こんなのあり?
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#294 [KC.]

「俺見たんだよぉ!!この間さぁ、俺が風呂に入ってたらドアが少し開いててな。その隙間からこっち見てたんだよ!!」

ポカーンとしている私に
真剣な表情で話す聖二さん

「そんでさ、俺が「エッチ!!」っつったら走って逃げてったんだ!!」

「…本当ですか〜?」

私は疑いの眼差しで
聖二さんを見る

「嘘じゃないって!!二人もいたんだぞ!?あいつら本当は変態なんだよ!!」

⏰:10/04/07 17:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#295 [KC.]

あまりにも真剣に話す聖二さんが
おかしくて私の顔はいつのまにか
笑顔になっていた

「気をつけろよぉ?俺は男だから別にいいけど…お前ももしかしたら、ちっちゃい変態おっさんに覗かれてるかもしれないぞぉ!?」

「それ本気でイヤですね。ある意味その話、すごく怖いです。」

「いや、本当に俺…ショックだったし…見られてさ。」

そういいながら聖二さんは
イスから腰を離す

「そろそろ戻りますか?」

⏰:10/04/07 17:40 📱:PC 🆔:☆☆☆


#296 [KC.]

「そうしようか…あっ!!ちっさいおっさん!!」

聖二さんは私の後ろを指差し
急に大声をだした

「えぇぇえ!?!?」

私は思わず後ろを向く

すると聖二さんの方から
クスクスと声がした

⏰:10/04/07 17:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#297 [KC.]

私は目を細めながら振り返り
聖二さんを見た

手で口を押さえ
声を押し殺して
笑っている聖二さん

「ひどいです。」

私は細めた目のまま
カラッポになった空き缶を捨てて
スタジオの方に歩き出した

⏰:10/04/07 17:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#298 [KC.]

「あ…ププッ…ちょっと待てって…プッ」

聖二さんは笑いながら
空き缶をゴミ箱に入れ
後を追いかけてきた

そして私達はスタジオに入り
後半の撮影が始まる

服を着替えたジンとモデル達は
前半の服とは対象的に
すごくラフな服をきて
スタンバイしていた

⏰:10/04/07 17:41 📱:PC 🆔:☆☆☆


#299 [KC.]

セットも前半使っていた物と
変わってラフな感じになっている

私は写真を撮ろうと
姫ちゃんを覗き込む瞬間…

ちっさいおっさんの話を
真剣な顔で話している
聖二さんを思い出した

⏰:10/04/07 17:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#300 [KC.]

聖二さんを見ると
口元に手を当て
まだ顔がにやけている

思わず笑いそうになるが
ガマンする

聖二さんのおけげで
私は前半と違い
極度な緊張をすることなく
撮影する事が出来た

撮影は無事に終了

「おつかれさまで~す。」
その声と同時に
聖二さんを見た

⏰:10/04/07 17:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#301 [KC.]

聖二さんはさっきまでの
「笑い」と違う優しい笑顔で
私を見てくれていた

私も聖二さんに
笑顔で返した

そして私は姫ちゃんを
片付け始める

するとそこにジンが近づいてきた

「ルカ。」

「ん?あっジン…君、お疲れ様。」

⏰:10/04/07 17:42 📱:PC 🆔:☆☆☆


#302 [KC.]

私は場所をわきまえ
君付けでジンの名前を呼び
片付けをやめジンを見た

「お前…」

「ZINく〜ん!!」

女の子達がジンに駆け寄ってくる

「メアド教えてぇ!!」
「ZINくんこれからヒマぁ?どこか行かない??」

⏰:10/04/07 17:43 📱:PC 🆔:☆☆☆


#303 [KC.]

女の子達は私がいる事なんて
全く気にもせず
キャピキャピと
ジンに群がる

その光景を見ると
少し…
胸が痛かった

ちょっとの間、私を
見ていたジンだったが
私から顔を反らし
笑顔で女の子達の相手をする

⏰:10/04/07 17:43 📱:PC 🆔:☆☆☆


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