いま、君に
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#1 [.XG]
 
いつだって
俺は逃げてた
すべての事から

当たり前の事が
当たり前じゃないと、
否定された瞬間
俺の目の前にある
すべてのモノは存在しない

⏰:10/02/15 23:32 📱:D904i 🆔:gZRS1J2I


#2 [我輩は匿名である]
糞ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:39 📱:SH905i 🆔:kbma1C5g


#3 [我輩は匿名である]
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:39 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#4 [我輩は匿名である]
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:39 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#5 [我輩は匿名である]
ワローンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:39 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#6 [凜]
ワロワロワロワロターWWWWWXW
ぱらりらぱからっぱからっパオーンwwwwww

⏰:10/02/15 23:40 📱:933SH 🆔:7Nb4gTuo


#7 [我輩は匿名である]
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:40 📱:W61H 🆔:Q8XZQUUw


#8 [我輩は匿名である]
ぴゅっぴゅーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:40 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#9 [.XG]
 

俺は普通の高校生じゃない

始めに言っておく


俺は普通の高校生じゃない


普通ってさ、
ぶっちゃけ意味分かんないよね
普通ってなに?
みんなそれぞれ違うよね

だから俺も君も
普通じゃないんだ

⏰:10/02/15 23:40 📱:D904i 🆔:gZRS1J2I


#10 [我輩は匿名である]
ぴっぴっぴーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:40 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#11 [我輩は匿名である]
ぴゅるぴゅるぴゅーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:41 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#12 [我輩は匿名である]
あばばばばばwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

⏰:10/02/15 23:41 📱:PC 🆔:DzQBJLlk


#13 [凜]
ヒィィィィィイrararararara

⏰:10/02/15 23:41 📱:933SH 🆔:7Nb4gTuo


#14 [.XG]
 

だけど俺が
普通じゃないことは
他の人とはまた
違う意味で普通じゃなかった


うん。違うんだ


素敵な書き込みも
スルーして。笑

⏰:10/02/15 23:57 📱:D904i 🆔:gZRS1J2I


#15 [.XG]
 


初めて
俺が他の人とは
違うんだって気づいたのは


俺がまだ5才に
なったばかりで


お父さんの手に引かれて
お寺に行った時の話

⏰:10/02/16 00:03 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#16 [.XG]
 


お墓の前で
お父さんは泣きながら

「連れてきたぞ、彩加
優人、こんなに大きくなったんだぞ」


そう言って
お墓の前で手を合わせてたから
その頃の俺は見よう見まめで父さんの真似をした

⏰:10/02/16 00:08 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#17 [.XG]
 


「彩加……」


父さんは涙もろい
すぐ泣く


だから、お母さんが
いてくれたらって
思ってたら


アルバムの中で見た
女の人が父さんの背中を
優しくさすっていた

⏰:10/02/16 00:15 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#18 [.XG]
 



だけど父さんは
気づかない


俺はすぐに分かった


お母さんだって


だから父さんにも言った
「お母さん。お父さんの背中、さすってるよ」

⏰:10/02/16 00:19 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#19 [.XG]
 


そう言ったら
お母さんと目があって


「優人、父さんをからかうな。そんな嘘は言ってはいけないよ」



冷たく言われた


「嘘じゃないよ!!」

⏰:10/02/16 00:22 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#20 [.XG]
 


結局、父さんは
信じてくれなかった



そして父さんと2人
静かな家に
お母さんのいない家に
帰った


それ以来、道や学校で
存在してはいけないモノを見るようになった

⏰:10/02/16 00:26 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#21 [.XG]
 

そのせいで
先生には怒られるし


友達からは
嘘つき。と呼ばれ


近所のおばさん達からは
可哀想な子。と呼ばれた

⏰:10/02/16 00:29 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#22 [.XG]
 


俺に見えてるモノは
この世に存在しては
いけないもの。らしい


だけど、
そこにいるのに
そこに確かにいる



それでも
誰も信じてくれない

⏰:10/02/16 00:34 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#23 [.XG]
 


しばらくして
父さんの仕事の都合で



今考えれば
俺の為に

住み慣れた土地を離れて
最初からやり直した

⏰:10/02/16 00:45 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#24 [.XG]
 


