心の声
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#51 [主]
こうしてうちらは
キャバクラをすることになった
うちらは住むとこが遠いため寮に入ることになった
ただし条件が1つ
"毎日出勤"
日曜日は元々休みだから
それ以外出勤することになった
だるいし嫌だけど
舞がいればと思うと
少し気が楽だった
:10/02/19 23:40
:P02A
:☆☆☆
#52 [主]
とは言え
昼間も夜も仕事すると
体がもたず
舞と私は昼間の仕事をやめてしまった
:10/02/19 23:42
:P02A
:☆☆☆
#53 [主]
毎日毎日飲み屋をして
私は日払いでお金をもらった
舞は私が裕磨のこと忘れられてないの知ってて
ホストに毎日連れてってくれた
正直つまんなそう
って思ってた
けど私は唯一自由になれる所になってた
:10/02/19 23:46
:P02A
:☆☆☆
#54 [主]
舞「ねぇ、プリンスって店結構いいらしいよ?行かない?」
「いーね、面白いなら今日行ってみよ」
私達は店が終わると
すぐに行った
:10/02/19 23:48
:P02A
:☆☆☆
#55 [主]
ドァを開けた瞬間
男の人達が一斉にこっちを見る
「「いらっしゃいませ!」」
うちらは席に案内され
座った
:10/02/19 23:50
:P02A
:☆☆☆
#56 [主]
色んなホストが
15分交代で席についてきた
舞は一清(いっせい)と言う男が気に入って場内指名をした
正直ホストなんてどーでもいい。
ホストの話とか質問とか流して私はシャンパンを頼み1人で飲んでた
ホストから見て私は
扱いにくいんだろーなあ〜
:10/02/19 23:54
:P02A
:☆☆☆
#57 [主]
「隣いいですか?」
私は顔も見ないで
「どーぞ」とだけ言い
シャンパンを1本空け
2本目を頼んだ
「うーわっ酒くさ!もうやめとけばあ?」
うっさいなあっと思い
横を見ると
細身で髪の毛がツートンの男が座っていた
:10/02/19 23:58
:P02A
:☆☆☆
#58 [我輩は匿名である]
:10/02/23 14:50
:PC
:☆☆☆
#59 [主]
「あんた誰?」
ニカっと八重歯をだし笑った
「大志っていーます♪」
そういって名刺を渡してきた
名刺には名前とアドレスが書いてあった
:10/02/24 08:40
:P02A
:☆☆☆
#60 [主]
アドレスには"ゆうた"と
書いてあり本名だとわかった
「本名バレバレじゃん」
私は思わず笑ってしまった
「うん、源氏名の意味ないからね!てかここきて初めて笑ったね!ずっと見てたんだ」
見てた?そんなわけない
ホストのお得意な口説き
私は鼻で笑い
話を無視した
:10/02/24 08:44
:P02A
:☆☆☆
#61 [主]
私達が帰る時だった
「ねえ、携帯貸して!」
大志(ゆうた)は
私の携帯を取り
何かしていた
「何してるの?」
「よーし!メアドGET!帰ったら電話するし起きてて!」
なんなんだこいつ
馴れ馴れしい奴
その時の私は
それしか思ってなかった
:10/02/24 08:50
:P02A
:☆☆☆
#62 [主]
それからメールや電話が
毎日のように来るようになった
ただ「おはよう」とか
「暇してる」とか
くだらない会話
私はメールなんてめったに返すことはなかったし
電話も出なかった
:10/02/24 08:52
:P02A
:☆☆☆
#63 [主]
舞「また大志?最近大志からよく来るね!絶対営業だよ!」
私もそう思った
たかがホスト、
営業しか能がない
舞がプリンスに行きたい
って言うから
今日行くことになった
:10/02/24 08:55
:P02A
:☆☆☆
#64 [主]
舞は一清と言うホストを指名した
私は―…
誰も指名しなかった
いつものように
15分交代で
ホストがかわっていった
:10/02/24 15:52
:P02A
:☆☆☆
#65 [主]
大志が私の隣に座った
「また来てくれたんだ」
ニコッと笑い私に
喋りかけてきた
私はお酒を飲みながら
大志に話しかけた
:10/02/24 15:55
:P02A
:☆☆☆
#66 [主]
「ねえ、指名客どんぐらいいるの?」
大志はニコニコしながら
「はいったばっかだし基本だるそうにしてるから指名客なんていないよ」
絶対嘘。
私はそう思いながら
「ふーん」といって
お酒を口に含んだ
:10/02/24 15:58
