こんなのあり?
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#287 [KC.]
私のせいで撮影はすごく
スローペースで行われた
それから時間が経ち
やっと休憩にはいる
ジンやモデル達は服を着替えに
一度スタジオを出て行った
「おつかれぇ。」
聖二さんが声をかける
:10/04/07 17:37
:PC
:☆☆☆
#288 [KC.]
「おつかれさまです…。」
「東大寺?どうした?」
聖二さんはそっと私の手をとる
「手震えてるぞ?」
ドキドキと緊張の
あまり私の手は
小刻みに震えていた事に
聖二さんは気づいていた
:10/04/07 17:38
:PC
:☆☆☆
#289 [KC.]
「あの…すいません。いつもより緊張しちゃってて…すぐおさまるんで。」
私はうつむく
こんなに心臓はバクバクして…
緊張のあまり手も震えて…
写真なんてまともに
撮れている訳がない
私の中でドキドキと
緊張と…プラス不安が
ごちゃ混ぜになる
:10/04/07 17:38
:PC
:☆☆☆
#290 [KC.]
うつむいたままの私を見て
聖二さんは震えている私の手を
ギュッと握る
「こっちこい。」
聖二さんは手を繋いだまま
スタジオから私を連れ出した
「どこ行くんですか!?」
少し強引な聖二さんが
連れてきてくれた所は
スタジオから少し離れた
休憩所だった
:10/04/07 17:39
:PC
:☆☆☆
#291 [KC.]
「お前、あそこでは休憩できないだろ?」
そう言うと聖二さんは
私の手を離し
目の前にあった
自動販売機で
缶コーヒーを買ってくれた
「まぁコーヒーでも飲め!!」
「ありがとうございます。」
:10/04/07 17:39
:PC
:☆☆☆
#292 [KC.]
私は遠慮せず缶コーヒーを受け取る
「しっかし…そんな緊張じゃどんな写真できるだろうか…」
聖二さんは自分にも
缶コーヒーを買い
近くにあったイスに座る
「出来上がりが…ある意味楽しみだな!!」
ニカッと笑いながら
聖二さんはグイッと
缶コーヒーを飲んだ
「本当にすいません。」
:10/04/07 17:39
:PC
:☆☆☆
#293 [KC.]
次第に心臓は落ち着いてきたけど
まさかジンがモデルだったなんて…
信じられなかった
「なぁ東大寺!!知ってるか?ちっさいおっさんの話…」
缶コーヒーを飲んでいた私は
その質問に思わずむせる
「ちっ…ちっさいおっさんですか??」
「そうだ!!よく有名人が見るとかって話の…アレだ。」
「少しだけ聞いたことありますけど…」
:10/04/07 17:40
:PC
:☆☆☆
#294 [KC.]
「俺見たんだよぉ!!この間さぁ、俺が風呂に入ってたらドアが少し開いててな。その隙間からこっち見てたんだよ!!」
ポカーンとしている私に
真剣な表情で話す聖二さん
「そんでさ、俺が「エッチ!!」っつったら走って逃げてったんだ!!」
「…本当ですか〜?」
私は疑いの眼差しで
聖二さんを見る
「嘘じゃないって!!二人もいたんだぞ!?あいつら本当は変態なんだよ!!」
:10/04/07 17:40
:PC
:☆☆☆
#295 [KC.]
あまりにも真剣に話す聖二さんが
おかしくて私の顔はいつのまにか
笑顔になっていた
「気をつけろよぉ?俺は男だから別にいいけど…お前ももしかしたら、ちっちゃい変態おっさんに覗かれてるかもしれないぞぉ!?」
「それ本気でイヤですね。ある意味その話、すごく怖いです。」
「いや、本当に俺…ショックだったし…見られてさ。」
そういいながら聖二さんは
イスから腰を離す
「そろそろ戻りますか?」
:10/04/07 17:40
:PC
:☆☆☆
#296 [KC.]
「そうしようか…あっ!!ちっさいおっさん!!」
聖二さんは私の後ろを指差し
急に大声をだした
「えぇぇえ!?!?」
私は思わず後ろを向く
すると聖二さんの方から
クスクスと声がした
:10/04/07 17:41
:PC
:☆☆☆
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