生活も
近所付き合いも


学校も友達も全部


「いいか、優人
もう嘘はつかないでくれ
これ以上、母さんの事を
言わないでくれ
父さんも辛いんだ」

⏰:10/02/16 00:47 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#25 [.XG]
 

最初は分からなかった
区別がつかなかった


あの人は存在していて
この人は存在していない

だからしばらく
俺は無口で
いるようになった

⏰:10/02/16 00:51 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#26 [.XG]
 

見えない存在を
言ってしまったら
ダメだから


だから、学校が変わっても
嘘つきと呼ばれくなっても
友達は出来なかった


声を出して
言葉にするのが怖かった

⏰:10/02/16 00:55 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#27 [我輩は匿名である]
ワロタwww

⏰:10/02/16 00:58 📱:SH01B 🆔:hFNvVicM


#28 [.XG]
 


否定されるのが
あの頃の俺に
とって一番嫌だった


そんなふうにしてると



一緒についてきた
お母さんの姿が
見えなくなった

⏰:10/02/16 00:58 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#29 [.XG]
 

あれから11年が経ち

俺は16歳になった


現状は変わらないまま

だけど、区別はできるようになって


高校生になった俺は
まともな生活を
送り始めたんだ

⏰:10/02/16 01:04 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#30 [.XG]
 

「母さんは
お前を産んで
死んだんだ」



酔って帰ってきた父さんに言われた言葉は
いまでも鮮明に覚えている


いつになれば
忘れられるのだろう

⏰:10/02/16 01:07 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#31 [.XG]
 


「お前が彩加を
殺したんだ!」


父さんの生々しい肉声に
俺は飛び起き
辺りを見渡した

薄暗い部屋
夜明けにはまだ早い


「なんだ……夢…か」

⏰:10/02/16 01:11 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#32 [.XG]
 


そんな事を思っていると
部屋の窓から
誰かが俺をじっと見ていた


老人…が


手招きしている

⏰:10/02/16 01:16 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#33 [.XG]
 


「おじさん、
ここ2階ですよ」


そう言って
俺は寝ようとしたが


老人はずっと俺を
じっと見て手招きしている


「はいはい、勝手にしてくれ。俺は寝る。明日
学校なんだよ」

⏰:10/02/16 01:20 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#34 [.XG]
 


翌日、起きて
弁当適当に作って
学校に行く


時間がヤバい時は
具なし


ごはんにふりかけが
あれば、俺は生きていける

⏰:10/02/16 01:22 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#35 [.XG]
 

母さんみたいに
あっさり死なないんだよ


ため息をついて
俺は学校に向かった


「おはよ!優人
グラマーの宿題やった?」


声をかけてきたのは
生きている友達の諄


隣で「俺やってねえ!」って言ってる奴は
死んでるこの学校の在校生

⏰:10/02/16 01:28 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#36 [.XG]
 


お前、関係ねえだろって
心の中でつっこんで



俺と諄は教室に入った



教室は一段と
空気が重い

誰も知らないけど
この教室には沢山いる

⏰:10/02/16 01:31 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#37 [.XG]
 

授業が始まって
俺は急いで机の中から
教科書を取り
出そうとした時



手があった。
手が机の中に、手だけ


「……………」


とりあえず
シカトして
俺は授業を受けた

⏰:10/02/16 01:37 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#38 [.XG]
 

とりあえず
慣れって 時に怖いよな



休み時間

「なーなー!来週の日曜日。肝だめしやんねえ?」

諄の一言で
クラスのみんなは賛成

⏰:10/02/16 01:43 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#39 [.XG]
 

「俺、パス」


「はあ?優人
お前は絶対参加だろ!!」

「いや、俺は遠慮する」


「男の付き合い悪いぞ!
いいからお前も来いよ!
病院の廃虚ビルなんだけどさー」

⏰:10/02/16 01:48 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#40 [.XG]
 


勝手に話を進める諄と
クラスメート



「と、ゆーことで
今晩俺と優人で
廃虚ビルに下見に行ってきまーす」


盛り上がるみんな


俺はため息しか出ない

⏰:10/02/16 01:52 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#41 [.XG]
 