:P02A
:☆☆☆
#67 [主]
大志は周りとはちがくて
たまに話しかけるだけであまり自分から話しかけてこなかった
ただただグラスを拭いたり
ついだりしている
:10/02/24 16:01
:P02A
:☆☆☆
#68 [主]
私が
「喋る時は喋るけど喋らない時は喋らないね」
とか
「周りとは違うね」
って言うと
嬉しそうに「ありがとう」って笑ってた
変な奴
:10/02/24 16:03
:P02A
:☆☆☆
#69 [主]
私はつまんなくって
カラオケを歌うことにした
Janne Da Arcの曲を入れた
大志は
「この曲知らない」
って言ってた
周りのホストは
曲にのって騒ぎだした
:10/02/24 16:08
:P02A
:☆☆☆
#70 [主]
私は
どーせ大志は
グラス拭いたりしてるだけだろう
って思ってた
でも違った
人が変わったみたいに
大志はノッてくれて
思わず私は笑った
:10/02/24 16:10
:P02A
:☆☆☆
#71 [主]
歌い終わると
「上手いね」って
言ってくれた
閉店時間になり
私と舞は家に帰った
思い出すだけで
笑っちゃう
変だけど面白い人
:10/02/24 16:12
:P02A
:☆☆☆
#72 [主]
私は化粧を落とし
寝ようとした
携帯が鳴り出した
大志だった
:10/02/24 16:14
:P02A
:☆☆☆
#73 [主]
私は電話にでた
「もしもし」
「いつも出ないのに今日は出た」
そう言って嬉しそうに話してきた
「今日楽しかったから出てやった」
私ほんっと素直じゃない
心のどこかで
営業じゃないのかも
とか
電話とかメールが
嬉しい自分がいた
:10/02/25 00:33
:P02A
:☆☆☆
#74 [主]
私達は週2回必ず
プリンスに行くことになった
私は大志を指名するようになって会うたび引かれていった
でも
相手はホスト
好きになってはいけない
って思ったし
恋愛に臆病な自分がいて
気になる存在だった
:10/02/25 00:37
:P02A
:☆☆☆
#75 [主]
私は大志にその事を
酔ったいきおいで喋った
そしたら
「そんな焦らないで」
って言ってくれてた
大志は私の話ばかり聞いてくれてた
裕磨のこと…
全部全部聞いてくれた
:10/02/25 00:40
:P02A
:☆☆☆
#76 [主]
でも…
大志は自分のことは
話そうとしなかった
「もっと千夏のこと聞いたら話す」
とか
「引かれる話ばっかだからまだしゃべりたくない」
って言って話を反らされてた
私は気になって
もっと知りたくて
プリンスに通い始めた
:10/02/25 00:42
:P02A
:☆☆☆
#77 [主]
逆に大志はそれを心配してなのか
千夏のお金の荒らさに心配して
「今日は俺が払うから」
っていって
自分の働いてるとこなのに
私のお金を出させないようにしてた
:10/02/25 00:44
:P02A
:☆☆☆
#78 [主]
「プライベートで会おう」
大志はそう言ってくれたけど1度も会う時はなかった
大志が何を考えてるかわからなかった
だから
自分からメールも電話もやめた
:10/02/25 00:46
:P02A
:☆☆☆
#79 [主]
それでもメールや電話は毎日きたし営業もかけてこなかった
ある日のことだった
いつものように
私はメールで起こされた
:10/02/25 00:48
:P02A
:☆☆☆
#80 [主]
メール受信2件
1人は大志だった
いつものおはようメール
あと1人は―――…
裕磨だった
:10/02/25 00:49
:P02A
:☆☆☆
#81 [主]
私の心はきゅっと
締め付けられた
【お前の服どうすんの?】
そっか…
服まだ裕磨の家にあったんだ
私は複雑な気持ちで
メールを返した
【捨てて大丈夫だよ!】
裕磨に会いたい
私はそう思った瞬間
涙が止まらなかった
:10/02/25 00:54
:P02A
:☆☆☆
#82 [主]
まだ…好きなんだ…
もう吹っ切れたと思ったのにな
でも
戻ることなんてない
会うことだってない
私は仕事に向かった
:10/02/25 00:57
:P02A
:☆☆☆
#83 [主]
それからと言うもの
裕磨の事ばかり
考えるようになった
大志からメールや電話がきても送れなかった
:10/02/25 00:58
:P02A
:☆☆☆
#84 [主]
何日かたった日
電話が鳴った
登録してない番号…
裕磨だ!
