こんなのあり?
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#261 [KC.]
「今日のご飯何ぃ?」
「今日はサバの味噌煮とサラダと…」
「ルカ。」
「え?」
初めて名前を呼ばれ
私はびっくりする
「俺、サバ嫌い。」
ジンは申し訳なさそうに
私に言った
:10/04/06 22:19
:PC
:☆☆☆
#262 [KC.]
「えぇ!?じゃあどうしよう…今日のメインはサバしか買ってきてないよ…」
ジンは頬っぺたを膨らまし
私を見つめはじめる
(こんなかわいいとこもあるんだ…)
私はその膨れあがった
頬っぺたを見てクスクス笑った
「笑い事じゃないしね。じゃ俺、今日の夕飯抜きぃ?」
(ん〜大げさだなぁ…)
私は少し困った顔で
どうするか考えた
:10/04/06 22:20
:PC
:☆☆☆
#263 [KC.]
「…しょうがない。それじゃ今からもう一回スーパー行ってくるよ。」
私はエプロンを外し
財布を持って玄関へ向かう
「ちょっと待ってぇ。」
ジンは私を止めると
駆け足で自分の部屋に向い
すぐに出てきて私の前に立つ
「俺も行くぅ。」
そう言うとジンは
靴をはきだした
:10/04/06 22:20
:PC
:☆☆☆
#264 [KC.]
「え?どうして??」
「なんか…心配だからぁ。」
「心配?また嫌いな物を買うかもしれないから?」
私も靴をはき
ドアを出た
「それもあるぅ。」
ジンはそう言うとカギを閉る
:10/04/06 22:21
:PC
:☆☆☆
#265 [KC.]
(それも?どういう意味??)
鍵が閉まった事を確認すると
ジンは私の手を握り歩きだした
「ジ…ジン!?」
「何ぃ?」
「手…」
私は少し赤くなる
:10/04/06 22:21
:PC
:☆☆☆
#266 [KC.]
「ほら、彼氏のフリ。」
ジンは気にもせず
歩き続ける
こんな時までカップルの
フリをしなくても…
私はこうして歩く事に
あまり慣れていないせいで
ぎこちなく歩いた
スーパーに着いても
ジンは手を離す気配がなく
すごく恥ずかしい
:10/04/06 22:22
:PC
:☆☆☆
#267 [KC.]
でもこうして買い物を
していると本当にジンの彼女に
なったみたいで嬉しかった
新たにまたいろいろと
食材を買い大きな袋に入れる
「俺が持つぅ。」
ジンは私が持とうとした
袋を取り上げた
:10/04/06 22:22
:PC
:☆☆☆
#268 [KC.]
「重たいよ?」
「…男なめんなよぉ?」
私より悠々と袋を持つジン
最近いろんなジンを
見るようになった私は
謎だらけの彼に少しずつ
惹かれているような気がした
:10/04/06 22:22
:PC
:☆☆☆
#269 [KC.]
でも…ジンが私に
優しくしたり彼女のような
扱いをしてくれる理由を
私は知っている…
:10/04/06 22:23
:PC
:☆☆☆
#270 [KC.]
私はジンに惚れて
しまわないように
注意するようになっていた
私達がスーパーに
行った日から数日
前よりも仲良くなった私達
:10/04/06 22:23
:PC
:☆☆☆
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