学校の帰り道

「つーか!お前なんだよ
勝手すぎるんだよ!!」


「優人、そう言って
お前は嫌でも仕方なく付いてきてくれる優しい奴だったて俺は信じてたぜ」


「あーのーなー!!」

「着いた!ここだぜ、
噂の廃虚ビル」

⏰:10/02/16 01:57 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#42 [.XG]
 

諄が指差す
その廃虚ビルとやらは


まだ潰れて間もないのか
建物自体
普通に綺麗


「なにが廃虚だよ
赤字経営で潰れた
病院じゃんか!」


「来月には新しい病院が
オープンすんだって!」

⏰:10/02/16 02:04 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#43 [.XG]
 

「…………」


「新装開店って奴かな?
わっ!待てよ優人!!
帰るなよ!
ごめんって!!
俺も生徒に聞いて
今日初めて来たんだよ!!」


「……………で?」

⏰:10/02/16 02:12 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#44 [.XG]
 

「その生徒が言うには
マジな話…出るんだって」


「なにが?」


「おばけ。」


「…………」


「わー!!優人待てよ!!!
帰るなよ!!
ごめんって!信じてくれよ」

⏰:10/02/16 02:15 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#45 [.XG]
 


信じてくれ。



俺はこの言葉に弱いらしい


「いいから、中
入ってみようぜ!
人に見つかったら
不法侵入で逮捕だけどな」


笑う諄
俺は苦笑い

⏰:10/02/16 02:19 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#46 [.XG]
 


「俺も行くー!」


と言ったのは
今朝の死んでる在校生


俺たちに
付いてきたみたいだ


「よっしゃ!出発〜」

⏰:10/02/16 02:25 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#47 [.XG]
 

先頭を歩く諄
その後ろに在校生


そして俺は
その後ろで見守る
保護者的存在


「で?諄
どこから入るわけ?」


その問に
深く考え始める諄と在校生

⏰:10/02/16 02:40 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#48 [.XG]
 

「下見にきて良かったよな!!ぶっちゃけ本番
みんなで肝だめし!って時に肝心なそのスポットに入れなかったら
意味ないもんな!」


「で、どこから入るわけ?」

「正門はしっかり鍵かかってるし、とりあえず裏行って見ようぜ
最悪、肝だめしコースこのビルの空き地周辺だな!」

⏰:10/02/16 08:24 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#49 [.XG]
諄は笑いながら歩く


もちろん
在校生の存在には
気づいてない



この廃虚に入れなかったらそこの在校生におばけ役を頼もうと俺は密かに考えていたのだった

⏰:10/02/16 08:30 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#50 [.XG]
 


そしてふとたまに
思うときがある


高校生になって


諄と言う初めて友達と
呼べる奴に出会って
俺はいつも諄に振り回されていた


そして今回は、
肝だめしの下見

⏰:10/02/16 08:35 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#51 [.XG]
 


諄、お前には
用意周到と言うのは
ないのか………



呆れて2人のあとを
ついて行く俺



草木が茂って
高い壁の向こうは道路

⏰:10/02/16 08:39 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#52 [.XG]
 


意外に裏は
狭いと分かった俺たち


「これじゃあ、肝だめし
無理だな〜全然怖くねえもん。よし!帰ろう」


と、棒読みで俺が言った時
諄が立ち止まって指さした

⏰:10/02/16 08:43 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#53 [.XG]
 
ホワイトベージュの壁に長方形の
ガラス窓が均等に設計され


その一番奥の窓に
女がペタッとはりついて、俺たちを見ている


「あ、こっから入れるんじゃね?」


諄は女に気づかず
それと違う窓の冊子を
ガタガタ動かす

⏰:10/02/16 11:55 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#54 [.XG]
 

「おい!止めとけ」


「大丈夫だって〜
…あ、……開いた
ラッキー♪」


「不法侵入だぞ」


そう言った時
廃棄ビルの建物の中から
物音がした

⏰:10/02/16 12:02 📱:D904i 🆔:khE/zqm6


#55 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:10/02/16 14:17 📱:SH01B 🆔:fCVX2kkk


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