私は電話にでた
:10/02/25 01:00
:P02A
:☆☆☆
#85 [主]
裕「もしもし」
「あ…はい!」
久しぶりに聞く声
私は少し胸が高まった
「服、捨てるわけいかないから取り来て?」
冷たい言い方
でも
嬉しかった
私は思った
"今会ったらまた吹っ切れなくなる"
:10/02/25 01:03
:P02A
:☆☆☆
#86 [主]
涙が出そうになった
でも
私は堪えて
「じゃあ、裕磨がいないとき持ってく!」
と元気に言った
精一杯の強がり
声が震えてたから
泣きそうってバレたかもしれない
でも
もう好きになっては
いけない
苦しいだけ…辛いだけ…
:10/02/25 01:06
:P02A
:☆☆☆
#87 [主]
裕磨は「わかった」とだけ言い電話を切った
私は切った後
声に出して泣いてしまった
裕磨…
会いたい…
会いたいよ…
:10/02/25 01:08
:P02A
:☆☆☆
#88 [主]
その時だった
ピンポーン
誰か来たのかな…
私は涙を拭き
「はあーい」と言い
ドァを開けた
:10/02/25 01:09
:P02A
:☆☆☆
#89 [主]
大志だった
「あっいきなりごめん!今いいかな?」
大志は送迎で私の家まで送ってくれたため
家を知っていた
:10/02/25 01:11
:P02A
:☆☆☆
#90 [主]
「どうしたの?とりあえずあがって?」
私は大志を上がらせて
座らせた
「はい、ジュース」
私は大志にジュースを渡し隣に座った
:10/02/25 01:13
:P02A
:☆☆☆
#91 [主]
「ありがと、ねえ何で連絡してくれないの?」
私は何も言えなかった
「俺のこと嫌いになった?」
「そんなことない、嫌いじゃない…」
「じゃあ何で?」
:10/02/25 01:16
:P02A
:☆☆☆
#92 [主]
私は全て喋った
裕磨の事が好きなこと
大志の事が気になってたのに裕磨から連絡がきて悪いと思って連絡しなかったこと…
「別に…たいちゃんは関係ないのにね、連絡しなくてごめんね」
大志に無理矢理笑顔をみせた
:10/02/25 01:21
:P02A
:☆☆☆
#93 [主]
:10/02/25 01:32
:P02A
:☆☆☆
#94 [主]
「…」
大志は何も喋らなかった
たいちゃん、困るよね
勝手に気になってるって言って思わせ振りな態度とって裕磨が好きなのに…
「ごめんなさい…」
私は大志にそれしか
言えなかった
:10/02/25 08:16
:P02A
:☆☆☆
#95 [主]
沈黙が続いた
私はどうすることも出来ず
下を向いていた
「…………だよ」
「え?」
大志は私の顔を見て
言った
:10/02/25 08:19
:P02A
:☆☆☆
#96 [主]
「俺千夏のこと好きだよ」
…………………
「たいちゃん、ごめんなさい…」
私は泣きながら
ただ謝るしかなかった
好きにならせたのは
あたしだ、
最低だ、あたし
:10/02/25 08:23
:P02A
:☆☆☆
#97 [主]
「忘れさせるから!絶対好きにさせるから!今はまだ俺のこと好きじゃなくていいからだから…付き合って…?」
「だ…駄目だよ!そんなこと出来ない!」
その言葉に甘えたかった
今大志のとこに行けば
忘れられるかも
幸せになれるかも
でも…
大志が辛い思いするの
嫌だよ…
こんな思いさせて
ごめんね…たいちゃん…
:10/02/25 08:29
:P02A
:☆☆☆
#98 [主]
突然大志は抱き締めてきた
「裕磨って奴の事考えて辛い思いしてる千夏を見るほうが辛いよ、絶対好きにさせるから…俺千夏じゃなきゃ駄目だ」
たいちゃん…駄目だよ…
そんな抱き締めないで
そんな弱い声ださないで
そんな事言わないで…
何でそんなに
あなたは優しいの?
甘えちゃうよ…
:10/02/25 08:34
:P02A
:☆☆☆
#99 [主]
「チャンスちょうだい?」
「たいちゃんは…それでいいの…?」
大志はコクりと
頷いた
たいちゃん…
優しすぎるよ…
私は大志を抱き締め返した
:10/02/25 08:39
:P02A
:☆☆☆
#100 [主]
涙が止まらない
大志のが苦しいのにね…
でもこれで忘れられるといいなってホッとしてる自分がいる
ほんと悪い女
:10/02/25 08:42
:P02A
:☆☆☆
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