かった


「おはよ!優人
グラマーの宿題やった?」


声をかけてきたのは
生きている友達の諄


隣で「俺やってねえ!」って言ってる奴は
死んでるこの学校の在校生

⏰:10/02/16 01:28 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


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